メコン川とアコギ
今タイとラオスの国境にあるメコン川沿いの
マーケットにいる。
ラオスに入って2日、宿の周辺を散歩して、バイクタクシーを使って周辺を探索したところ、タイのバンコクほどの活気を感じない。
トゥクトゥクや夜のお店の呼び込みもしつこくない。
ラオスはベトナム戦争下での空爆の不発弾が多数残っており、思うように興行がうまく行ってないのだという。国土は日本の本州と同じほどあるというのにも関わらず、人口は750万人ほど。
だけど、夜のメコン川のマーケットには人が集まるじゃないか。平日の夜に関わらず、地元の住民がテーブルを囲んでお酒を酌み交わしている。日本の都会の一人暮らしをしていた私よりよっぽど人間らしい生活をしている。
出生率も日本より高く、人口の4割ほどが若者らしいじゃないか。宿の受付や、屋台の人間もタイに比べて英語が上手く話せてビックリする。
この国はこれからだな。
どうかこの写真の少年たち
メコン川を渡り、その先に行き、力をつけて地元に戻ってきて、盛り上げてほしい。