ヴァイオレットエヴァーガーデン雑感その?
気付いたら都度書いていこうと思う。アニメーションというものにほとんど興味のない(なかった)アラフィフおっさんがヴァイオレットエヴァーガーデンを観て感じたこと。
劇場版だけでなく、全体とおして。
・名前が長いのがすごくいい。
「ディートフリート・ブーゲンビリア陸軍大佐」
とか
「シャルロッテ・エーベルフレイヤ・ドロッセル王女」とか
もちろん!「ヴァイオレット・エヴァーガーデン!」(ホッジンズが一回だけ、あの名セリフの後ヴァイオレットをフルネームで呼んだ、あのときの口調をイメージして笑)も長い。
それがまた、よい
・結局●●できない、という余韻
外伝でテイラーは、エイミーと再会しなかった。茂みから飛び出してはこず、ただ涙を流すばかりだった。(テイラーとエイミーは同時進行で同じように涙を流す)
きわめつけは、ヴァイオレットはギルベルト少佐に「あいしてる」を言えない。言いたくともいえない。
でも、その場では言えなかったけれど、後日(あるいはその直後)にいえたのであろうということは想像できる。
テイラーも、フラグのとおり、立派な郵便配達人となり、立派になってエイミーに郵便を届けるのだろうと思う(そのあたりをからめて、また映画化してくれないかな…)
映画の目的そのものが、いやアニメの最初から、ヴァイオレットが愛している人に「あいしてる」を言うための壮大な旅だったのだから、最後「あいしてる」は言ってほしかった、という意見もわかるっちゃわかる。
でも自分はアレで余韻みたいのを感じることができた。ので、よかった。(テイラーのあれもそう)
でも自分が「(それで)よかった」といえるのは、ヴァイオレットが右手?で自分の足をどん、どんと叩いていたあの描写があったからかもしれないなーと思う。
ものすごーく人間臭かった、というか少女?っぽくってよかったね、あれは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?