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wwoof生活15日目 inオーストラリア

今日はたまにあるお出かけの日だった、Kurandaという小さな街にある動物園のような動物がたくさん集まる施設に向けて早朝出発した。動物園なんておそらく4年ぶりだ。国が違うと動物園の勝手も違う。チケットを買って、まずいきなりワニだ。ワニの上を歩く。そしたら、もう目玉のコアラである。1日の22時間を睡眠に費やして他は葉っぱを食ってるだけの生きてるだけでかわいい畜生だ。今回は運良く起きていた。

これは寝てる方のやつ

どんどん突き進んでいくと、もう一つの目玉カンガルーのエリアに侵入する。どうやら、エリアの入り口に餌やり用のエサが置いてあり、カンガルーに食べてもらえるそうだ。一緒に来た3人で仲良く餌をやっているところ、中国人の団体客15人ほどが勢いよく入ってきて、僕の餌やりしているシーンをスマホで動画を撮り始めた。どうやら俺は今日、中国のSNSに出演した可能性が高い。1/29は中国では旧正月。何億人が国内外へ移動するホリデーシーズンなので、この日はよく中国人客をたくさん見た。きっとどこの観光地も凄いだろうな。観光地、空港、宿泊施設で働く皆様ご苦労様です。
 一番印象に残ってあるのは、体の先頭だけ黒色のpythonである。pythonという文字を見ると、会社員時代に書いていたプログラミング言語のpythonを思い出し、思い出させんなクソがだと思う。

頭だけ黒い蛇

 kurandaまでは自宅から1.5hrだったので、軽いドライブ気分を味わえた。やっぱりオーストラリアの景色は楽しいな。自然の威力も半端ないが、街の雰囲気や、看板のデザイン、生活感が僕には刺さる。
みんな来た方が良いよ、だって鳥に色がついてるんだぜ?日本みたいに鬱陶しい黒色のカラスとかスズメはマッジで見ないから。

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でも旅人に陥りがちの、誰かに教えを解くような、外に出た方が良いみたいな押し付ける思想は気をつけたい。日本にいる皆さんに揶揄されちゃうから。
土地がデカくて、鳥がカラフルで、アートも排除されず残っててヒッピーみたいになる理由はバリバリ感じるね。今まで行ってきた、SFのヘイトアンドアシュベリーを始め、タイのチェンマイに追加して、オーストラリアも追加で。マッジでもう良いや、働かなくて、、

 話は打って変わって夜に日本人の女の子と2人で話す時間になり、色々と話を聞いていた。どうやら彼女(20歳学生)はお金が人生で一番という意見らしい。ぼくは経験という、対立構造みたいな話し合いになっちゃったけど、ぼくは話し合いにおいて反対意見はめちゃくちゃwelcomeなんだけど、説得力のない、戦い甲斐の無い細い意見は嫌いである。実家も出たことなくて昨日洗濯のやり方を聞いてきた彼女に‘お金が一番大事’なんて言われたって、何にも効果ないね。食べ終わった食器を昨日人生で初めて洗った彼女に。オーナーと夕食の団欒の時にも、日本はどうなの?みたいな質問されて、ぼくが彼女に○○だよね?と聞くと、分かんないしか言えない彼女、あなたはいつになったらもっと大事なものに気づけるだろう。
いやでも、ずっと実家にこもって親に何でもやってもらいながら、あんまり物を見てない生活をしているとお金が一番という思想に陥るのかもしれないな。これから彼女は色々見て楽しい思想になると思うと、あんまり言い過ぎない方がいいのか。ぼくが蓋を閉じない方が良い。
言いすぎた。

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