出久根育展 チェコからの風 静寂のあと、光のあさ 3 kumagaimasato 2024年3月30日 00:16 武蔵野市立吉祥寺美術館で開催されていた、挿絵作家・絵本作家の出久根育氏の展覧会へ行ってきました。グリム童話などの挿絵を手掛けているそうです。 優しい絵柄で、一つの絵の中に複数のストーリーがありそうです。 チェコの民族衣装を着た若者たちが踊っているのでしょうか。 右側にはクマが首輪を付けられていますね。サーカス? 最前列の少女はカカシのようなものを持っています。伝統行事などでしょうか。 人々に囲まれ、カカシ?が盛大に燃やされてキャンプファイヤーのようになっています。馬や猫の顔の人がいて、儀式のように感じます。 中央に天使、両サイドには相反する職業のような方々。一体なんの集いなのでしょうか。 こちらは猫と少年の絵。先ほどまでの禍々しい雰囲気はどこへやら。 衣食住を共にする飼い猫のようですね。 兄弟のように遊んでいます。 猫飼ってるとこういうこともありますよね。 絵本のタイトルに愛猫の名を付けることで愛着やリアリティが湧く気がします。 猫がいっぱい。 これまでの絵の資料でしょうか。 カカシは冬の象徴で、燃やすことで春を迎えるんですね。今の季節にぴったり。 色使いで温かみのある絵になってます。 猫がいっぱい。 最も惹かれたサビンカの挿絵。 マッチ箱アート。 屏風状のアート。 色鮮やかなスケッチ。 怪しいのもいました。 以上、無料スペースでも色々な作品があって楽しめました。有料スペースではさらに見応えがある作品が並んでいました。かわいいと狂気が共存する世界観に圧倒されます。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #イラスト #アート #絵本 #吉祥寺 #武蔵野市立吉祥寺美術館 #出久根育 3