空想の中に生きる時


夢みがちなオレは妄想が好きで、関根先生曰く、「妄想族」だと思っていた。


妄想は特別問題がないらしいけど、妄想癖となると厄介な話らしい。


現実と妄想の境界の問題らしい。


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セカンドライフという、いささか前には話題になったらしい仮想空間だけど、いまはとーってもマイナーで話題になる事がほとんどなくなった。


オレはその空間で思いっきり同性愛者として生きています。


セカンドライフと言うが如く、リアルのファーストライフでは経験できない生活を疑似体験して楽しんでいます。


この事から言うと、今のところ現実世界と仮想世界の境界がはっきりしているようなので、オレは「妄想族」ではなくて「空想家」なんだなと思うわけです。


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脳内G組合員のオレはそれをひた隠しに生きてきたので、少しの可能性でもそれを無駄にしたら成果は無いものだと知っていますから、無駄にその可能性に期待をいてしまうのです。

例えば、気になった同性と普通の会話で「彼女ができません」てな話題になると、イケメンなのに彼女ができないはずがない、これは同じ組合員かも?


なんてなことに思ってきちゃうのです。

それが妄想程度で限られていたので、何度も辛い思いをしてきたわけだけど、


強制収容所で死ぬ程辛い思いをした、フランクリン先生の話ではないけど、思考や空想妄想の中では全く自由なんだって話を聞いた事があります。


壁にはなるまいと思うけど、空想の中に自由を見つけるのも良しとするべと思った。

さて いい夢をみるとしましょw


72日目




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