文系から自社開発会社に新卒iOSエンジニアとして採用されるまでの道のり

こちらの記事を開いていただきありがとうございます。新卒1年目iOSエンジニアのiOSkumaです。この記事ではタイトルにもある通り、文系大学の私が自社開発会社のiOSエンジニアとして採用されるまでに行なったことを書いていきます。

現在大学生の方、自社開発会社でプログラマーとして働きたい方などの参考になると嬉しいです。

参考書を買ってとりあえずコードを書いてみる(大学2年生の12月ごろ)

私がプログラミングを始めるきっかけになったのは、興味本位で参考書を一冊買ったところから始まります。その本にはWebについてやwindowsで環境構築するところから動くものを作るという内容が書かれている本でした。

その本を参考に悪戦苦闘しながらもなんとか環境構築も終わり、本で書いてある通りにコードを書き、入力フォームを表示するというところまでができました。あの時の感動は今でも鮮明に覚えています。

それ以降は参考書の通り書いても全く動かず、完全に詰まってしまいました。ただそこでプログラミングの虜になった私は某プログラミングスクールに通うことを決意します。

プログラミングスクールで学ぶ(大学2年の12月~3月)

プログラミングの虜になった私は、文系ということもあり、周りで聞ける人が誰もいない環境だったため、プログラミングスクールに通うことを決めます。

価格は確か15万ほどで自分への投資だと思い分割払いで通い始めました。スクールでは、参考資料を元にRuby, Railsを使ってWebサイトを作成していくもので、メンターに補助についてもらい、プログラミングの基礎を学びました。

クリスマスの日の教室に、その日限定でゴディバのお菓子とスタバのコーヒーをスクールからプレゼントされ、それをメンターと私の二人で食べ切ったのは切なくもいい思い出です笑

スクールで学んでいく内に将来はプログラマーになりたいという気持ちが芽生えます。ちなみにスクールの勉強時間は大学が冬休みというのもあり、週3回の部活の日以外はほぼ毎日朝から夜までスクールに通い土日も家で10時間ほどコードを書いていました。

今思えばすごい時間やってたなと思いますが、当時はコードを書くのがとても楽しく、また、恋人に振られた直後というのもあり夢中になってやってました。

長期の有給インターンで実務経験を積む(大学3年の4月〜大学卒業まで)

スクールを卒業後は、このまま一人でプログラミングをやっていても社会で使える技術が身につかないし、理系院卒でガッツリプログラミングを研究で使っている人には就活で勝てないと考えた私は、実務経験を詰める長期インターンをやることを決めました。

そこでゼロワンインターンというサイトで言語はRubyで、なるべく実務経験が積めるところを条件に探しました。とりあえず2社ほど応募したら運よく一社に採用していただけました。その会社は小さい受託開発会社で社員も3名ほどで社員がチームリーダーをやり、インターン生がコードをガッツリかけるインターンでした。

最初の1ヶ月ほどはもともと勉強していたWebフロントのお仕事をやっていたので、特に困ることもなく順調に楽しくやっていました。

しかし、受託開発会社のためiOSアプリを作成する案件がきて、それを私が引き受けることになり、そこからiOSエンジニアとして実務経験を積んでいくようになりました。 (全く触ったことのない言語だったため最初は全く分からず、iOSアプリ作成の参考書を2週間で5冊くらい読んで自分で手を動かして勉強してました。)

長期インターンは本当におすすめです。時給も普通のバイトよりも高く、技術力も上がっていき実務もできる一石二鳥どころではないほど、メリットがたくさんあります。

iOSアプリを作成しApple Storeでリリースする。

インターンでiOSアプリを作れるSwiftという言語を学んだ私は、自分でアプリを作りたいという気持ちと、就活でアピールになると思いiOSのアプリを作成することにしました。

スクールに通っている時からアイデア帳に色々と書いていたので、その中から今自分があればいいなと思ったアプリを作ることにしました。アプリ作りはそこまで複雑な機能はなかったのでめちゃくちゃ詰まることもなく1~2ヶ月ほどで作成できました。

アプリ作成よりもappleに申請しリリースするまでの手続きの方が、大変でめんどくさかったような気がします。初めてインストールされた時は、初めてコードを書いて動くものが作れた時くらい感動しました。

ポートフォリオにまとめる

これはガッツリ就活のために作成したものです。書いた内容としては、大学の時にしてきたこと、私が触ってきた言語などを書いてました。これも私が一から作成したもので、期間は1週間ほどで作成しました。

まとめ

上記に挙げた5つが主に学生時代にエンジニアとして行ったことで、これらを面接でアピールしたら、しっかりと自分で考えて行動することができていると評価していただき現在の会社にiOSエンジニアとして採用していただけました。

この記事を読んでいる方の少しでも参考になれば嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?