八王子にある、気になる建物「大学セミナーハウス 本館」へ行ってみました。設計:吉阪隆正+U研究室/1965年オープン/構造:鉄骨+コンクリート造/規模:地上4階・地下1階建大学セミナーハウスは学生や社会人のための研修施設で、およそ7万㎡の敷地面積、複数のセミナー室、宿泊施設、食事施設があります。アクセス方法は色々ありますが、今回はJR中央線を利用して、八王子駅からバスで20分ほどでした。まず本館1Fで受付。9:00-17:00の間で見学ができます。団体での見学は予約が必要です。職員さんに丁寧に説明していただきました。コンクリートの外観でしたが、中は意外と木造の階段があったりして、3Fのラウンジはレトロな雰囲気があります。4Fは多目的ホール。3Fと4Fの間にはなぜか猫の置物が。こちらにも🐈特徴的な窓。大学セミナーハウスの全体模型。集落のようで面白いです。ぶれちゃいましたが、油土模型と書いてあります。3Fと4Fの間の場所からそのまま外に出られました。頑丈そうな黄色い橋を渡って振り向いた図。ARS LONGA VITA BREVIS(ラテン語で「芸術は長く、人生は短い」)と書かれた図書館セミナー室三井銀行(現:三井住友銀行)から1967年に寄贈されたんですね。ベランダのフェンスは芽のようなデザインで、外壁にも植物のようなシンボルがあります。講堂。競輪公益資金補助施設…とあります。なんとかランドのアトラクションのよう。再び本館。四角錐の先が地面に刺さっているような形です。"大地に知の楔を打ち込む"矢印のところに「目が」あるそうなのですが、見逃しました。中からは見たような・・・。