僕の海外経験と英語 #3 シングリッシュ
海外出張で最もたくさん行ったのはシンガポール
最初に勤めた日本企業での仕事でも、外資系企業に転職後もAPAC (Asia Pacific) の会議やトレーニングで、20回以上訪れている
シンガポールは、当然ながら他民族国家
華僑、マレー、インディアン、それに多くの多国籍Business Persons
その中でも僕がよく話をしたり、絡んだのは、華僑、中華系のみなさま
中国語ベースの上に、英語が乗っかってるので、ご存知の通り、語尾の子音が消えたり、あんな感じ
聞き慣れないとなかなか分かりにくい…
【Can Can キャンキャン】
ある日、お仕事での会話…Can can
Can I have a moment? (少し時間ください)って聞いた時、答えは”Can Can”
なんだか、ワンちゃんの鳴き声っぽい印象
“Yes”とか、”Sure” とか、”Definitely” とか、そんな回答を想像するが、Can Canがいい感じのようだった
【Lah らー】
またよくある「らー」も体験した!笑笑
“Can I have it?”の質問に “Okay lah” 中国語?マレー?の末尾によく使われるlah をつけて丁寧感を表現しているらしい
「オッケイ ラー」と連発される
いろんな言葉に「ラー」が着いて帰ってくる印象
【No Need のーにっ】
あと、もう一個 「No need」
Do you need it? の質問に対しては”No need”と帰ってくる
“No, I don’t”でもなく、シンプルに
音にすると「のー、にっ」って感じ
もちろん不要なのねーと分かるし、とは言え「のーにっ」「のーにっ」って聞いていくと、自分まで「のーにっ」って言っちゃいそうでした
なんだか、自分にも「キャンキャンや、ラー、のーにっ」が乗りうってしまいそうな気分になるひとときだった
これも多国籍のBusiness Englishの制裁だ笑笑
きっと日本人の僕も日本語の上に英語が乗って、日本語アクセントな英語は同じ違和感持って聞かれてるのかもなーと自省も込めて、カッコいいBusiness Personになりたいなと思ってた(^^)
今、その時の想像した姿に近い自分になれてるといいな…なれてないなー笑笑