2020年末~2021年始 映画評(1)
この年末年始観た映画たちは本当に豊作でした。ほくほくです。
いつもであればTOP3ぐらいをセレクトするのですが、今回はつぶぞろいで選べず。。
つまりこれから挙げるすべてが、例年であればその年のマイTOP3に選ばれてもおかしくないということです。
そして今回ピックアップしない作品もいくつかあるのですが、それらのうちのほとんどは、例年であればピックアップされていると思います。残念。
バーフバリ 伝説誕生/王の凱旋 2015/2017 インド
今年の大発掘。
めちゃめちゃ面白いの一言。これは、1と2でひとつのストーリーです。4時間超え。。。時間を確保して一気に観ましょう。
バーフバリ!!(最後のリにアクセント)
クリード チャンプを継ぐ男 2015 アメリカ マイケル.B.ジョーダン シルベスタ・スタローン
面白くないわけがないという。。(ロッキーシリーズの大筋を知っているおっさん世代であれば)
クリードが街の荒くれ者で、成り上がっていくストーリーではなく、学があって知的だという設定が、とても効いていると思った。
スタローン、よかったな。。まず、あの声。あと、もう年老いてしまって階段を走って上がれないところが。「段数が増えたな」とかそういう軽口叩いたりして
ロッキーのテーマ出し惜しみして最高潮のところでちょっとだけ小出しにしたのも洒落た演出だと思った。
続編はまた今度観る予定。
劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~ 2016
自分は吹奏楽部だったわけではないけど、めちゃめちゃ泣けた。
こちらは、まず突然リズと青い鳥を観て感動し、そこから遡っているところ。
ブルース・ブラザーズ 1980 アメリカ レイ・チャールズ ジェームス・ブラウン アレサ・フランクリン Twiggy チャカ・カーン
この映画に関しては感慨がたくさん。まず、なんで今まで観なかったか?という若干の後悔w
それと、こんな洗練された映画が1980にすでにあった?という驚き。
ミュージシャンは、ビッグネームであれば知っているけど、この主役のお二人(ブルース・ブラザーズ)はまったく知らなかった。
とにかくハチャメチャ。徹底的にナンセンス。それがまたいい。
この兄弟につきまとって無差別にロケットランチャーをぶっ放して建物ごと破壊する美人がクールでホントイカしてたけど、最後のほうで、兄弟のうちのどちらか(兄貴かな?)に過去に捨てられた女だということが判明する。調べてみたらキャリー・フィッシャーという人で有名な女優さんらしい。