生かし合いつながり合うーーひとつの生態系の中にいると思えたら
自分のやっていることが、なんだか停滞しているような気持ちになることありませんか?
俺1人がんばってもどうしようもないんじゃないか…?
そんな時は「自分も生態系の一部なんだ」ということを思い出そうぜ!というお話です。
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11月6日に開催された、パーマカルチャー文化祭というイベントにトーク登壇者として参加させていただきました。
お声がけいただいたパーマカルチャーセンター・ジャパンの設楽清和さんをはじめ、ソイルデザインの四井真治さん、共生革命家のソーヤー海さんなど、そうそうたる登壇者の皆さんの末席に加わらせていただいたのです…!
プロフィール写真こそ様子がおかしい感じで攻めていましたが、正直めちゃくちゃビビってましたw
トークの中で、パーマカルチャーの本質をあらわすキーワードとして
「生態系」「つながり」という言葉が出ました。
人も、植物も、動物も、虫も、微生物も、この地球の中でそれぞれの役割があって、それらが有機的に生かしあいつながりあう…それがパーマカルチャーの目指すことなのだと。(間違ってたらすいません)
僕はパーマカルチャーを学んだわけではないですが、こういうところにとても共感するし、本当に素敵だと感じています。大変おこがましいですが、イナイセを通して伝えたいこともまさにこれだ!と思いました。
イナイセは1月に3巻が出ます。…が!売り上げ的には苦戦していて、次の4巻は紙の単行本はナシで電子書籍のみ&連載も終わるか?…という状況です。
そんな現状を打破したいのだけれど、停滞感みたいなものがどうにも払拭できず。
「この漫画が広まれば、世の中はより良くなる!」
…と分かっているのに、上手く広められないもどかしさだったりで、1人ぼっちでがんばっているような孤独感を感じていたんです。
でも、設楽さんや四井さん、海さんなど、ずっと先頭に立ってきた方達はもちろん、文化祭の場にいたパーマカルチャー実践者の方達も、「人も自然も生かし合いつながり合う世界」に向かって活動している。
トーク中の、ソーヤー海さんの言葉が印象的でした。(記憶を頼りに書いているので細部が違っているかもしれませんが、大体のニュアンスを捉えてもらえたら)
「設楽さんや四井さんたちが、自分が活動を始めるずっと前から先に立って、道を切り開いてきてくれたことを本当にリスペクトしてる。お2人の活動を見て『じゃあ僕はそこと重ならない、別のアクションを起こそう』という感じで、ひとつの生態系の中でどう生かし合うかということを考えてきた」
この生態系のなかで、僕は漫画という少し違った方法でアクションをしているけど、実現したい世界は同じ!
そう思ったら、
めっちゃ仲間おるやん!めっちゃ心強いやん!
となりました。
それぞれの活動をしながら、でも根っこでつながっている仲間は日本中にたくさんいる。なんなら世界中にもいる。
仲間がいる!と思えたら、改めて1人でできることをやろうと思えました。人間1人の力ってめっちゃ強い。1人の力を「すごい」と思うこと。まずはそこから始めたい。
勇気をもらえた、力みなぎる1日でした!