[シティリーグS2 準優勝]有象無象デッキ
はじめに
はじめまして。くまさんです。
今回は、2022年12月29日に参加したシティリーグにて、運良く準優勝できたデッキを紹介します。環境はVSTARユニバース発売後、レギュレーションはD・E・Fとなります。
本記事ではデッキ構築に関するコンセプトや採用理由、デッキの回し方などを簡単に解説します。記事は全文無料となっておりますので、最後まで目を通していただけると幸いです。
デッキリスト
当日使用したデッキリストになります。
マッチアップ
■予選リーグ
1.ルギアVSTAR 先 負け
2.不戦勝
3.アルセジュラ 先 勝ち
※予選3位通過(32人会場 参加者19人)
■決勝トーナメント
1.ルギアVSTAR 先 勝ち
2.ルギアVSTAR 先 勝ち(予選初戦の方)
3.ルギアVSTAR 先 負け
コンセプト
今回のデッキを組むにあたってどんなコンセプトだったのか紹介します。
tier表のデッキは握らない
まず、コンセプトと言いつつ私がtier1など多くの人が握っているデッキを握りたくないというただの信条です。ただ、tier表に載っているデッキを握らないことによるメリットもあります。
VSTARユニバース環境におけるルギアVSTARを思い浮かべてください。
採用されているポケモンとしては、ルギアを主軸にアメイジングイベルタルやアメイジングライコウ、ムーランド、ネオラント、かがやくリザードンなどがあると思います。
デッキの戦い方としては序盤にルギアやネオラント、アーケオスで盤面を構築し、中盤から非エクのポケモンを主軸にサイドレースを優位に進めるといったものです。
相手のデッキを知っていれば多少の切り札はあるにしろ、多くの情報を手にしたうえで対戦を進めることができます。
逆に、相手にデッキを知られていなければ、ゲームプランをどう構築するか、このカードはトラッシュしていいのか、など各種判断を相手に強いることとなります。また、相手に見せていないカードがそのままゲームを決めてしまうくらい刺さる可能性もあります。これらは、相手にデッキを知られていないことによるメリットかと思います。
後攻でもVポケモンを倒せること
ルギアVSTARやミュウVMAXなどゲーム展開が非常に早いデッキとあたった場合、そのまま先攻2ターン目からテンポを取られて負ける可能性があります。そのため、後攻でワザを打てること。そして、Vポケモンを倒せることをとにかく重視しました。
環境的にルギアVSTARが多いため雷タイプを優先的に採用し、ミュウVMAXに強くエネ加速も強い悪タイプをサブで採用しました。
採用カード解説
ゼラオラ
本デッキのメインポケモンです。
雷無の2エネでワザが打て、ルギアVやネオラントV、空飛ぶピカチュウなどルギアVSTARデッキの主要なVポケモンを倒せます。
また、こだわりベルトを付けることでルギアVSTARも倒せることや逃げエネが無いことも魅力です。後、イラストがめっちゃ格好いい。
最初に場に出したいため2枚採用です。当初は3枚採用していましたが、中盤から終盤にかけて手札で腐ることがあったので2枚としています。
ガラルファイヤーV
本デッキのメインポケモンその2です。
特性でエネ加速しつつ、手張り+ダークパッチ+こだわりベルトでHPが220までのVポケモンが倒せます。
また、ゼラオラにエネを供給するための要員でもあります。
序盤から中盤、終盤に至るまで常に1体はベンチに置いておきたいカードですが採用枚数は2枚としています。ベンチに2体置くことはまずないので、トラッシュしなければ問題ないです。
ヒスイダイケンキV - ヒスイダイケンキVSTAR
2種のメインポケモンだけでは、HPが110前後の非エクデッキに太刀打ちできそうになかったので採用しました。第3のアタッカーです。
主にロストバレット系に強く出れるとともに、VSTARパワー+こだわりベルトで290出せるのも強いです。
本デッキは一撃の火力は高くないため、HP280のVSTARポケモンを一撃で倒せるのはダイケンキのみとなります。
2体目のダイケンキはまず育たないので2-2採用です。
ライコウV
ダイケンキのみだと120~160前後の非エクポケモンを倒しにくいので採用しました。ゼラオラと同じく雷タイプなので、ルギアの弱点をつけるのも魅力です。採用枚数をどうするか悩みましたが、非エクのゼラオラの方がルギアVSTARデッキに強く出れると考え、採用枚数は1枚です。
ガラルサンダーV
直前のシティリーグでアルセ系(アルセコケコやアルセジュラなど)やムゲンダイナが流行っていたため採用しました。
本デッキは大きなダメージが出せないためムゲンダイナやアルセ系、ハピナスなど高いHPを盾に攻撃してくるデッキが苦手なのですが、逆転の可能性を作るためのカードです。
クロバットV
デッキの性質上、手札のエネルギーを沢山トラッシュに送るため手札のリソース確保に採用しました。また、ロスバレ系に対してはクロバットVのワザで倒せるポケモンも多いため、ワザを打つ可能性もあります。
サイド落ちや最初に場に出ることも考え2枚採用です。
マリィ
ロスバレ系に対して五分の戦いに持ち込むため、4枚採用しました。
ボスの指令-セレナ
本デッキは理想的な動きをした場合、後攻1ターン目でボス or セレナ+ワザ宣言するためボスとセレナ合わせて6枚採用としています。
プランと回し方
プラン的には2-2-2が理想となるため、後攻でもボス+ワザ宣言で2枚とることを目標とします。
デッキ自体はかがやくゲッコウガを軸に回す縦引きのターボ寄りですが、回収ネットを採用していないため特性を使うタイミングは注意が必要です。
ドローできるカードはサポートを除いてクロバットV、ゲッコウガ、スピード雷エネルギー、ライコウVの4種となります。
マリィを打つ判断は上記のドロー手段がない or 相手の手札が潤沢などありますが、基本的には最終手段となります。
悪エネをトラッシュに送った後、エネ加速するためトラッシュには常に1枚は悪エネを落とすようにします。
先攻の場合、サーチの優先度はダイケンキV>ゲッコウガ>ガラルファイヤー>ライコウ>ゼラオラの順になります。
手札にスピード雷エネルギーがある場合は、ガラルファイヤーよりライコウもしくはゼラオラを優先してください。
プランとしてはダイケンキVに手張りし、次のターンで進化+ボスでテンポを取っていきます。
後攻の場合、サーチの優先度はゲッコウガ>ガラルファイヤー>ライコウ>ダイケンキV>ゼラオラになります。
スピード雷エネルギーの有無による優先度の変更は、先攻の時と同じです。
プランとしてはゼラオラやライコウ、ガラルファイヤーでワザ宣言を目指します。この時、ガラルファイヤーのエネ加速を次ターンも使用したいため、なるべくゼラオラかライコウで攻撃してください。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
初めて書いたnoteのため読みずらい点もあったかと思います。
どうかご容赦ください。
構築の見直しや振り返りのために今後も記事は投稿していこうと思います。
今後の成長に期待してください。
では、次の記事でお会いしましょう。
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