積木くずし
昔々、穂積隆信さんが娘の人生を世間に晒していろいろ問題になりましたが、今の親はふつうに子供の人生をネットに晒している。
ただ穂積さんと違うのは、今の時代子供のネガティブな面を赤裸々に世の中に晒す親はほとんどいない。
ほとんどいないのだが、いるんだな~これが。
積木くずしは、おそらくだけど、ひととおり落ち着いた後、成功談として世に出したのだと思います。実際は、まったくそうはなりませんでしたが。。
それと同様に、たとえば子供がいじめられたいた/引きこもりだった、けど、そこから立ち直って東大に入りました!とか?
ネガティブ要素が過去のものになったと親が感じた時点で安易に世の中に子供のプライバシーを晒してしまうのですが、いやいや、まだまだわかりませんよ?と言いたいわけです。
あるいは逆もあります。元気だった子が重い病気になりました。これから親子で闘病します!とか。。
まぁいずれにせよ、単発ならまだしも継続的に子供のプライバシーを晒し続けるのは、再考したほうがよいのではないかと思います。
なぜならば、その理由が「アクセス数を稼ぎたいから」一択だからです。否定される方も多いでしょうが、その点は鉄板で間違いないと思います。
穂積隆信さんも、本が売れて家計の足しになることを願って出版した(家庭のプライバシーを売った)のです。ただ、穂積さんはタレントですから、我々とは違います。(プライバシーを売るのも仕事のひとつです)
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