【投稿まとめ】マインドコントロール殺人と×スト手法/共通項は心理手法と「仕向ける」/241211水
痛ましい事件。
この方の魂に救いがありますように。来世では幸せになってください。あなたに神仏の愛がありますように。
暴走する残虐性を知る者としてとても許せない事件。そして事件の構成要素に覚えがあるのでブログに書くことにした。
証拠動画があったとはいえ、マインドコントロールによる追い込みを認定した点は大きい。
この「仕向ける」は、今世紀のいじめやハラスメントで特徴的な発想。背景には脱法志向がある。心理学的アプローチはそれを叶えるもの。加害側にとっては体感で効力感が掴める一方、立証が難しい。
これら、被書者が自ら自滅するような道を選ぶよう「仕向ける」いじめ虐待は、ヤンキー事件やリストラ手法、ネットの×スト手法にも見られる。
非常に悪質であるにも関わらず、野放しになっているのは問題だと思う。特にネットの×スト手法などは見た目が馬鹿馬鹿しいので世間一般相手にしていない。しかしこの事件を機に社会も公的窓口も、発想を変えるべき。
例えば案件では小学生まで含む加害市民が成功体験を積み上げ、投稿などでは「マインドコントロール(心理学的手法)」と言い切っている。
この状態を放置すると、今回の事件の加害者のように、虐待に平気になる。通常の社会生活も送れる二面性を持つようになる。
2010年ころからの暴発モビング事件を、「暴発者の側に問題がある」と処理してきた警察・裁判所・専門家は、暴発の因果関係をもっと重要視する必要がある。ずっとそう考えてきた。
私は相談周知にあたり、まず手法は存在すると認知してもらうために再現図を積み重ねてきた。しかし相談先がそもそも事件の関係者だったり、偏見その他の理由で最初から聞く気がなかったりすることも多い。もう6年説明し続けているのだが流石にこれはどうかと思う。