【ライブレポート】棗いつき 1st LIVE TOUR『TRAVEL2U』東京昼公演 オタクの情緒が乱されたお話
平素よりお世話になっております。
”棗いつきさんのオタク”のkumaberryです。
こちらは2024年9月7日(土)に開催された
棗いつき 1st LIVE TOUR『TRAVEL2U』東京昼公演
に焦点を当てたライブレポートになります。
それでは宜しくお願いします。
1.公演前のちょっとしたお話
本ライブツアーは8/3の大阪公演に始まり、
8/17札幌公演、8/24福岡公演の3か所6公演を経て、
その旅の終着点として9/7東京公演が開催されました。
私は札幌公演に参加しており間近でバンドライブの熱量を受け圧倒され、
ライブを重ねていく中でいつきさんの歌とパフォーマンスや
バンドメンバーの皆さんのチームワークが東京公演でどのような進化を遂げるのか期待に胸を膨らませ東京公演を楽しみにしていました…
そう…お盆休みが終わるまではね…
noteに推しの良さを書くようになって約半年が経過し、
私がどんな人間でどんな生活をしているか知っている方もいると思いますが
端的に言えば”しゃちく”をしております。
(平仮名表記の方が柔らかいですよね)
特に8月からはその忙しさは加速傾向にあり、
ライブ当日に緊急の仕事が入らないことを祈りながら日々過ごしていました。
こんな感じ▼
特に東京公演の週の仕事はまぁ大変でして…
終わらない業務、
突如やってくる緊急対応、
せめて前入り予定の金曜だけでも予定通りの仕事を…
なんて思っていたら自然災害による仕事が舞い込み、
『祈るような旅』が始まるというなかなか面白い事態になってましたね…
結果としては気合で仕事を終わらせ、
何とか東京へ馳せ参じることが出来ました。(めでたしめでたs.…)
2.『TRAVEL2U』昼公演
今回のライブ会場『club eX』は円形のステージが特徴的
中央の円形ステージを取り囲むように席が配置され、
様々な角度でいつきさんが歌いパフォーマンスを繰り広げます。
そして私の席はというと…
”最前の端”
です。(もう終わった話なので言っても良いと判断)
これがどういうことかいうと…
ファンサが飛んできます。
しかも特大のがね。
M01.『八月の風が吹く頃』
夏の旅の始まりを告げるのは2022年7月1日にlapixさんが作曲し、いつきさんがゲストボーカルとして参加した『八月の風が吹く頃』。
今回はバンドアレンジ、
しかもベースの丸山さんが合流した最高に上がる状態から繰り出される爽やかな夏の音色。
イントロ時点で高揚感が凄まじいです。
マニュピレーターの純平さんがオタク達にクラップを煽り、
会場のボルテージを上げます。
そしてライブのキービジュアルと全く同じ衣装、
全く同じ髪型のいつきさんが登場!
いつきさん可愛さとカッコ良さは今までのライブやイベントなどで拝見し、心臓を掴まれているのに、
今回は新たな魅力となるポニーテール(エクステ)での登場です。
普段とのギャップや大人びいているような雰囲気の凄まじさと破壊力は計り知れません。
それを間近で見れるわけです。
私は札幌公演に参加しているので2度目となる本公演ではその衝撃は耐えられると思っていましたが.…無理でした。
控えめに言って最高です。
まさしく”夏の魔法”にかけられた瞬間です。
甘酸っぱい恋を英語で歌い、
まるで夏の太陽のように黄色く照らすペンライトが横に揺れ、
その輝きがステージを取り囲み、
いつきさんの透き通る爽やかな歌声がオタク達の熱を更に上げます。
そして私が昼公演で一番衝撃を受けたシーンがやってきます。
それはラスサビ前の恋のもどかしさを歌う歌詞。
歌詞から得られる特大級の青春。
それを表現するいつきさんの歌唱力で既に情緒が可笑しいことになっている私に予想していない事態が発生しました…
いつきさんが私の目の前にやってきます。
…はい?ドウイウコト??
これまでにリリイベやM3で同じような距離で目線を合わせることはありますが今回ばかりは状況が違います。
いつきさんの主力となる歌で、しかもその記念すべき初めてのライブツアーでの対面です。
私の脳内で色んな感情と感想が沸き立ちます。
え、近っ…(当たり前)
あ、眩しっ…(それはそう)
え、めっちゃ美人…(周知の事実)
てか、カッコ良過ぎ…(わかる)
あ゛、かわいい…(再認識)
いや!?歌うまいな!!(何言ってんだコイツ)
理解が追い付かない私に畳みかけるかのように、
いつきさんは私に目線を合わせるために少し屈み、
「触れられるほどに近くにいるのに」と歌います。
めっちゃ笑顔で、めっちゃ手を振って、ね…
私は仕事の関係で平時でもマスクをしておりますが、
それが良かったと思えるほどにその5秒間は口元は緩んでいたと思います。
なにせ、いつきさんの目線を独り占めした訳ですからね…
もう滅茶苦茶に嬉しかったですし、
前日までの仕事の疲れや不安が全て吹き飛ぶほどのエナジーを注ぎ込まれました。そこから先の事はあまり覚えていません。
ただ次の曲が始まるまで、異様なほど高まる心臓を左手で抑えていた気がします。
東京公演のチケットを発券しその番号を見たとき、
何が何でも現地に辿り着いてみせる!
と決意を固め仕事をして良かったと思いました。
特大のファンサ本当にありがとうございます…!!
そしてその様子は𝕏のフォロワーさん達にもしっかりと見られており、
公演終わりに「良かったですね!」と言って頂けたり、
拳を交わしてくれる人もいました。
(というか私だと分かる様な見え方だったんですね…)
正直会った瞬間に刺されるんじゃないかとヒヤヒヤしていたので、
そのあたたかさに安堵しましたね…
幸せを共有できる人たちに囲まれて嬉しい限りです。
M02.『Limitless』
9月ですが品川に”八月の風”を吹かしたところに挿し込まれるのは
いつきさんのライブの代名詞ともいえる『Limitless』
1stワンマンライブ『SEEK for MYSELF』から歌い続けていることもあり、
我々オタクたち(暫定ではないファンネーム)のコールやペンライトの振り方は極まっておりました。
それに加え、いつきさんのライブパフォーマンスもツアーを重ねるごとに進化しておりその最終形態が東京で披露されました。
円形ステージを余すことなく使い全方位に飛ばす熱量は凄まじいの一言。
この曲の醍醐味であるサビの
「りみっれー!」
は約500人のオタク達といつきさんが一体となる最強に上がるシーンでした。
MCではライブを一緒に盛り上げるバンドメンバーを紹介。
ギターの三木さん(@mickey_2006)
ドラムでバンマスのいなばさん(@TabeInaba)
ベースの丸山さん(@BaMaruyama)
マニピュレーターの純平さん
皆さんキャラが立っており、トークも毎回面白いのがズルいですよね。
東京公演ではいなばさんの周りには透明なアクリルパネルが配置されており、暴れて飛びてないためと冗談が飛んできて会場は笑いが起きました。
M03.『イノリゴト』
今回のツアーライブで初めて生歌披露された本曲。
会場に響き渡るいつきさんの高音がとんでもなく綺麗です。
そこから繰り出されるドラムの音!
その二つが合わさり途轍もないサウンドに仕上がります。
札幌で聴いたときとは違う、盛り上がりつつも浸りながら聴きたい一曲でした。
M04.『ハッピーエンフォーサー』
しっとりとした前曲から一気にぶち上げるダンスナンバーですが、
今回はバックダンサーさんがいないのでその分いつきさんのパフォーマンスが爆発してましたね。
ギターをかき鳴らすイントロからオタク達の熱の上がり方が伺えます。
いつきさんが煽り、
それに呼応するようにウリャオイするオタク達。
生バンドだからこそ今まで以上の熱気を感じる曲に仕上がりました。
ライブ前半にもかかわらず発破をかけるよう、
もっと声出せるでしょ!
と更に熱量を挙げてくるいつきさんがカッコいいんだわ…
M05.『UNNAMED』
こちらも今回のライブで初めて生歌披露された曲。
手振りをするパートが多く、
純平さんが振ってくれるお陰でオタク達の一体感が楽しかったですね。
因みに私は座席の関係で身体を90度曲げないと純平さんが見えない為、
対面の方々を参考にペンライトを振るわけでして…
そうなると向きが反転するわけですね。
(後からそれ気付きまぁまぁ恥ずかしかったです)
演奏中は全くそのことに気付かないくらいに楽しく、
リズミカルに乗れるバンドで映える曲になった印象です。
MCを挟みここからはカバー曲のコーナー
M06.『青のすみか』
ステージ中央にマイクスタンドが置かれ、
青いスポットライトがいつきさんを照らします。
それに合わせオタクたちもペンライトを青に切り替えます。
夏らしさがありつつもどこか寂しさを覚えますね。
いつきさんの澄み渡った歌声を全身で感じ、
今日でツアーが終わってしまう寂しさを少し噛みしめましたね。
この曲で楽しかったのは1番Bメロの
のクラップの部分ですね。
あの一体感、静かな雰囲気に差し込まれる温かい音は最高でした。
M07.『青と夏』
次に来たのは大阪公演組にとっては衝撃的だった『青と夏』。
大阪公演があったのは8/3、
この曲のカバー動画が公開されたのは8/10…
つまり大阪公演組にとっては全くの初見曲だったわけですね。
そして動画公開直後もネタバレ禁止のため深くは言えずもどかしいと…
オタクを弄ぶのがお上手ですよね、いつきさん()
夏の主役は自分自身。
この熱い時間はまだまだ始まったばかり、皆で楽しんでいこうね!
といつきさんが手を引っ張っていくようなイメージを受けます。
ラスサビの
でオタクたち、バンドメンバーを指し
改めてこのライブはこの場にいる全員で楽しんでいくことを認識しました。
うん…やっぱりいつきさんは眩しい…
M08.『Mela!』
カバー曲パート最後を飾るのはいつきさんの歌枠配信で根強い人気を誇る『Mela!』。
この曲は音が一瞬止まるところで発生する所謂『飛びポ』が多く存在しするのが特徴。最終公演だけあって、他3公演で経験済みのオタクを筆頭に飛んでいる方が多くいましたね。
まぁ、私は日々の長時間運転と重労働により腰と膝を痛めているのでペンライトを気持ち高めに上げるのが精一杯でしたが…
普段、歌枠で聴いて一人で口ずさんでいる、
合間に挟まる「La la la,la la la」を全員で合唱出来るのも醍醐味ですね。
ライブならではの一体感を感じるシーンが多くとても気持ちは高揚するばかりです。
いつきさんに明るく力強い歌声に合わさる肯定力の高い歌詞。
こんなにも真っ直ぐに元気を貰える曲をバンドライブで聴けるなんて最高ですね!!
ここで休憩…ではなく
バンドメンバーによる”Inter(間奏)”が始まります。
前3公演までは無かったマニュピレーターの純平さんのパフォーマンスが追加され、安心感のあるドラムのいなばさん、東京公演から合流したベースの丸山さん、一人だけペンライトの色(ピンク)が確立されているギターの三木さんの演奏がオタク達の熱を冷ますことなく上げていきます。
ここでテンションが上がるのはバンドメンバー全員が楽しそうに笑顔で演奏してるんですよね。
我々を飽きさせないよう全力で燃えていくその姿、本当にカッコいいです。
三木さんの演奏した曲『Welcome to the Rock Area』は東京公演ではありませんでしたが歯ギターでのパフォーマンスを初めて目の当たりし、
すげぇロックだぁ…と圧巻したのを覚えてます。
※こちらの楽曲、三木さんのyoutube ch.にあり、いつでも聴けます。
これを機にチャンネル登録しましょう!!
ここからは概念ちゃん(バーチャル体)の衣装を身に纏い後半戦へ突入します。
M09.『ストラゴヴィゴス』
バンドメンバーのパフォーマンスからそのまま聴きなじみ深いイントロが流れ、自然と鼓動が早くなります。
バックから衣装チェンジしたいつきさんが颯爽と登場し…
「The struggle of egos over which to choose」
後半戦一曲目に叩き込んでくるのはいつきさんのパッションが爆発する
『ストラゴヴィゴス』。
開幕の1フレーズでオタクたちのテンションは爆上がりします。
2nd ワンマンライブ『パラレルショット』の表題曲としてリリースされ、
その魂に響くロックサウンドがオタクたちに火をつけます。
2ndワンマンライブを経て、
ツアーライブ前に開催された『リスパレ!LIVE』でステージ全体を使ったパフォーマンスからいつきさんの成長度合いを肌身で感じました。
今回はそこにバンドの演奏が加わることで更に熱は勢いを増しました。
「あからさまな愛想笑いで返す×(バツ)」
でペンライトを2本をバツ印にしたり、
「Left side? Right side?」
でペンライトを左→右に振ったりなど、
オタクたちの動きも洗練されてきてましたね。
この夏を通していつきさん、バンドメンバーの熱は勿論のこと、
我々オタク達のコールも進化を重ねており、
「Go? Not to go? Which would you choose?」
の迫力は増すばかりでした。
この英語歌唱を全員で合わせられる興奮はライブならではの魅力ですね。
M10.『PRAIMARY STAR』
興奮冷めやらぬまま歌うのはダンスが魅力的な『PRIMARY STAR』。
今回のツアーライブに合わせて制作されたアルバム『天気雨の旅』に収録されているバンドアレンジ曲であり、原曲からの化け方が印象的。
軽快なリズムに合わさるいつきさんのダンスがカッコ可愛いです。
揺れるポニテが良過ぎるのよね…
この曲は1stワンマンライブ『SEEK for MYSELF』でバックダンサーさんと一緒に披露しており、その時からの歌い方やダンスの進化振りを感じました。
いつきさんの努力を観測できた瞬間となり、少し胸が熱くなりました…
M11.『トレードオフ』
いやぁ~ここで来ちゃいますか~
この曲の前のMCで「醒めない夢を」というお洒落な言い回しが印象に残っています。
『PRIMARY STAR』の軽快さから一転し、
いつきさんの響き渡る高音を最大限、存分に感じられる本楽曲。
毎度のことながらその可聴できる高音はいったいどこから出てるんだ...?と感嘆してますが、ここに来て更に成長しております。
個人的には小休憩ゾーンなのですが、サビの「廃れた群青」の伸びが気持ち良すぎて無意識的にペンライトを挙げてるんですよね。
夢中になってます、合法的な何かです。
M12『夏の残り香』
ライブも後半。
夏の終わり、眩しかった青空を過ぎ、
夕焼けをイメージするオレンジ色のペンライトを振りたくなっちゃいますね。
悲壮感の漂う歌詞が印象的で、
「ねえキミならば救ってくれる?」
の感情の込め方、思わず心がとキツくなります。
私はどれだけ彼女に魅了されればいいのでしょうか...?
こちらは間奏のドイツ語による歌唱
「Eins Zwei Drei Vier」
でいつきさんが腕を上に伸ばし、
カウントアップしているのでオタク達も真似していましたね。
私も札幌公演で履修済みだったので慣れたものです。
M13.『プロパガンダ』
今回のバンドライブで一番化けた曲と言っても過言ではないでしょう。
疾走感のある曲に強めの歌詞、いつきさんのパワフルな歌声にバンドの音が合わさることで最強になります。
「掲げた拳のプロパガンダ」
でいつきさんが拳を突き上げるシーンは今回からの要素となり、
「叫ぶ声を今 天地に轟かせて」
とサビを歌い終わるまでオタクたちも疲れを感じさせないように拳を天高く上げ続けていました。
一つの動きが会場全体でシンクロしたときの高揚感、
今回のライブではこの曲が最も高かったと個人的に思います。
札幌公演の打ち上げで顔なじみのオタクたちと話してましたが、
この曲は根強い人気があり、だからこそバンドライブで聴けたときの上がり方は大きかったと思います。
ここまで2ndワンマンからここまで昇華するとは予想できませんでした…
いつきさんすげぇ…
M14.『叛逆のキャスタウェイ』
個人的に『Limitless』に並ぶカッコ良さとライブならではのブチ上り方が楽しく大好きな楽曲。
静と動の切り替え、全体の疾走感、間奏に差し込まれるコール…
そのどれもが心地よく、あっという間に終わってしまう印象。
ギターの締めで、あれもう終わったの...?と燃え尽きそうになりますがまだまだライブは続きます…
M15.『ANAMNESIS』
今回のライブアルバム収録曲第2弾。
これまでのライブでも十分に盛り上がる火力の高さを誇っていますが、
その火力は生バンドが加わり更に上がりました。
原曲とは燃えるような熱さでしたが、
バンドアレンジではいつきさんの歌い方もキレに磨きがかかりまた違った雰囲気を醸し出していました。
そしてCD収録版を聴いた後に物足りなさを感じるラスサビの
「Reflect on my soul 取り戻して~⤴⤵」の伸びの心地よさは癖になりますねぇ…
M16.『天気雨の旅』
ついに東京昼公演が幕を下ろすときが近づいてきました…
コチラの重すぎる感情は後日投稿する全体ライブレポで書きます。
『棗いつき』という存在を歌に乗せ、
彼女がここに立つまでにどのような旅をしてきたか…
明るく優しい雨が会場を包み込みます。
いつきさんの歌声にある優しさやあたたかさを浴び、
ただただ立ち尽くしていましたね…
いつきさん、バンドメンバーがバックステージに戻り、
ライブの余韻に浸ります…
アンコールの開始時間については触れなければなりませんね。
私が観測した限り、SNSで提議されたのは札幌昼公演が最初。
『天気雨の旅』の演奏が終わり演者のみなさんがステージを降りた後、
ものの数秒で「アンコール!」と声が上がりました。
そこから約3分ほどなりやまないアンコール。
再登壇したいつきさんからも少し間を置くようにと釘を刺されました。
アンコールは公演が一旦終わり、我々が余韻に浸る時間であり、
汗を拭いたり水分補給する時間。
そして演者側にとっては着替えをしたり、同じように休憩をとる時間です。
いつきさんからアンコールに入るのが早い、
と言ってもらったこともあり以降の公演では少しづつアンコール開始時間が延びていきました。こうやって一つの”文化”を形成していけたのも今回のライブの良さだと感じましたね。
オタクたちのアンコールを受け、
先にバンドメンバーが登場し一緒にいつきさんを呼びます。
EN01.『My Entertainer』
アンコール1曲目はいつきさんの可愛さを前面に出した『My Entertainer』。
マジで可愛いの一言に尽きます。
ライブTシャツもアレンジが入っており(過去のオマージュ風で言うなら“袖がビリビリ“)、今回も衣装さんの気合の入り様が伺えました。
1stワンマンからライブで欠かすことなく歌い踊っている本曲。
最終公演ということもあり、ダンスの磨きかかっていました。
それを最前で観れることの幸せと言ったら…
ステージ全体を使い跳ねるようなダンス
「オーケストラ~」
で指揮者のように手を振るシーン
(ここ純平さんも一緒にやってるのも良いですよね)
アウトロでリズミカルにぐるっと回り、
左右に大きくジャンプするシーンは息をのみました。
めっちゃ動くじゃん…ってね。
夜公演ですがその様子▼
1stワンマンで披露したときは初めての歌って踊るライブということもあり少しぎこちなさもあったそうですが、
(私は推しが眩し過ぎて気付きませんでした)
1年が経過し積み上げていた練習の成果が確実に表れたパフォーマンスになったんだなぁと思いました。あとめっちゃ可愛い。
ひたすらにカッコ良いだけでなく、
時折可愛さを前面に出してくるのが卑怯です。ありがとうございました...!
昼公演最後の曲に行く前に記念撮影がありましたね。
毎公演ごとに写真と彼女のyoutube ch.に投稿するshort動画の撮影…
今回は円形ステージということで開演前はどのように撮影するか疑問でしたが、特殊なカメラを準備し全体が撮れるようになっていました。(一安心)
今回は席があったお陰で列が整っており綺麗な虹を作ることができました!
(身内というか、私と毎回会ってるFFさんには位置が丸分かりですね…)
このとき場を制すために声を作っているいつきさんが可愛すぎるんですよね…
EN02.『SEEK for MYSELF』
1stワンマンライブの表題曲を最後に持ってくることでエモさが加速していきます。
初めてのワンマンライブを迎えるまでに抱えてきた感情や歌に対する想い…
そして我々ファンへ向けたメッセージとこれから先の道を歌ったのが本曲『SEEK for MYYSELF』だと解釈しています。
ですが今回のツアーライブではまた違ったように感じます。
初めの試みとなるツアーライブ。
しかもステージに立つのはいつきさん一人ではなく、
バンドメンバーが一緒。
今までの経験と共に新しい要素も加わり、
試行錯誤することもあったのだと思います。
今まであればライブは1回限りで、
次の水曜定期配信でライブでの裏話や練習の様子は聴くことができました。
ですが今回はツアーという性質上、各公演の合間に配信は無く、
SNSでもあまり多くは語られないのでいつきさんがどのような想いでいたのかを知る機会は余り多くはありませんでした。
だからこそ、この歌詞から伺えるいつきさんとバンドメンバーの皆さんの熱量が一番感じられた瞬間になりました。
そして演奏が終わり、いつきさんがステージを端から端まで回りました。
私は初っ端の『八月の風が吹く頃』で特大のファンサを受け限界化し、
『ストラゴヴィゴス』で声が枯れそうになるまで叫び、
『プロパガンダ』で掲げた右手が攣りそうになり、
『天気雨の旅』で涙が流れ、
『My Entertainer』で可愛さキャパオーバーになり、
とどめに『SEEK for MYSELF』の歌詞の重みに浸っており半放心状態。
そんな状態でいつきさんが目の前にやってきます。
正直に言います。
あんまり覚えてないです…
手振って、目線貰って手を振り返してもらったような気がしますがライブ開幕して数分で情緒が乱されているので記憶が安定していません。
夜公演開場してから昼公演のこと思い出してこんなこと言ってるんですよ?この人。正気に戻るまでどれだけ時間がかかったことでしょうか…
とりあえず最前という今まで一番良いポジションでライブを全力で楽しみました。
私の醜態が何かしらに残らないことを切に願ってます。
3.おわりに…
これにて
棗いつき 1st LIVE TOUR『TRAVEL2U』東京昼公演
のライブレポートという名のオタクの限界感想は以上になります。
夜公演については9月29日(日)にディレイ配信が控えているのでそちらが配信されてから投稿したいと思います。
(というかまだ全然書けていn…)
なぜそうするのか…
それは夜公演でいつきさんが話したことがあんまりにも強すぎるからです。
その内容は私にとってある種ネタバレになると思っているので、
夜公演に参加してない人は彼女が話した内容を第三者の口伝ではなく、
配信で初めに聴いて欲しいです。
それくらいの価値があります。
いつきさんがこのツアーを通して我々オタク達に何を伝えたのか…
それを是非観て、聴いて欲しいと一人の現地勢として思っております!
それでは今回ライブレポートは以上になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
”棗いつきさんのオタク”kumaberryでした!!
棗いつき 1st LIVE TOUR『TRAVEL2U』東京昼公演セットリスト▼
偶々この記事を読んだ方へ。
もし私の記事で棗いつきさんに興味が出ましたら、
是非彼女のyoutube ch.を見に行ってみて下さい...!!▼