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食べ歩き戦記(21世紀以降)

Facebookで、行った飲食店を地道にカウントしていたのですが、やっと1000店を超えたので記念に長文を書きます(笑)

Facebookでカウント始めてから、ということなので、正味6年半ぐらいです。

カウント漏れやミスも絶対あると思うので、プラスマイナス15ぐらいの誤差はあります!そのへんは気にしないよう

ちなみに、もちろんユニーク店舗数です。単なる外食した回数ではありません。

あ。。。そういえば、「残念!」な店はカウントしてないや。。。もう記憶からもdeleteしてるし

それでプラス50ぐらいはありそうだな。。。


推移はこんな感じで

年 店数 累計

2018年 88 1002
2017年 125 914
2016年 174 789
2015年 183 615
2014年 216 432
2013年 158 216
2012年 58

2012年は、2013年ぐらい食べていたと思うのですが、Facebookにまだ慣れておらず、写真をUPしていなかったのであろうと推測。

新店が年間平均で150店ぐらいなわけですが、正直「少なっ」という感じ。。。

なぜなら、いちばん情熱を傾けていた2000年代前半は新店が年間360店をゆうに超えていました。

つまり昼も夜も外食していたということですね。そのバイタリティはどこからきていたのだろう。。。(お金もどこからきていたのだろう。。。)

まあでも、当時綺羅星のごとくいたグルメブロガー(そんな名前はなかった。なぜならブログがなかったから)は私より食べ歩いていました。

そして当時の主戦場は食べログではなく東レス(東京レストランガイド)でしたね。

私および多くの人が参考にしていたのがライブドアグルメ(な、なつかしい。。。)の、とあるレビューアーの方でした。文体的におそらく女性。

文章が素晴らしくお上手で、セレクトする店もエッジが効いていて。。。

ある意味私の恩人であります。消息をご存知の方、教えてください(笑)


まぁざっくりですがFacebook始めるまでが3000店ぐらいなんでしょうかね。

でFacebook以降で1000。合計4000ぐらいかなあと

うち半分ぐらいは閉店してると思いますけどね💦

セミプロのグルメブロガーの方々に比べたらまったくもって少ない母数かとは思いますけども。


推移をみると。。。。

まず2013年から14年にかけて増加していますがこれは、Facebookで反応(コメント)があるのが嬉しくて調子こいていたというのと(^.^;

それとこの時期、初めて都心を離れて西方へ遠征していたような記憶がありますね。たとえば世田谷とか

2014年以降は順調に減少していますがこれは、他にやることが見つかったからです。

リソース(お金と時間)は有限ですので、他に優先順位の高いやることが見つかったら、そちらにリソースを割いていかなければなりませんので。

加えて、もともと、この「食べ歩き」というアクティビティが自分のNo1の趣味でよいのだろうか? という自問自答は常にありました。

いって、食べて、記録して、それだけ。

思い出は残るかもしれないけれど。。。食べたものは下から出るだけですしね(笑)

という意味で他にやることが見つかって、本当によかったと思います。

でも今まで積み重ねてきたことは自分の血肉になっていますし、後悔はしていません。


ここ2年は完全に新店開拓の情熱が薄れているので軒並平均値を押し下げていますね。

その代わり同じ店に通うようになったのでそれはそれでよかったです。

これからもますます新店開拓は減っていくのだと思います。

が、新しい店の空気を感じるのは楽しいので、完全にやめてしまうことはないと思います。

それと、ここ数年の考え方の変化として、新しい店(スポット)に行きたいというよりは、新しいメニューに興味を持つようなりました。

ですので、とある店で何かを食べたときにメニューをchkしておき、興味を持ったものは再訪してまた食べるとか。。。

そういうのに楽しみをおぼえるようになりましたかね。


最後に、よく聞かれるいちばん美味しかった料理は? とかいちばんおすすめのお店は?とか、そのあたりについて。

この店のこれが感動的に美味しかったとか、そういうのってほとんどなくって、その当時の状況、シチュエーションにすごく依存するんです。

ダウナーだった頃、羽振りがよくてイケイケだった頃、仕事がキツかった頃、プロジェクトがうまくまわっていた頃。。。

などなど、自分の当時の状況と、その当時通っていた店の思い出は、セットになっています。

というスパイスもありつつ、今すぐに思いだせる、思い出深い店を列挙しておきますね。

・華都飯店(三田の高台にあった頃)

・無垢

・Mile End Bar

・魚亀

・古母里

・麻布十番の叙々苑

・金竜山

・とらくまもぐら

・天鳳

・ザボン

・香妃園

・珉珉(赤坂七丁目の)

・ピキヌー(駒沢の)

・とんかつすずき と目黒とんき

・ミスターガーリック

・和田門(六本木)

・ハンバーガーイン(六本木の最初の店)

・サルバトーレ(東麻布の最初の店)

・イゾラ(白金の奥の最初の店)

・きえんきえら

・ラビラント

・三合菴(白金の最初の店)

・アロマフレスカ(広尾のはずれの最初の店 篠山紀信が隣にいて、でかい声で塚本晋也監督を絶賛していたのは忘れられない)

30代前半、駆け抜けていた頃というのはたぶん自分の「最後の青春」であり、その当時経験したお店と印象深い料理は死ぬまで甘酸っぱい記憶として残っていくんだろうと思います。



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