東京五輪(誰もしようとしない)総括

なんか虚しさしか感じない動画だった。

未来を担う子供らには、各競技を観戦できるよう調整してほしかった。
関係者?なんだかよくわからない人たちで観客席がけっこう埋まっている光景は疑問だった。

特に直前のゴタゴタ(多すぎ)に関する総括はいまだ聞かれない。総括は二度とないかもしれない。私のところに届いていないだけかもしれないけど。

開会式閉会式は結局ピクトグラムだけ。何もなかった。(でしょ?)

一番滑稽だったこと。
東京五輪中止を声高らかに謳っていた政治家も、一般市民も、日本選手がメダルを取り出した瞬間から「ひとこと言い訳しながら」まんまと五輪自体の応援にまわった。(日本選手を応援するということは、五輪を応援するということである)
彼らは一生だんまりだろう。そして自分らが五輪中止!と鼻息荒かったことすら都合よく忘れてしまうのだろう。

近隣住民は五輪中止のバッシング吹き荒れる中で大人しくしていた。近隣住民は五輪にきてほしいと願っていたからずっと歓迎ムード。
でもひとこと「外野めんどくさ。。」
当事者はこっちだし。
近隣住民は総体としての日本人の民度の低さを目の当たりにしたので、いろいろ考えるところあったろうと思う。

築地移転問題にせよ、アルマーニ問題にせよ、とにかく都心部のネタに対して何の当事者でもない対岸の外野が突然やかましくなるのは変わらない。他人事となると途端に喧しくなる人たちとは距離を置きたいものだとあらためて強く感じたイベントだった。

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