ガンとの日々もカラフルに〜あるイラストレーターのストーリー②〜
おはこんばんちわ。のえるです。
前回の話、チェックしてくれましたか?
どうでしたか?
今回は手術の結果から抗がん剤治療が始まるまでのエピソードを話そうと思います。
それではレッツゴー❣️
1.手術の結果
タイトルがちょっと大げさだけど(笑)、手術は無事成功!
腫瘍もちゃんと取れて、卵巣や子宮も全摘だけど、全部うまくいきました。
さて、そこからの入院生活がマジで地獄でした笑
まるで「激痛の嵐」が吹き荒れてるみたい!
痛み止めはほとんど連打!ナースコールもバンバン押しまくって、もう悶絶しちゃってました。
痛み止めには変わったやり方を使ってました。
背中にね、ちょっと覚えてないけど、普通と違って、背中の神経を避けるようにして麻酔の点滴を入れてたんだ。
ちょっと話を手術前日に戻します。
2.痛み止め、まさかの背中から。
麻酔を背中から入れる日。
麻酔科の先生からだいたいどうするか事前に聞いてました。
あ、前提として私についてを少し話させてください。
これ、結構重要でして。
私、医療ドラマの手術のシーンや血が大嫌いで見れないのです。
見ると貧血を起こしたり夜眠れなくなったりするほどダメなんです。
だからグロテスクな映画やアニメ、ゲームももちろんNG。
例を挙げるなら大流行していた鬼滅の刃もダメだし進撃の巨人も見れません。
そんな私なので麻酔科の先生の説明や手術の説明がまぁあああああああああああグロいのなんの。
怖くて怖くてヒィヒィ言いながらでも本人なので笑
ちゃんと聞かないといけないので頑張りました。
でも流石に自分の体にメス入るって聞いたら、超怖くて。
背中に麻酔を入れる時から大好きな推しの楽曲を無限ループ(ここ重要)で流してもらい、
大好きな推しのぬいぐるみを握っていることにしました笑
だって怖いんだもん!w
さてそんなこんなで超怖がりつつも麻酔を入れる当日になりまして。
手術着に着替えて、手術台に向かう時も、ドラマのシーンみたいで泣きそうになりながら待ってた。
不安いっぱいの私に、看護師さんたちがすぐ気づいてくれて、「のえるさん、言ってた曲ってこれですか?」や「お人形、推しさんですか?可愛いですね♡」って言ってくれました。持ち込み許可ももらって、本当に助かった。。。笑
そのおかげか猫のように横を向いて、
体を丸めている状態の背中に点滴を刺すのですがその姿勢が綺麗だったらしく(?)先生に常時めちゃくちゃ褒められながらの点滴作業でした笑
もちろんその褒め言葉にも安心して(でも看護師さんに手を握ってもらってましたが笑)無事点滴の針を刺してもらうと病室へ車椅子で運ばれました。
ちょっと背中に違和感はあるものの数時間したら人間ってなれるものなんですね。
慣れてその日の夜緊張もありましたがちゃんと?寝れました。
3.激痛地獄の日々
手術後のお話に戻りまして。
ほーんと、毎日毎日痛み止めとナースコール連打してました。
だって痛くて耐えられないんだもん😭
夜ももちろん眠れません。
ちゃんと眠れたのはもう退院間近(2、3日前とか)でした。。。
日中もぼーっとしてる間に、リハビリで歩く練習を看護師さんに起こされたり、お薬の時間だったりで、眠るタイミングを見つけるのも大変でした。笑
とにかく退院間近まで一人では完全に歩けませんでした。
退院になっても壁や手すりを触りながらなので家族に迎えにきてもらい、
長距離を歩く自信がなかったためタクシーで帰りました。
これは本当に大正解だったなと思います。
帰宅後はタクシー使ったのにも関わらずバタンキューでした。
4.リハビリの毎日と・・・
さて、無事特大手術を乗り越えた私ですが、ここからもまた壮絶な日々が続きました。
ちょっと長くなってしまったのでリハビリから先はまた次回に残しておきます。
本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
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