No.2 Sat 190323 舞浜・東京ベイエリア号。
まず、前回の投稿含め、無料で投稿することにした。
別にお金なんかいらないや。
はい、今回は臨時列車『舞浜・東京ベイエリア号』のご紹介。
日付を見てもらったら分かると思うが、投稿を忘れていた。
まぁこの後もばこばこアップしていくので乞うご期待。
こちらは日立駅。
2番線からの発車。
2番線は普段は下りの普通列車が特急列車の追い抜かし待ちをするホームである。
なんか7両の表示が懐かしい。
今、常磐線では普通列車含め5両、10両、15両の列車しか存在しない。
あの頃に戻った気もする。
しかも7両編成の列車が上野行きでないというのも感慨深い。
こちらが今回の主役、E653系国鉄色。
軽くE653系について紹介しておこう。
E653系は1997年に485系を置き換えるべく導入された、交直流特急電車である。
常磐線では主に『フレッシュひたち』として運行されていた。
その後、E657系の導入により、E653系はいわき以北での特急運用に就く予定だった。
ところが、東日本大震災による原発事故の影響で特急列車はいわき駅止まりとなり、E653系の行き場所はなくなってしまった。
常磐線撤退後、7両編成は2013年秋から羽越本線・白新線特急『いなほ』に充当されることが決まり、転用工事が施された。
4両編成は信越本線特急『しらゆき』に充当されることが決まった。
先に述べた、新潟地区で活躍している7両編成の1本がこの度、勝田車両センターに復帰、国鉄色となって臨時列車に充当されることとなった。
転用工事が施されているため、常磐線現役時代にはなかったグリーン車も連結されている。
さて、そろそろ本題に戻ろうか。
臨時幕での運転。
この2枚扉が懐かしい!
こんなんだったなぁと思い出す。
と言いつつも、E653系には今まで2回しか乗ったことないのだが。
座席モケットは変更されている。
でもこの座面も動く仕様は変わってないようで、なかなか良かった。
今回の臨時列車は武蔵野線、京葉線経由東京行きで、常磐線内最後の停車駅である我孫子を出ると、舞浜、葛西臨海公園、新木場、東京に停まる。
どういうルートで行ったのか詳しくは分からないが、途中で行先転換をしていた。
なんか途中で止まってるなぁと思っていたら、車掌さんと運転士さんが通路を通り抜けて行き、周りの鉄道ファンたちがザワザワし始めた。
そして、周りの人たちに促されて座席の向きを転換。
皆よく知ってるなぁ。
途中、武蔵野線、京葉線内の駅では多くの鉄道ファンが見られた。
確か今回が国鉄色としての東京入りは初だったはずなので、カメラの数がすごかった。
そんなことをしている間に東京駅に到着。
京葉線地下ホームに到着をした。
塗りたてだからか、とても綺麗。
最後は回送幕に。
ちょっとこの後予定があったので、回送列車のお見送りはできなかったが、東京駅にもすごい数のファンがいた。
こんなに注目しているのは常磐線沿線のファンだけかと思っていたが、そんなことはないようで、皆心待ちにしていたようだ。
地元の列車が愛されているってなんか素敵。
これからも乗れるときに乗っていこうと思う。
いい列車だ。