DIC川村記念美術館を増やす方法

DIC川村記念美術館が、閉館になるとのこと。

旬も過ぎた今更ですが

本当に今まで、ありがとうございました!
良質なコレクションを、素晴らしい環境で、一般に公開いただいたこと。

たくさんの企画展や、ワークショップも開催いただきました。

多くの人が記している通り、日本を代表する素敵な美術館です!

で、これを、閉めないでという声が上がっているそうです。
署名まで起きているとか。

気持ちはわかるけど、しょめいー?

ただでさえ、財務的に、美術品収集はリスク高いという判断なのに、そこにマイナスPRまで加わったら、本当に誰も買わなくなっちゃうよ。

僕らは、DIC川村記念美術館のような場所を維持したいし、なんなら増やしたい。

そのために、できることはある!

それは、投票!

これが1番大事なんだけど、今回、1番よくなかったのは、税制ね。

世界的に素晴らしい美術品を所蔵して、一般に公開しているのに、管理している企業側にメリットが少な過ぎる。

赤字をすべてチケット収入で補填するなんて、そもそも不可能。
直近の企画展で入館料1,800円。
仮に1日100人来ても、1ヶ月で3,000人。
月のチケット売り上げは540万円。

もっと来てる?
じゃあ、1ヶ月で1万人ね。
3倍。チケット売り上げ1,500万円。

まったく足りません。

そこらの駅ビルのテナントでも、もう少し売り上げあるぞ。
単純に維持費だけでも、10倍はかかりそう。

そのぐらい、安く利用しやすい料金設定にしてくれていたんですよ。
感謝しかない。

だから、本当に、儲けようなんて、されていないと思う。
でも、赤字が凄すぎるんですよ。

なので、とりあえず一旦利益は捨てて、せめて、この赤字幅を縮小するための具体策を考えよう。

例えば、美術品の維持管理と、一般公開の諸経費に関する部分くらい、税制上の優遇を受けられるようにしたらどうかな。

もちろん、収蔵作品の国際的な評価など、一定の制約はつけた上でね。

そうすると、企業は積極的に美術品を集めて、しかも公開してくれるようになる。

ここを目指そう!
ちゃんと、企業が美術品を集めるインセンティブを作ろう!

これをできるのは、国民に選ばれた各種議員のみ。

わりと現実的なプランとしては、現時点で、美術館の閉館に反対する署名をしている人たちが、15,000人くらいいる。このうち、首都圏に近い人たちが半分くらいいると思う。

このうち、5,000人が佐倉市に移住しよう!

佐倉市の市議会議員は28人。
うち、半数の14人は1,800〜1,500票くらいで当選してる。
わずか300票の間に14人。

上は3,000票くらい獲得してるのを見ると、この方々は、ギリギリの勝負。
プラス100票を是が非でも欲しいはず。

そこで、移住した5,000人の票を、この方々に振り分けよう。
単純に350票くらいずつ分けられるので、かなり安定した票田になる。

その代わりに、DIC川村記念美術館の存続に、有利な条例を可決してもらう。

例えば、一定の美術品を保存して、公開したら、そこにかかる経費を税優遇をするよ!などはどうでしょう。

直接、支援する方法もあるんだけど、それだと、限られた予算でやりくりするしかなくなるじゃん。

例えば、来場者用のバスを整備すると、支援金の場合、その範囲内でしか不可能。

でも企業の収益から、このバスの運営費用は非課税としますよ。とすれば、かなりの額を捻出できる。
できるだけ便は多い方がいいからね。

もちろん、バスの中に商品のCM流したりもできるから、税金以外のメリットも出せる。

さらに、このプランなら、全国的な波及効果も期待できる。

同じように、美術館整えて、人を呼ぶ企業が出てくるかもね。

移住費用が高すぎるって?
そんなもん、前澤さんが出してくださるよ!

あの方はにとって、美術館も存続できるし、千葉の人口も増えるし、いいことだらけでしょ。

1人30万円の引越し費用150億か。
頑張ってくださるさ!

え?本社は東京だし、そもそも法人税は国税だから、佐倉市の条例ではなんともならん?

じゃあ、国政だ!
千葉9区で考えよう。

有権者が約40万人いるから、だいたい1%か。

ぜんぜん足らんな。

はい、解散。

とりあえず、署名が10万人超えたら、もう一回考えよう。

まぁ、でも、意外と地方自治体ってのは、1,000人くらいの人の手で動かすことができる。

今回は難しいけど、何らか自分の住んでいる地域を変えたい人は、いろいろな可能性があると思うよ。

さ、帰った帰った。

今日も無駄な文章を書いたな。

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