’21年5月26日のコロナ感染状況
※トップ画像は重傷者の１日の増減。
※厚生労働省のデータをkumataro's 国内の感染状況でグラフにまとめています。
’21年5月26日のコロナ感染状況
〇新規陽性者
〇要入院者
〇重傷者
〇死亡者
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対策病床使用率
○ COVID-19 Japan 新型コロナウイルス対策ダッシュボードより対策病床使用率 5月26日19：09現在の値
対策病床使用率 90.9%
病床使用率の50％以上の都道府県
100%以上
愛知県 227%（5/23より増加）
北海道 189%（5/23より増加）
大阪府 187%
沖縄県 184%
福岡県 178%
岡山県 169%
兵庫県 141%
京都府 107%
50%以上100%未満
熊本県 94.8%
三重県 79.3%
石川県 71.5%
青森県 70.7%
静岡県 65.7%
埼玉県 65.0%
山形県 64.6%（5/23より増加）
神奈川県 64.4%
東京都 62.0%
広島県 59.4%
滋賀県 58.5%
奈良県 58.4%
香川県 58.1%
福島県 57.6%
岐阜県 57.5%
千葉県 50.8%
宮崎県 50.0%
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熊太郎まとめ
〇重傷者の増加
今日5/26の重傷者1,413人。前日の1,294人より119人の増加で過去最高を更新。しかも昨日までの1日での増加の最高値は4/20の53人なのに対して、今日の119人の増加はなんとその倍以上と、今までにない爆発的な増え方だ。
発表されている重傷者の数字は、東京都などの主要都市が集中治療室（ICU)に入っている患者を除外して公表しているなど、都府県独自の基準に則って発表されており、実際より低く公表された数字となっているため、正確とは言えない。（※コロナ禍で露出する政府やメディアの嘘・情報操作 の⑦）
また、このデータは厚生労働省から発表された数字の累計値の前日との差を1日分としてグラフ化しているのだが、4/19の陽性者は53万4,052人、4/20の陽性者は54万1,496人、4/21の陽性者も54万1,496人。１日での増加は4/20が7,444人で、4/21は0人。実際の数字とは思い難い数字だ。実は4/20には4/20のデータは公表されず、4/21に4/20と4/21の2日分が公表された。なので、4/20の数字は何らかのミスか何かによって20日と21日の2日分が合算されているのだと思われる。
また、5/19の１日の死亡者の増え方も下のグラフ↓のようにいきなり飛び抜けて増加しているが、翌日以降はそれまでと同じ位に戻っている。
こういう事もあるので、１日で急に倍に増えたからと言って、これが本当の増加とは限らない。
しかし、もしこれが本当ならば大変な事だ。今後の増え方には注意して行った方がよさそうだ。
〇対策病床使用率
前回のnote’21年5月20日のコロナ感染状況では対策病床使用率は101%だったが、今は100%を下回っている。
50%以上の都道府県の中では、3日前の5/23より増加しているのは愛知、北海道、山形の3箇所。全体的に下がってきていて安心と言えるのだろうか。
100%を超えているのは、愛知、北海道、大阪、沖縄、福岡、岡山、兵庫、京都。観光地が目立つ。
僕のいる都道府県でも行楽地のある自治体の感染が激しいようだ。
要するに、このコロナ禍に県をまたいで都会から観光地に遊びに行っている人達が広めている以外に考えようが難しい。
この頃ツイッターで感染した人の投稿記事を見る事がある。しかどういう事情で感染したのかについて書かれていないのにリツイートやいいねが多かったり同情をよせられていたり、感染した人が気の毒だという前提での投稿を見ると違和感を覚える。
遊びに行って感染したのと、遊びに行った訳でもないのに仕事などやむを得ない事情で感染したのでは訳が違うと思うからだ。それにコロナ関連の医療従事者で仕事中に感染した人が全くいないとは思えない。
都会から遊びに行ってウィルスを持ち込んだ人と持ち込まれたウィルスにより感染者した人は、極端に言えば加害者と被害者のような物と言えるだろう。それをひとくくりにして感染したからかわいそう、という事には違和感を感じるのだ。
まだこの状況に馴染みのない去年の始めならまだしも、ここまで騒ぎになって死者がたくさん出ている事や入院できない人が大勢いる状況という事も連日ニュースで報道されている事態なのに遊びに行き都会から地方に感染を広げる。そういう人と、仕事でやむを得ず感染した人や自粛して遊びに行かずに家にいる人。その入院の優先順位が同じというのはいかがな物だろうか。
それに、このコロナ禍で政府の補償が不公平で不十分で経済的に困窮している人が多い状態の中で、観光地に旅行に行ける人は困窮している人だろうか。裕福で余裕のある人が遊びに行っている人の割合が多いと考えた方が自然だろう。
そんな医療ひっ迫のさ中、（前回も書いたが）小泉進次郎環境大臣が虫垂炎で1泊18万円の特別な個室に即入院、即手術。
上級国民は医療ひっ迫など関係ないのだ。
つまり旅行に行っている人はお金持ちで入院の優先順位が高い人が多いのないだろうか。
本来、遊びに行って感染を広げるなど、優先順位が低くあって然るべきところが、低いどころかむしろ高い、そんな状態なのではないだろうか。
去年は感染した人が差別や嫌がらせを受けたというが、そんな事はあってはならないと思う。しかし病床が限られ優先順位をつけなくてはいけないならば金でではなく感染の理由でつけるべきだ。
GoToイベントによって政府が全国民が危機感を持つ事を妨げた。それによる事ももちろん大きいだろう。しかし、それに乗っかり続け、遊びに行った上に感染を広げ、仕事でやむを得ず感染してしまった人のベッドまで奪う、そんな事態にしないで頂きたい。
公平で正しい政治への政権交代を強く求めます。
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※グラフは、
kumataro's 国内の感染状況 ’21年5月26日。
感染状況は厚生労働省、
病床使用率はCOVID-19 Japan新型コロナウイルス対策ダッシュボード
のデータをまとめています。
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※厚生労働省のデータをkumataro's国内の感染状況でグラフにまとめています。
※ここでは発表されている陽性者数の累計から前日比を計算している値のため厚生労働省発表の１日分の数字とはやや異なっている。
※発表されている重傷者の数字は、東京都などの主要都市が集中治療室（ICU)に入っている患者を除外して公表しているため、実際より低く公表された数字となっている。（※コロナ禍で露出する政府やメディアの嘘・情報操作 の⑦）
※感染者として発表される数字は「感染者」の数じゃなく「確認された感染者」。実際の感染者は発表される数字にもグラフにも表されていないがもっと多いはず。日本は世界的にもPCR検査の数が低く、感染者の数が把握されているとは思い難い。
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