「いつでも微笑みを」からのアンティークのお話
今日はめったにテレビドラマを見ない私が、懐かしのドラマの話をしたいと思います。
きっかけはnoterさんのこーたさんからのメッセージでした。
先日書いた「いつでも笑みを」の記事にこーたさんからおすすめとサポートを頂いたのです。
(こーたさん、ありがとうございます!)
こーたさんのメッセージには
Mr.childrenの
「いつでも微笑みを」の歌のことが
書かれていました。
そうなんです。
実は、少しだけタイトルを意識したのですが、気がつく方がまさかいらっしゃるとは思わなかったので、ご指摘に思わず驚いてしまいました。
「いつでも微笑みを」は、2002年発売のアルバム「It's a wonderful world」の中に収録されている一曲です。
歌詞もきっと先日の記事に内容が合っていると思います。
私はなぜこの歌を知っているかというと、このアルバムが発売された頃に、ある一つのドラマにハマっていたからです。
それは2001年の秋期に放送された
「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」
というドラマです。
このドラマに一番下の妹と、むちゃくちゃはまっていました。
まずキャストが好きでした。
妹は藤木直人さんを当時は激推ししてましたので、2人でフジッキーを愛でながら、私は椎名桔平さんと阿部寛さんにうふうふしながら、そしてタッキーの若さ溢れるワンコみたいな演技にキュンとしながら、毎回姉妹で仲良く観ていました。
あと、小雪さんの真面目女子の演技も好きだった。
ストーリーについては、これは実は、原作がありまして、よしながふみさんの漫画が元ネタになっています。
私はコミックスも持っていたので、あわせて楽しんでおりました。よしながふみさんといえば!ご存知の方もいらっしゃると思うのですが
「きのう何食べた?」
の原作者でもあります。
そして、BLジャンルの漫画が多い方でもあります。このアンティークの原作もパティシエの小野裕介さん(藤木さんのキャラの人です)が同性愛者である設定なのですが、ドラマではその設定は反映されませんでした。(時代的に難しかったのかなぁと思います)
ストーリーは以下の通り。
ケーキ屋さんのお話なので、おいしそうなスイーツが毎回出てきます。毎回お店に訪れるお客さんから物語が始まります。
ちょっとこのドラマは変わっていて、キャラクターが出ている時に、下にテロップが時々出てくるんです。
イメージとしてはアニメちびまる子ちゃんのキートン山田さんのナレーションを思い出してもらえればいいかなと思うのですが、キャラクターが黙っていても、テロップが説明したり、つっこんだりしてくれます。
それが当時はわたし的には画期的で「非常にマンガチックだなぁ」と思っていました。(この演出は本広克行さんだったみたいです)
もう一つ特徴的なのは、主題歌はもちろん、すべての挿入曲がMr.childrenの楽曲なんです。
Mr.childrenはうちの母が元々好きだったので、ベストアルバムも自宅にあったのですが、妹と一緒に「今ここで流れてるのは、何という曲だろう?」とベストアルバムをたよりに探したり、なければ他のアルバムを探して購入したりしていました。
その流れでこの「It's a wonderful world」というアルバムも購入してよく聴いていたので、私はこの「いつでも微笑みを」を覚えているのです。
今はあまりMr.childrenは積極的に聞いていないので、ある一定の時期だけ「ミスチルに詳しい!」になっているくまからの昔懐かしドラマの話でした。
(この前カラオケでどれくらい歌えるかなと思ったらけっこう歌えた自分にびっくりしました)
最後に私と妹が好きだった(たぶんそうだよね?←妹に語りかけています)曲を貼り付けておしまいにしようと思います。
それではまた。