ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒

#ミッシングリンク英国紳士と秘密の相棒
楽しめた。あらすじはさておき

人間は猿から進化したのだという説を唱えると人間は神の子だという勢力(多数派、当時の「常識派」)に存在を抹消される(要は殺される)。

そんなことは昔のヨーロッパではふつうにあったのだろう。
さらに遡れば「太陽が地球をまわってるんじゃなくて、もしかして地球が太陽をまわってるんじゃね?」とのたまっただけで公開処刑させられる時代もあったのだ。

この映画で出てくる悪役は、「決して人間を進化させてはならない」という考えに取り憑かれている原理主義者で、実は人間は神の子ではないということも重々承知している。

正しい考えが多数派になってはならない、と頑なに信じている理由として、「それにより大衆が混乱するから」と本気で思っている

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ライカの作品は評価が難しい。まずはストップモーションアニメでこのクオリティありえなくね?という高下駄を履いているから。

でも映画って実写だろうがアニメだろうが面白いもん勝ちでしょ?という思いも強い。
この映画はストーリー的にもとてもおもしろかったのは間違いないけどたとえばディズニーとかと同じ土俵に乗っけてよいのか?と

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