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くまべこ・子どもを守るママの会です
子どもや未来の子どもたちが、
明るく元気に生きていくために
「くまべこ・子どもを守るママの会」は、2011年の福島第一原子力発電所の事故により大熊町から会津若松市に避難したママ達によって作られた会です。
「くまべこ」の名前は、大熊町の「くま」と会津地方の郷土玩具「赤べこ」からいただきました。
2011年3月11日の東日本大震災。
福島第一原子力発電所の事故により大熊町は放射能に汚染され、全町避難となりました。
大熊町にあった大野小学校、熊町小学校、大熊中学校は、100km離れた会津若松市に避難してきました。
避難先の会津であたたかく見守っていただき、大熊町の子ども達はのびのびと育っていくことができました。
会津にある大熊町の学校が、後わずかで無くなろうとしている2021年。
これまで共に学んできた子どもたちの思い出作りをしようと、私たちは「くまべこ・子どもを守るママの会」を立ち上げました。
2022年3月、大野小学校、熊町小学校、大熊中学校が休校となり、4月には大熊町立学び舎ゆめの森が避難先の会津若松市で開校しました。
2023年4月には大熊町立学び舎ゆめの森が大熊町に移転し、8月に新校舎での学びが始まっています。
大熊町の子ども達は、避難先に残る子、大熊町に帰る子、新たに大熊町にやってくる子、それぞれが自分の場所で精一杯生きています。
私たちは、そんな子どもを守るために以下の活動を行っています。
はかる
放射能測定等を地域住民の求めに応じて行い、地域住民がより安全な生活を送るための材料として、測定データを提供します。
まもる
子どもを放射能被曝から守り、子ども同士の絆を守るために、保養事業を行います。
つながる
子どもの健康を守るために、会津や大熊町、双葉郡、福島県内外にいるママ同士、支援してくださる方々、地域住民とつながりを持つために、茶話会、勉強会等を行います。
ご寄付のお願い
くまべこ・子どもを守るママの会の活動・運営は、すべてご寄付で成り立っています。ご協力をお願いします。
【振込口座】東邦銀行会津営業部
店番号401 口座番号2510920
普通口座 くまべこ.子どもを守るママの会