クリーニング
今日は辞めたバイトの制服を返すためにクリーニング屋に行ってきた。
クリーニング屋は正直今まで利用したことがなくて小さな初体験であった。利用したことがないので料金相場がわからない、どのくらいの期間で返却してくれるのかもわからない。色々と不安を残しながらクリーニング屋に向かった。今思ったがそもそもクリーニング屋という呼称で正しいのか?
クリーニング屋に着くと入り口のガラスには「Yシャツ150円~」「会員様初めてのご利用5着まで半額」などと書いてあった。うろ覚え。クリーニング予定のバイト着は帽子、シャツ、ズボン、エプロンそれぞれ各2点の計8点。Yシャツが150円ならまあ見積もって1着300円で×8の2400円、会員になれば5着半額だし高くてもまあ3000円あれば足りるだろうと考え突撃。カウンターにはストラップ付の眼鏡をかけたそれはそれはシミ抜きが上手そうな倍賞美津子さん似のおばさんがいた。おばさんに8点のバイト着を見せると開口一番「飲食店?」と聞かれた。空気の変化に敏感な僕はすぐに嫌な予感がした。そうですと答えると「あー、飲食店のものは普通のシャツと一緒に洗えないから外注で時間かかるよ、それに割引も対象外だね」と言われた。悪い予感は的中した。僕の中で倍賞美津子さんは優しいイメージしかなかったので急に意地悪なことを言われて取り乱しかけたがそこをぐっとこらえて「大丈夫です!」と返事。お会計に進むとレジに映し出された金額は4500円。財布の中には1000円札が5枚。ギリ耐えた。勝手に3000円で足りると思っていたせいで財布の中のお金がいくら入っているかを特に確認せずに来てしまっていた。危うくお金が足りなくてベジータのように立ちながら泣いてしまうところだった。バイトの店長からクリーニングして制服を返せば最初に徴収された制服貸与代5000円が返ってきますと言われて心躍らせていたのに結局クリーニング代でトントンじゃないか。心躍り損だ。しかし初めての場所には思っている倍のお金を財布に入れてから行くことが大事だということを学べたのでまあ良しとしよう。
そして今日は念願の「余韻と脚色」のアーカイブ配信を観ることが出来た。前にも言ったが「余韻と脚色」はAマッソ加納さんとラランドサーヤさんのユニットのライブのことである。これが非常に面白かった。コントに漫才、それぞれのピンネタ、そしてゾフィー上田さん書き下ろしのコント、どれも全て面白かった(もちろん選手宣誓も会場換気の時間も)。最近はテレビに引っ張りだこで忙しいはずなのにしっかりと面白いネタを創り出していて素直に感服した。単なるユニットではなくそれぞれの特徴が出るネタを書いていてやはりお笑い芸人は頭がよくて天才的だということを改めて感じさせられてしまった。一つだけ気になったところを挙げるとすれば羞恥心でのつるの剛士のカラーは赤だ。まあそんなこともひっくるめて面白かった。見る価値ありなので是非観れる人はどうぞ。
今日の日記終わり。
万が一お金を捨てようという発想に至った場合のみ僕に引き受けさせてください。リターンはありません。