AZKi Majour Debut LiVE『声音エントロピー』”ありえないの向こう側”で感じた声の温度 【ライブレポート】
平素よりお世話になっております。
”開拓者の”kumaberryと申します。
今回は2024年8月3日に開催された
AZKi Majour Debut LiVE『声音エントロピー』
での限界開拓者の感情をありのままにつづりたいと思います。
本公演はアーカイブ配信がございます。
ネタばれを踏みたくない方は先にアーカイブ配信をご覧になった上でこの先にお進みください。
まず大前提に…
私は昼夜ともに「配信組」の開拓者です。
それではよろしくお願いします。
1.ライブ前の感情
今回、AZKiさんの現地開催されるワンマンLiVEは実に4年7か月ぶり。
最後に現地開催されたワンマンLiVEは、
AZKi 4th LiVE『REPEAT THiS LiFE WiTH U』#AZ輪廻
そして私もAZKiさんを知って4年7か月が経ちました。
諸般の事情で4th LiVEを後から配信で観た私は次のワンマンライブ、
AZKi 5th LiVE『three fot the hood』#AZHOOD
を現地で観たいと願い続けましたが当時の世界の混乱に伴い、
その願いが叶うことはありませんでした。
開拓者との交流を現地で盛んに行っていたAZKiさんの活動はワンマンライブの中止を皮切りに大きく変わりました。
決められた終わりの道を進み、
決められた終わりを超えた道を開拓し、
イノナカミュージックからホロライブへ移籍し真っ白な地図を広げ、
メジャーデビューを果たす道へ歩みを進めました。
ルートγを歩み1年が経過した今…
『ありえないの向こう側』へ進み続ける彼女をなるべく近くで応援したい…
そして3枚目の地図までに出会った100万人の開拓者が彼女に向ける愛を近くで視たい…
そんな想いが私の重たい腰を持ち上げ、気づいた時には東北から横浜にいました。(あと会場限定物販が欲しかったから)
会場前に到着すると既に一目見ただけで開拓者とわかる大勢の人だかりを観測。この時点で高揚感が半端じゃありません。
私はhololive 5th fes.『Caputure the Moment stage3』にてAZKiさんを現地で応援するまではずっと開拓者としてはROMしていた、ひ弱な人間です。
”歌に込める思い”
”歌に存在する光”
”熱を帯びる優しい声”
そして
”感情”
悩み苦しみ藻掻く私の日常に彼女の歌声は刺さり続けていました。
そんな勝手に心を救われている間に、
彼女にまっすぐな想いで応援している沢山の開拓者が増えました。
そんな素敵な開拓者の皆さんを大勢観測することができたこと…
それが8月3日、初めてうれしかった出来事です。
そして、そんな拗らせ系古参開拓者ムーブばかりをする私に
「会いたいです!」と言っていただける開拓者さんが沢山いたこと…
「記事見てます!」と”文章を書いて推しの良さを広める”というニッチな活動している私には光栄すぎる言葉の数々をかけてくださったことが何よりも嬉しかったです。
炎天下の中、同行した皆さんがどのタイミングで開拓者になったかを聞くのも楽しいひと時でした。
2022年のホロライブ移籍以降にAZKiさんを知った人が多いこと、
オリジナル曲の多さに何を聴いたらいいか戸惑うこと、
今の彼女を追うことが忙しく過去の活動を知る時間がないこと、
ライブでどの曲を歌うのか悩ましい、などなど…
私とは違う視点からの彼女に向ける愛やLiVEに臨む想いを肌で感じることができました。
貴重な交流をありがとうございます。
これからもAZKiさんの過去と今の流れを伝えていけるようにより一層、
『記事を書く』という活動を邁進していきたいと決意できました。
沢山の同志と語る時間もあっという間に過ぎ…昼公演が始まりました。
2.昼の部
LiVEの冒頭にはOP映像が挿し込まれました
AZKiさんのデビュー年月日や、
1st衣装を彷彿とさせる帯、
3つの歩みを象徴する『α』『β』『γ』
LiVEタイトルにある”エントロピー”にまつわる数式、
過去のLiVE映像が流れ…
カウントダウンと共に鼓動が会場を響き…
KT Zepp Yokohamaに『Virtual Diva AZKi』が降り立ちました
2-1.Lazy
AZKiさんのメジャーデビューLiVEのスタート飾る曲は
最新のアルバム『Route If』から『Lazy』。
静かな朝から始まるこの曲の物語はまるで本公演を照らし合わせたような雰囲気。
次第に温度やバンドの音の厚みが増していき、
4年7カ月に熟成された私の想いが遂に解き放たれました。
会場から沸き立つ開拓者の声とステージに向けられたペンライト。
ずっと見たかった光景が広がっており、配信画面越しですら来るものがありました。
大勢の開拓者を目にしたAZKiさんはどこか嬉しそう…
そしてAZKiさんのLiVEで一番聴きたいといっても過言ではないセリフ…
「行くよ、開拓者」
2-2.in this world
まさか…ここでくるとは!!!
この曲は2nd ALBUM『Re:Creating world』の表題曲です。
始まりの曲『Creating world 』をAZKiさんの物語第1章とするならば、
『in this world』は第2章として書かれており、
AZKi世界再創造を謳ったこの曲を”ありえない向こう側”に進む今歌うこと、
そのメッセージ性が強すぎて感情の整理が追い付きません。
そこに畳みかけるようにポエトリーの改変。
2曲目にしてAZKiさんがやってくれました。
オタクは総じてLiVEならではの歌詞変更に弱いって前例があるのに…(5th fes.とか)
いやむしろ、だからこそのエモーショナルなこの曲を打ち出したように思いました。
これで2曲目ってマジですか...?
ピアノの旋律が途切れ、漏れるように言った
「ありがとう…」
は2曲目とは思えないエモさがはんぱじゃない雰囲気でした。
2-3.最強×最弱ガール
曲調的には意外か?と思いましたが、
この曲は”本音と建前”や
自分の”強さと弱さ”をどう抱えて生きていけばいいか悩みながらもなるべく明るく歌いあげる感情曲。
熱を帯びる、という意味ではピッタリな選曲でした。
ここのダンスパフォーマンス、非常に好きです。
特にサビの「最強最弱ガール」の部分の下矢印を作るところが良いですね。
AZKiさんのこれまでのLiVEでは基本的に曲ごとの振りは少なく歌にウェイトを置いていました。
AZKiさんの生歌のクオリティが限界突破していることは周知の事実ですが、ダンスパフォーマンスという新しい要素が加わったのが更に私の心を熱くさせました。
この場に立つまでのAZKiさんの努力と成長を視覚から感じられる瞬間でした。
昼MCパート1
心が弾む曲が終わり、
「こんあずきー!」と聴き馴染みのある挨拶と共にAZKiさんが登場!!!
「右手にマイク!」
「左手に地図!」
「あなたのハートをゼロゲッサー!」
そして「バキュン!」とハートを打ち抜くファンサを披露。
こんなにも笑顔のAZKiさんを見れて私は限界化してました。
序盤から開拓者の熱を受け泣きそうになる場面もあり、
改めてこの場を迎えられたことに対してAZKiさん、開拓者共に幸せを噛みしめました。
普段よりテンション高めにはしゃぐAZKiさんがかわいい
2-4.map in the cup
まさかこのタイミングでくるとは…
昼はAZKi WHiTE系が中心で来ることを予測してましたが、
この曲の秘めてる意味を踏まえるとセトリ後半だと思っていたので不意打ちを受けました。
サプライズが過ぎます。ありがとうございます。
AZKiさんのこれまでの活動を日常に在る言葉で表現した本曲。
「ミニチュアの秘密の世界旅行」だった4年7カ月前。
「無限大の秘密の宇宙旅行」になったこの瞬間。
それまでの曲とは違う”熱”を感じるエモーショナルさが全開。
ここから新たに始まる旅を観測したいと思える瞬間でした。
2-5.FreeGeo
前曲から続くAZKiさんの旅路の曲。
とにもかくにも生バンドの音が栄えまくりです。
『map in the cup』のしっとりとした曲調から一転し、
陽が天高く上る様な明るい音が会場を包みます。
この感情のアップダウンは狙ってきてませんかね?
澄み切った歌声、
晴れやかなステージも相まって心が浄化されます、最高です…
2-6.エトランゼ
旅パートを締める最後の曲
AZKiさんと開拓者
互いに画面越しで過ごした長い長い期間を経て、
このLiVEでようやく相見えました。
会えたことの嬉しさを歌に込めて歌う瞬間、感情が行方不明になります…
そしてようやくこの言葉を伝えることが出来ました。
「今日もがんばっていたんだね」
昼MCパート2
2023年はGeoGuessr配信で注目を集め、
”地図のお姉さん”と呼ばれるようになったAZKiさん。
開拓者に今日はどこに「guess!」しにきたか尋ね…
「今日はKT Zepp Yokohamaをguess!」
をする場面は一体感がありました。
LiVEと言えば…開拓者のみなさんがどこから来たか質問タイム。
昼の部では、
・横浜から来た人
・横浜以外から来た人
・海外から来た人
に分かれ手を挙げてもらいました。
今でこそAZKiさんの配信や動画は日本人開拓者コメントが多いですが、
イノナカ時代は海外からのコメントが目立つほど世界から歌で注目されていたAZKiさん。
この質問で多くの海外開拓者が会場にguess!しており、
ルートγのAZKiさんが世界中で愛されてることが分かる個人的に嬉しい場面でした。
無線制御ならではのペンライトのコントロールを楽しむAZKiさんはとにかく可愛いの一言。
そこから開拓者に声出しを煽り、LiVEを全力で楽しんでいました。
いやぁ…良い景色だ…
2-7.まいすとらてじー!
ブライト衣装にチェンジして歌うのは
最新アルバム曲から『まいすとらてじー!』
事前に本格的なダンス曲であることは明かされていましたが、
ステージで実際に目撃すると情報整理が追い付きません。
可愛いが過ぎます。
コール&レスポンスも完璧で「これぞAZKiさんのLiVE!」と感じる熱いシーンでしたね。
2-8.リアルメランコリー
AZKiさんの根強い人気曲、2ndシングルをここで引っ提げてきました。
「イエーイ!ブー」のコールがまた出来ることに込み上げてくるものがありましたね。
リリースから5年経つ本曲ですが当時から色褪せないどころか、
生バンド演奏やダンスが加わったことで彩が増しました。
2-9.ω猫
待っていました!
AZKiさんの一つのジャンルとして確立している『猫曲』
可愛い、何度聴いてもいい…
5th fes.同様のバンドアレンジで歌う本曲ですがその時とは訳が違う。
なぜならここにいるのは全て開拓者。
コール、ペンライトの振り方、会場に集まった2000人の開拓者と作り上げる熱がとんでもないことになっていました。
昼MCパート3
ω猫で熱が入りすぎたため、本公演初のお水タイム
水分補給でこんなに盛り上がるのもAZKiさんのLiVEならでは。
会場から飛び交う「お水おいしー?」の声や
配信コメント欄に流れてくる「700円」の文字を見かけると懐かしさを覚えました。
2-10.藍深く
先ほどのダンスパートの熱を冷ますような藍が会場を包み、
ドレス衣装を身に纏ったAZKiさんが登場。
張り裂けそうな大切な人へ向けた想いを歌う本曲。
CD音源で聴くだけでもあまりの感情の込め方に胸が抉られそうになるのに、”LiVEで聴いてしまったらどうなってしまうのだろう…?”
なんて2023年リリース当時思っていましたが2024年8月3日現実になってしまいました。
胸を押さえつけてしまったくらいには感情がシンクロしてました。
ですが切ない感情の筈なのに、どこか心地良さを覚えるのはなぜでしょう…
この不思議な感覚になるのもAZKiさんの声音の魅力であると気付きました。
【ボイスドラマ】
懐かしさを感じる学校のチャイムが会場に響き渡り、
16歳の「わたし」の日常を描きはじめます
「わたし」の目の前に広がっていた世界は…
2-11.画面の中の君が好き
この日を待っていました!!!
2021年4月11日
AZKi 7th LiVE 『Stand at the crossroads』にて、
AZKiさんの活動が終了する世界…”終わりが決まっていた道〈ルートα〉”があったことが明かされました。
ですがこの日、道は分岐し、”決めていた終わりの向こう側〈ルートβ〉”に歩みを進めると決意を開拓者に伝えました。
2022年3月19日
その新しい世界線で初めて参加したホロライブ全体フェス
hololive 3rd fes.『Link Your Wish』の大舞台で歌ったこの、
『画面の中の君が好き』のシーンが忘れられず、
いつか開拓者しかいないステージで歌う日が訪れることを切に願っておりました。
2年後、その願いが叶いました。
『画面の中の君が好き』は配信で観るからこそ光ると私は思います。
AZKiさんを応援し続けていたからこそ、今ここに居られる私。
まるで「私の事ですか?!」と思わせる歌詞がとにかく刺さります。
この感情を味わえるのも、”画面の中”にいるAZKiさんを観ているからなんですよね…
そんな思い入れが深い曲に浸っていたら、
更に温度を上げるシーンが入ります。
ここのポエトリー改変…実は前述の3rd fes.と全く一緒なんです。
そのことに最速で気づいた私の感情がコチラ▼
ありがとうございます。これで成仏でk…ませんね流石に。
あの時の感動と感情が再現されたどころか、
”ありえないの向こう側”に進んだことで歌詞の重みが二重、三重にも増しました。いやぁ…最高ですよ、本当に。
もはやこの言葉は私にとってある種の呪いです。
永遠に残し続けますとも…
昼MCパート4
このLiVEでしかできない演出を組み込みたく、
『画面の中の君が好き』の前にボイスドラマを入れたと語ったAZKiさん。
開拓者さんからは「サイコーーーー!!!」と大きな歓声が沸き上がっていました。
2024年は開拓者と一緒にyoutube channel登録者数100万人の景色へ到達。
「活動を続けていなかったら、叶うことがなかったことを、みんなに一杯叶えてもらいました」
と改めて夢が叶い、
今日は開拓者への恩返しのために歌うと話すAZKiさん。
2019年12月29日
池袋harevutaiで開催されたイノナカ時代最後の現地ワンマンライブから暫く開拓者に会うことが出来なかったことを振り返り、
「みんな、あの時からちゃんと元気でいてくれた?」
と問いかける場面は思わず涙が零れそうでした。
世界が大きく変わり、活動形態も変わり、歩む道が変わり、
それでも歌い続け、今ここに立つ彼女の真っ直ぐな問いかけに、
当時から開拓者をやっていた私にとってその言葉は胸をきつくしました。
一つ言えるとしたら、
AZKiさんのひた向きに活動される姿に励まされたからこそ、
4年以上かかりましたが『文章を書く』という形で開拓者として表に立つことが出来ました…
2024年9月の追加公演でもまた会おうと伝え、ある約束を交わしました。
会場からは沢山の開拓者がそれぞれの想いで返事をし、
昼公演の終盤へ差し掛かりました。
2-12.エントロピー
ドレス衣装のコートを纏い歌い始めるのは
メジャー1stアルバム『Route If』より『エントロピー』
歌を歌うことが大好きでこの世界に飛び込み、
何度も何度も「ありえない」を選び続け、
3枚目の地図を手に取り、
”ありえないの向こう側”を開拓して5年…
花を咲かせ、時には枯れ、それでも種を蒔き続け、
今日この日KT Zepp Yokohamaには色鮮やかな花が咲き誇りました。
ひた向きに歌い続け、
その歌に救われた私にとってはこの曲の持つ温度は凄まじく、
何かこみあげてくるものがありました。
ここにいてくれてありがとう、
と改めて自分の気持ちを再認識した瞬間になりました。
2-13.オーバーライト
オイオイ天に召される人が出てきてしまいますよ?
ここまで辿り着いたことへの感謝を開拓者に伝え歌うのは
『オーバーライト』
この曲はAZKiさんの原点ともいえるイノナカミュージックで最前線の軌跡を歌った『フロンティアローカス』のアンサーソングです。
「こんなはずじゃなかった…」
「あんな日も良かった…」
葛藤や後悔をしながらも、
歌う意味を探し続けた景色が今日のこのステージのように思い、
前曲からの文脈の強さに言葉が詰まりそうになります。
因みにこの『オーバーライト』を制作したのはハムさんとclocknote.さん。
御二人とも瀬名航さん同様にAZKiさんの活動を初期から支え続けている所謂『AZKiチーム』の一員です。
そこも含めると、『エントロピー』と『オーバーライト』を続けて歌う意味を持たせるような気がしますね…
最後に漏れるように言った「ありがとう」は胸を押さえつけられそうなほど感情がこみ上げてきました。「こちらこそありがとう!!!」と思わずカラオケ部屋で叫びそうになったのは内緒の話です。
現地や配信で観ている開拓者へ感謝の言葉を再度伝え、LiVEは最後の曲へ…
2-14.エンドロールは終わらない
畳みかけすぎでは!?
メジャーデビューEP『3枚目の地図』の収録曲であり、
2023年『AZKi 5th Birthday Live "DESTiNATiON -ちいさな心が行く先-"』
で初めて歌った本曲。
メジャーデビューに至るまでの彼女の決意を強く胸に刻み込まれたことを今でも思い出します。
その曲がメジャーデビューLiVE昼公演の最後を飾ったことに、
感情の整理が追い付きませんでした。
ここに立つまでに歌だけでなく、
苦手なことや新しいことにも果敢に挑み、
AZKiさんの進む世界を開拓者と共に切り拓いてきました。
そこから1年が経ち、彼女は更に大きく強く成長しました。
これから先も綺麗事だけではない日々を共に過ごしていきたいと、
強く胸を打ち付けられました。
「今日も音楽に救われて僕は生きている」
ステージからAZKiさんが消え…
私がもう一つ楽しみにしていたシーンがやってきます。
「アンコール!アンコール!」
開拓者全員によるアンコールです。
この声が聞けるのも彼女のワンマンLiVEでは4年7カ月振り。
当時、私はアーカイブ配信で4th LiVEを観ましたがその時の
「あーずーき!(はい!)あーずーき!(はい)」
という独特アンコールが印象的でした。
開拓者の熱烈なアンコールを受け、
ライブTシャツを着たAZKiさんがステージに舞い戻りました…
2-15.いのち
アコースティックギターの音色が響く中歌うのはAZKiさんの代表曲である『いのち』
絶対来るとは思っていましたが…まさかアンコールで、
しかもアコースティックギターによる生演奏です。
や…やりすぎではないでしょうかね?
しかも敢えての2019年リリースされた8thシングルの方での歌唱。
2024 ver.がリリースされている今原曲を歌うのは、
ある種当時から応援している開拓者へのファンサのようにも感じました。
そう思わせたのはラスサビにかけて挿し込まれたステージ背景のAZKiさんの過去のシーン。
私も4年7カ月彼女を視ているからこそ、
記憶の底にあるシーンの数々にグッとくるものがありました…
これまだ昼公演ってマジですか...?
昼MCパート5
「アンコールありがとう~!」と今回Sチケット限定の特典Tシャツを着用しAZKiさんが登場。
アンコールでその時のライブTシャツを着る
という演出が生まれたのはhololive 3rd fes.『Link Your Wish』から。
このシーンがワンマンLiVEでも観られるとは思っておらず驚きました。
ここで、今回のバンドメンバーの紹介がありました。
この日集まったバンドの名前は『HamaGuessers』
名前には『・ゲッサー』がついているとのこと。
横浜でのLiVEであること、
AZKiさんと一緒に”Guesser”していく、
という2つの意味を掛けていることが明かされました。
(追加公演どうなるんでしょうかね...?)
メンバーは
Keybord:シエリーホ・ゲッサー(@key_shieleeho)
Guttar:福ちゃん・ゲッサー(@fkdmst_guitar)
Bass:Shuse・ゲッサー
Drums:イッキュー・ゲッサー(@ero1q)
の4名。
紹介の際大きな拍手が会場を包みました。
バンドメンバーの紹介も終わり、昼の部が終わりになることを少し寂し気に話すAZKiさん。
この日この場所に集まった沢山の開拓者の声を聴き、顔を視て、
この瞬間を噛みしめている様子は思わず涙を誘いました。
このLiVEが開催されるにあたりサポートして下さった沢山のスタッフさんに大きな拍手を送る、という細やかな配慮もAZKiさんの魅力でありLiVE恒例行事であることを久しぶりに体感し…
「ほんとにほんとに、次の曲が最後なんだ。なんだと思う?」と昼公演最後の開拓者との交流を行い、
『声音エントロピー』昼の部 最後の曲へ…
2-16.フェリシア
3rdシングルのアートワークを想像される黄色いペンライトがステージを包み、開拓者への感謝の言葉と感じられるような歌詞を笑顔で歌います。
LiVE終盤で、今回はアンコールとして歌うのが珍しく思った本曲。
4年7カ月という長い長い道のりを開拓者と歩み、
「会いたい」という積もりに積もった感情を歌詞に乗せ歌ったかのように思いました。
だからこそこの瞬間にしか体感できないメッセージ性を強く感じ、
心があたたかくなりました。
「今日は本当に本当にありがとうございましたー!!!また絶対絶対会おうね~!みんな大好きだよ!!!」と開拓者への告白で昼公演を締めました。
沸き立つ歓声、
AZKi色に揺れるペンライト、
きらびやかに宙を舞う銀テープ…
この景色を観測でき、感無量です。
またこんなLiVEを観たいものd…え?夜の部もある?耐えられるかしら...?
3.公演の合間のお話
AZKiさんのこれまで歩みを振り返り、
新たな出発を思わせるようなセトリに浸りつつ、
夜の部が始まるまで会場周辺をウロウロ…
(↑何度も言いますがこの人配信組です。なにしてるんですかね?)
そして、ある所に沢山の開拓者さんが居るのを目撃しました。
LiVE振り返り配信でも触れられていた、ファンメイドの法被を着た開拓者の皆さんですね。(丁度向かいの道路から観測してました)
他にも痛バを持ってきた開拓者さんたちの集合写真を撮っていたり、
今までハコイベで見かけていた光景がAZKiさん単独のLiVEでも見れたこと感慨深いものがありました。
詳細は把握しておりませんがこの企画はかなり難航していたようで、
それでもAZKiさんの晴れ舞台を様々な側面から盛り上げようしていたと認識しております。
彼女が歩んできた道に、愛のある開拓者さんが多くいることに何故だか嬉しくなりました。何度も言いますが、こんな景色が視れる日が来るなんて思いもしませんでしたからね…
改めてAZKiさんの人を惹きつけるその魅力を再認識しました。
そんな風にLiVEでのファンの熱量を再び浴びながら夜公演へ挑みます。
この時はまだ昼の部と同等の温度とばかり思っておりましたが…
4.夜の部
昼公演同様にLiVEの始まりを今か今かとワクワクさせるOP映像が流れ、
AZKi Major Debut LiVE「声音エントロピー」【夜の部】が幕を開けました。
4-1.Lazy
夜の部始まりの曲は昼の部同様の『Lazy』
始まり方は同じですが、時間の経過からか全く違う雰囲気に感じ、
この後のセトリにも期待が高まります。
そして歌い終わりにキリっとした表情でLiVEの開催宣言をします。
「始めよう、この夜」
きゃ~カッコ良過ぎ~
4-2.ちいさな心が決めたこと
「行くよ、開拓者」
うわああああああああああああああああああああああああああああ!!!
…失礼、取り乱しました。
『ちいさな心が決めたこと』といえばイントロに挟まるAZKiさんから開拓者へ言葉を伝えるシーン。
恒例となっているこのシーンですが、
2020年7月25日AZKi 5th LIVE『R.I.P AZHOOD』の最初の曲として選ばれた際に初めて挿入されました。
ピアノのイントロで徐々に会場のボルテージを上げ、
一瞬の静寂から放たれるこの言葉の持つ熱量にこれまでの想いが爆発しました。
その様子は会場の盛り上がり方でも一目瞭然。
この曲の持つAZKiさんの決意や歌に対する想いをひしひしと感じました。
4-3.明けない夜があったなら
『ちいさな心が決めたこと』で高まった感情にぶつけていくのは
最新アルバム『Route If』から『明けない夜があったなら』
生バンドサウンドがとにかく栄える本曲。
力強さと透明感を併せ持つのAZKiさんの歌声にただただ見惚れていました。
「精一杯歌うよ」の持つ意味と前曲との繋がりで感情がかき乱されたので、AZKiさんのセトリストとしての凄みを感じました。
夜MCパート1
「こんこんこんこんあずき~!!!」と、ここ最近定着してきた配信でお馴染みの挨拶と共に笑顔でAZKiさんが登場。
開拓者の皆さんと一緒にKT Zeep Yokohamaを「guess!!!」し、
「みんな道迷わなかった?」とお姉さん味が溢れる可愛いAZKiさんを堪能できました。
ここで昼の部では言及できなかったステージの背景を紹介。
AZKiさんの音楽や歌、音をモチーフに五線譜で表現されていることが明かされました。
4-4.Chaotic inner world
ブライト衣装にチェンジして歌うのは、
ルートγの世界線に再誕したAZKi BLaCK『Chaotic inner world』
とにかくAZKiさんのカッコ良さを詰めたシーンがとても久しく思い、
心音が高まっていきました。
聴き入るものを攻め立てるライブ栄えする曲ですが、メッセージ性も高いですよね。
本心を曝け出したいけど、
それで引かれてしまうのではないかと葛藤する様子が私の感情を掻き毟り、聴き終わった後は謎の余韻に浸っていました。
4-5.Fake.Fake.Fake
一瞬の余韻をつく暇すら許さず、
私が大好きなAZKi BLaCKの代表曲である『Fake.Fake.Fake』が続きます。
個人的に今回のLiVEが生バンド演奏であることが明かされてから、
密かに期待していた一曲。
ギターとドラムの突き抜ける音がこの日一番私のテンションを上げました。
嘘や偽り、本当が何か分からない世界でどう生きていけばいいか悩み葛藤しながらも生きていくことをテーマにしており、
これまでのAZKiさんの負も感情を間接的につかむことが出来たように思いました。
最後に言った「ありがとう…」が胸に残っています。
多分この日一番の怪文書
これがHamaGuessersの方にも捕捉されており戦々恐々です。▼
4-6.午後8時のコーラスソング
イントロが流れると会場からは「おぉ~?」という何かに期待する声が溢れ、「これ準備できてる?配信のみんなも見えてるよ~一緒に歌ってね!」とAZKiさんからの合図と共に、この瞬間を見ている全ての開拓者と一緒に歌うのは、『午後8時のコーラスソング』
事前にyoutubeにてコール&レスポンスのshort動画が公開されていたこともあり、会場や配信のコメント欄での一体感はピッタリ!
LiVEと言えば演者とファンが一緒の時間を共有できること。
AZKiさんが指揮者になり、開拓者の皆さんと歌う姿は最高のシーンでした。
”歌のお姉さん”と呼ばれることも多くなったAZKiさん。
この時の姿は誰が見てもそう思ったことでしょう。楽しいひと時でした…
夜MCパート2
一緒に歌えたことに感謝を伝え、この日2回目のお水タイムへ…
お水を飲む姿だけでこんなに盛り上がるのもAZKiさんのLiVEならではですね。
そして昼の部同様に、開拓者の皆さんがどこから来たか質問コーナー
夜の部では地方別に質問し、
・北海道
・東北地方
・関東地方
・中部地方
・近畿地方
・中国地方
・四国地方
・九州地方
・沖縄
・海外
と全国各地、海外からも参戦した開拓者の熱量にAZKiさんも大喜びの瞬間でした。
(AZKiさんの為に遠路はるばるやってきている開拓者さんの熱量にあてられ、私はここでちょっと泣きかけました…ホントいい景色よ…)
最後に今日一番の大きな声を出すように開拓者にお願いし、
後半へ進みます。
4-7.Operation Z
「じゃ~ん!お待たせしました、声出しナンバー!会場の皆も、配信の皆も一緒に歌って踊って盛り上がっていくよ~開拓者の全力見せて下さい!」
歌のお姉さん力が爆発し歌うのは踊って楽しめる楽曲『Operation Z』
こちらも『まいすとらてじー!』や『午後8時のコーラスソング』同様にshort動画にてコール&レスポンスが公開されていたこともあり、ペンライトの振り方に手慣れている開拓者がチラホラ…
アップテンポで生き急ぎそうなほどに走り抜けるこの楽曲。
画面越しでも楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
4-8.猫ならばいける
LiVEで盛り上がるといえばこの曲もかかせませんね!
AZKiさんの元祖”猫曲”である『猫ならばいける』をyoutubeチャンネル登録者数100万人に達成した景色で歌いました。
にゃー!の掛け声で高く上がるペンライト、
猫になる配信のコメント欄、
そしてカラオケで全力で叫ぶ謎の男性(私)
空間が隔たれていても開拓者みんなで猫になり楽しめた瞬間になったことでしょう。
「みんな~!100万人登録本当に、本当にありがとう~!これからもずーと宜しくね!!!」
2024年4月27日 100曲耐久、チャンネル登録者数100万人を達成した瞬間の配信映像が背景に流れ、楽しい雰囲気から急にエモさを感じる空気へと変わり、私の感情は無事崩れ落ちました。
最後にステージ上部にAZKiさんからの直筆メッセージが映し出され、
笑顔と涙が混じる感情行方不明の瞬間になりました。こんなん泣くってぇ…
夜MCパート3
改めて4月に登録者数100万人を達成したことを振り返りました。
少し涙ぐみながらもこの日存在できていることに開拓者へ感謝を告げ、
照れ隠し気味にブライト衣装の感想を求めました。
4-9.夜の輪郭
静寂の中奏でられるピアノの音と青くステージを照らすペンライトが夜の雰囲気を醸し出し、ドレス衣装のAZKiさんが登場。
最新アルバムからバラード曲『夜の輪郭』を披露。
あっと息をのみそうなほど冷たい感情の波が襲いますが、
その冷たさにどこか心地よさを感じます。
4-10.青い夢
あの…追い打ち掛け過ぎでは...?
この場所に立てるのは開拓者の応援の言葉があるからこそ。
ですが同時にお金も大事…
そんな本音をどうにかして歌い伝えたいとするのがこの『青い夢』。
たった2つのフレーズでここまで商業アーティストの本音をストレートにぶつけてくるのは毎度聴くたびに圧倒されます。
そこに加えて、リリースされた当時のイノナカミュージックの環境から変化した今…ビクターよりメジャーデビューしたことでこの言葉の重みが新たな意味を持たせたように感じました。
私はイノナカ時代のAZKiさんから活動を追っていた身。
その当時と今との活動形態やファン層の変化を認識し、受け入れ、
前を見て笑顔で歌う彼女をずっと応援しております。
ですが、
「君、変わったね。」
の部分でイノナカ時代の思い出がフラッシュバックし、
「あの頃も良かったぁ…」と、
一瞬懐古厨めいた感情になってしまい、申し訳ない気持ちになりました。
この曲が伝える感情の一つひとつが、
”ありえないの向こう側”でまた変わったな…
と思わせる私のAZKiさんLiVEでのある意味トラウマになる瞬間でした。
(もちろん心地よいという意味ですよ)
【ボイスドラマ】
しずかに拍手の音が鳴らされるのも束の間に、
AZKiさんの声が会場を包み込みます。
4-11.エントロピー
あの~何度も言いますが感情に投げかけてくるメッセージが強すぎではないでしょうか...?
ボイスドラマでは
『青い夢』
『ちいさな心が決めたこと』
『エントロピー』
『オーバーライト』
の歌詞を彷彿とさせる言葉が並び、
この『エントロピー』に込める想いが溢れそうになります。
― 大好きな音楽があるから
― 叶えたい夢があるから
― いつも傍で応援してくれる開拓者がいるから
ボイスドラマに挿し込まれたAZKiさんの想いと”ありえないの向こう側”へ歌ったこの曲の合わせ技は一級品であり、このLiVEだからこそ伝わってくる「何か」がありました。
「私が誰かを照らせるなら 誰かの救いになったら」
この歌詞は聴くたびに私の心に刺さります。
なぜなら、私はAZKiさんの歌声に救われ続けた開拓者だからです。
理由は長くなるので割愛しますが、
その歌詞に合わせるLiVEの温度に完全にやられました。
これでエモーショナルパートは終わるわけもなく…
夜MCパート4
聴くものに何かを訴えかけてくる文脈の強い3曲を歌い終わり、
AZKiさんもこみ上げてくるものがあったと振り返りました。
ボイスドラマで挿し込まれた活動1カ月記念の配信は、
今この場に集まった開拓者へ改めて当時の言葉を知ってほしくて入れたことを話しました。
沸き立つ歓声とたくさんいる開拓者に何度も感動しつつ、
ここに来れなかった開拓者の為に9月には追加公演が開催されることを再度アナウンス。
改めて開拓者へ全力の告白をし、
「これからもAZKiと一緒に開拓していってくれますか?」といつもの問いかけに全力で答える開拓者のみなさん。
その声を受けて歌うのは…
4-12.without U
この流れは反則です。ありがとうございました…
この日は何度も何度も、
― 開拓者がいるから私はいる…
と話していますがその意味を内包しているのがこの『without U』です。
4年7カ月、ここまで開拓者と過ごしてきた中で大切にしてきた想いはずっと変わらずにいたんだと思う瞬間でした。
ラスサビ前に突然告げられるAZKiさんの想い。
短くも真っ直ぐに伝わるその言葉に唖然としてしまいました。
ずっと開拓者でいたのに声を出すのに4年もかかった私。
その声を出すまでの間にAZKiさんのためになることはあったのだろうか?とふと冷静に考える一幕でした…
4-13.from A to Z
「一緒に歌おう」
そう開拓者を誘い歌うのは、
2019年7月1日 8ヶ月連続12曲リリースのAZKi WHiTEの最後を飾った
『from A to Z』
AZKiさんの始まりの曲である『Creating world』のアンサーソングとして描かれ、”歌を歌う意味”や”生き続ける意味”を開拓者と一緒に歌いました。
もうネタバレしてもいいと思うので話しますが、
2024年6月30日 メジャー1stアルバム『Route If』のリリースイベントにてこの曲について触れた場面があり、
その際に
「この曲をみんなで歌いたい!」
と語っていました。
LiVEで開拓者と一緒に歌う…という元祖がこの曲であり、
だからこそ、この流れで歌うことに感情の整理が追い付きませんでした。
この曲をワンマンLiVEで最後に歌ったのは、
2019年12月29日 4th LiVE AZKi 4th LiVE『REPEAT THiS LiFE WiTH U』
そのときから開拓者は90万人以上も増え、『声音エントロピー』の持つ意味を確かなものにしたように思いました。
なんども言いますが『エントロピー』『without U』ときて、
この流れはやり過ぎだと思います。もっとやって下さい!!!
4-14.afterglow
「今日は昼夜公演、観に来てくれてほんとうにありがとうございました」
「みんなと一緒にこの素晴らしい時間を作れて私は本当に本当に幸せです」
「これで最後…」
ここまでの旅に終わりを告げる『afterglow』
楽しかった時間は本当にあっという間でした。
思えばこの曲は終わりの向こう側へ進んだ先で分岐した、
イノナカミュージックからホロライブ移籍後、
”真っ白な地図の上”でAZKiさんが作詞・作曲し、
これまでの旅の終わりと新たな旅の始まりを伝えたAZKiさんにとって節目となる曲です。
『声音エントロピー』という一つの旅の最後を飾る相応しい楽曲になり、
やはりAZKiさんの曲はその時、その場面で持たせる意味が大きく変わる面白さがあると感じました。
…まぁなんかいい感じに言ってますがそれだけLiVEの感傷に浸れるに最高の場面になりました。
AZKiさんが囁くように言った「ありがとう…」に応えるように
会場からも大きな拍手と共に思い思いの感謝の言葉を投げかけるシーンは来るものがありましたね…あぁ…現地で観たかったわね…
開拓者のアンコールを受け…
AZKiさんからのメッセージが流れます。
4-15.いのち(2024 ver.)
あぁ…そうなりますよね…ここで来ない訳ありませんよね。
2019年4月30日 ”死生観”や”ポジティブな共依存”をテーマにした『いのち』その5年後…
2024年4月30日 AZKiさんの成長を形にした『いのち(2024 ver.)』
昼と夜で歌い分ける対比の美しさに聴き惚れると同時に、
このLiVEで表に出ないテーマがあるのではないか?
…と頭を掠めた瞬間でした。
昼と夜で全く違うセトリ、伝えたい言葉や紡いでいきたいAZKiさんの歴史…
様々な想いが交錯する中で感じた感情はとても複雑でしたが、
ハッキリとしていることは
”この曲を歌ってくれて、この活動を続けてくれてありがとう”
という感謝の言葉です。
AZKiさんが活動の重要な節目で歌う『いのち』。
瀬名航さんはAZKiさんの楽曲を制作するとき、
AZKiさんに”トラウマ”を持たせたいと語っており、
それが分かる程度に『いのち』は聴く人すべてに形容しがたい「何か」を心に植え付けると私は思います。
「この曲が好きだから歌ってくれてありがとう」では無く、
”AZKiさんが抱えている想いや感情を歌に乗せ、
そんな想いが重い曲を歌って頂きありがとう”
と私は内心思っております。
そして昼同様にステージ背景にはAZKiさんの”過去の思い出”が映し出され、
その色が褪せた思い出へ「またね、バイバイ」と別れを告げました…
夜MCパート5
今回のLiVEの最後となるアンコールを迎えられたことに感謝の言葉を伝え、
このLiVEが開催できた今だからこそ言える想いを曝け出しました。
感情が昂ぶり涙声になっていましたが、
ここで夜の部のLiVE Tシャツをを着ていることをアピールし気持ちを切り替えます。
楽しい時間が終わりを迎えることに寂しさを感じつつ、
昼夜で曲の被りが2曲のみで次に歌う曲を合わせると30曲という濃密な一日だったことを振り返りました。
昼の部と同じく今回一緒にLiVEを盛り上げた『HamaGuessers』のメンバーを紹介。
メンバー紹介するにあたり、
一緒に「ゲッサー!」と言えることを確認したときには
「さすが!ヨシヨシ開拓者」
とこの日一番の特大級のファンサを挟み、HamaGueesrsのメンバーと裏で支えてくれたスタッフさんへの感謝の気持ちを全力で叫びました。
この日のLiVEは次の曲で最後になりますが、
9月には追加公演があることを話しました。
「これで最後じゃない!次がある!次回、来月もお会いしましょうね~!」と開拓者と再び会う約束を交わしました。
そして…
AZKi Majour Debut LiVE『声音エントロピー』
最後を飾る曲は…
4-16.Creating world
AZKiさんの物語の始まり…オリジンともいえる、
1stオリジナル楽曲『Creating world』がここで来るのは今までの流れで分かっていました。
…分かっているだけでいざイントロが流れると、
ここまで聴いてきた様々な感情が沸き立ち、
グッと胸を押さえつけるような感覚に陥りました。
なぜなら歌詞の一つひとつが今回のLiVEで伝えてきた言葉にリンクし、
LiVEの集大成として相応しいものになったからです。
そしてこの曲は、
イノナカ時代最後の現地開催となった『4th LiVE #AZ輪廻』や
一度は中止し新たな形で蘇った『5th LIVE #開拓者全滅』でもアンコールの最後を飾っておりそのときのオマージュのように感じ胸が熱くなり、
『声音エントロピー』としてAZKiさんが伝えたかった”声と温度”をつかんだ瞬間になりました…
「今日は本当に、本当にありがとうございました!これからも一緒だよー!みんな大好きだよー!ありがとうー!!!」
最後は真っ直ぐな開拓者への感謝と愛の言葉と共に
AZKiさんはステージから去りました。
最後にこのLiVEを作り上げたスタッフロールが流れ…
終わりの時が近づいてきました。
最後は心音と開拓者の大きな拍手と称賛の声が会場を響き渡らせ、
ここにAZKi Majour Debut LiVE『声音エントロピー』は幕を下ろしました…
何度も書いておりますが本当に最高のひと時でした。
現地開催が予定されていた5th LiVE AZHOODが中止され、
そこから4年以上の月日が経ち、2024年8月3日 KT Zepp Yokohamaに2000人の(私みたいな配信組も含めるとそれ以上の)開拓者が集いました。
その景色が視れたこと、
当時のワンマンLiVEから正統進化したパフォーマンスやステージ演出、
生バンド演奏による音の臨場感、
そしてAZKiさん自身の成長.…
これまでを振り返りつつ、これからの旅路にも期待が高まる最高のLiVEになりました!!!
この記事を書いている8月12日時点、
私は追加公演DAY1への現地参加を決めており、
今度はこの温度を現地で全身で浴びれることに楽しみが止まりません!
今度は私が開拓者の原点となった豊洲PITで”声が枯れるまで叫んで”行きたいと思います...!!!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
”開拓者の”kumaberryでした!!!