「好きなもの」と言われると選択肢がなくなってしまうあなたへ

「好きなものを書いてください」

この言葉ってよく聞きますよね。
学校やワークショップ、セミナーで課題が出されるときに、先生がよく言う言葉です。
でもこれってすっごく困りませんか?

好きな物って何だろう…
私なにが好きなんだろう…

こんな風に迷っちゃうと、課題どころじゃないですよね。
先日、こんなシーンでとても後悔した方がいらっしゃたので、そうならないように「好きなもの」の決め方をお伝えします!

ワークショップでの出来事

先日、文章教室の体験に参加した時の事です。
前半に座学かあり、後半に実際に書いてみるワークショップでした。
その際、隣の方とペアになり後で感想を伝えることになりました。

お題は「好きなものを紹介する」とシンプルなものでした。

私は着物をテーマに書いていました。
しかし、ペアの方は「好きなもの」が決められなくて書けず、先生からのフィードバックももらえませんでした。

ワークショップの後で「私も書いてコメントもらいたかった」と、とても残念そうにしていました。

「好きなもの」は「なんでもいい」

課題で出される「好きなもの」は、決して好きなものでなくていいのです。
出題者はそれが本当に好きかどうかは気にしていません。

「何でもいい」というより「好きなもの」といった方が、相手が考えやすいだろうと思いそう言っているだけなのです。
なので「私の好きなものは何だろう」と悩まなくていいのです。

その時、はまっているパンケーキでも、いつも通っているヨガでも、気になる香水の事でもいいのです。
自分が気になるもの、最近注目しているもの、紹介できるぐらい話せるもの、本当に何でもいいんです。

私は着物が好きで、この時も新しい浴衣の注文をした時期でした。
だからテーマに「着物」を選びました。

「好きなもの」のテーマ探しに悩んで学びのチャンスを逃すのは、とてももったいないです。
ぜひテーマに気負うことなくサクッと決めて課題に取り組んでみてください!

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