見出し画像

wwoof生活5日目 in オーストラリア

お酒の力を借りると英語の能力が上がるのかもしれない、と思った今日であった
以前にひろゆきか誰かがお酒飲んで酔っ払うと英語喋れるようになるよと言っていたような気がするのだが、今日それを実感した
ていうのもお酒を飲んでいると会話に入ることができるし、何でもいいから喋ろうとする。喋りたくて喋りたくて、たまらなくなる。自分の場合。
外国語の環境において、外国語の習得にいちばんの近道は何でもいいから話すことだと思う。
何でもいいから。日本語の環境においては口に出さない程度の表現でも口に出している。
ていうか、日本語の脳では英語が出ない。
例えば、
植木鉢を植える作業をしていて、外国人Aが
“あと鉢はいくつある?“と聞いて
外国人Bが
"21, if you can beleive me" と言った。
日本語の環境だったら、
‘たぶん21です’とか 
‘21です、間違ってたらすみません’
になると思うけど、英語だとこんな表現になるんだなと感心した。これはday2に実際に体験した出来事。

日本語の脳で文章を考えてたら一生出てこない表現で、むしろ笑っちゃうまであるかっこいい表現だ。
こういう表現は日本生まれで日本育ちのやつが、いきなり外国に出てきて身につけることができない感覚だと僕は思う。
そこでアルコールを飲んで気が強い人間に憑依ができれば、こういう表現が思いつき、外国語が上達するという算段である。
日本人でも底抜けに明るい人がいて、人の前で失敗してもいいやという、プライドをあまり気にしない人ならば、絶対にすぐに外国語は上達すると思う。
英語を母国語とする人の会話では度々教科書ではみないスラング表現が出てくる。このスラング表現に対して、‘今のどういう意味?’と突っかかれるか。これが鍵となる。
全部に対して突っかかればもちろん学習量は増えるが、相手もコンピュータでないので、こちらも聞く回数と雰囲気を気を使って調整しなければならない。この辺は性格出る。
底抜けに明るい奴はこの回数を多くすることができ、相手にどう思われるか?と考えてる奥手のやつは学習の回数が減るのだ。ていうかむしろ、外国にいるならばこの感覚も調整しなければならない。外国語を外国で学ぶ環境では、ただ単に外国語を学ぶ姿勢を変えるだけでなく、生まれ持ったパーソナリティから変えなければならないのかもしれない。
誰1人僕のことを知らないこの国において、今までの僕の性格を継続させる必要がない。だって、ここは日本の学校じゃないんだから。
これから会う人は、今日からの僕を知っているわけで、昨日までの僕の性格を知っているわけではない。
だから、聞く回数を増やすような行為をしても、違和感を抱くのは自分だけなのである。今までの僕の性格を知るやつはこの国にいないから。それと、今後会わないであろう人がほとんどだから。つまり言語学習は自分との戦いが本質であり、いかに今までの常識で固められ自分の性格を砕けるか、言語を習得しやすい性格に変換できるかがキーポイントとなる。

そして、われわれ日本人は英語圏に対する憧れを捨てなければない。
自分自身に起こる体験なのだが、会話してる相手がwhy not? や up to youなど様々なドラマで聞いたことあるようなフレーズを聞くと、まず第一に感動してしまう。
会話相手というより、ドラマの中の人物が目の前で話している感覚になる。西欧に対しての憧れを消さないと、会話に対して反射で返事ができず言語習得につながらない事になると考える。

今日は久しぶりにワインとスコッチとビールをたくさん飲んで、こんな記事になってしまった。
後から見れば面白いのかな?

現在ぼくが寝ている場所はwifiが繋がらない。
オーナーの家の敷地内だが、敷地はとても広く、その中でも奥ばった場所にあるからだ。
寝る前の時間にはネットの使えない時間を強制的に過ごす。(1人時間ありがたい)
この時間にネットが使えたら無限に選択肢があり、今までは欲望に負けてネットサーフィンしてたが、今の環境では選択肢が限られる。
このような状況とホームステイしていることを踏まえて、今はこの時間にここで日記をつけている。
人間工夫しないと生み出せない事があるんだな、別に今までの生活でも毎日日記をつける時間があったのに。

調子がいいので、頭の中にあるトピックを。
threadsで見たのだが、
【村上春樹の小説が500円くらいで買えるのに、素人の書いたnoteの有料記事を誰が500円で買うんだよ、ほんとに同じ価値か?】に相当喰らってしまった。
たしかに。
様々な稼ぎ方が存在しnoteの有料記事で生計を立ててる人がいるかもしれないが、あまりにもその通りだ。
文豪が歳月をかけて捻り出して言葉の集まりと、どっかの素人が生活のために書いた責任感の薄い記事が同じ値段なのは解せぬ。
かくゆう私も邪な記事を有料で出しているのだが、

いいなと思ったら応援しよう!