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”ChatGPT”について

chatGPTが公開されてから期間が経過した。ある日の、テレビ番組のアンケート企画において、
「あなたは、普段”chatGPT"を利用しています?」
というテーマでのアンケートが放送されていた。その結果、chatGPTを使っていると回答した人の割合が12%であったそうだ。chatGPTが意外と全国的には普及していないようだ。アンケートによると、chatGPTを使わない理由として、”AIが感情を持つと怖い”や”別に今までの機能(例えば'Google検索'など)で事足りるじゃんなどの意見が挙げられていた。今回は、使い方次第で、とても便利なこのツールを、より広げるにはどうするのがいいのかについて、chatGPT自身に考えてもらうとどうなるかを試してみた。

chatGPTに、以上の内容を踏まえての改善策を質問したところ、以下の回答が返ってきた。

 ChatGPTの利用者を増やすためには、以下のような対策や宣伝を行うことが考えられます。

  1. ChatGPTの利便性をアピールする

ChatGPTは、自然言語処理技術を用いて、人工知能が自然な会話を行うことができるツールです。例えば、翻訳や意見交換、アシスタントとしての利用など、様々な用途で活用することができます。これらの利便性をアピールし、ChatGPTが役に立つことを知ってもらうことが大切です。

  1. 安心・安全な利用環境を提供する

"AIが感情を持つと怖い"といった意見があることから、ChatGPTの利用に不安を感じる人もいるかもしれません。そこで、ChatGPTの安全性やプライバシー保護について説明し、安心・安全な利用環境を提供することが必要です。

 2.実際の利用例や成功事例を紹介する

ChatGPTの利用例や成功事例を紹介することで、その有用性や優位性を訴求することができます。例えば、ChatGPTを活用したビジネスの改善事例や、個人的な課題を解決した例など、具体的な事例を挙げることが効果的です。

 3.適切なターゲット層にアプローチする

ChatGPTは、様々な用途で活用できるため、ターゲット層を明確にし、そのニーズに合わせたアプローチをすることが大切です。例えば、ビジネスマン向けには、業務効率化や問い合わせ対応などの利便性を、一般ユーザー向けには、趣味やトリビアの情報収集などの利便性をアピールすることが考えられます。

 以上のような対策や宣伝を行うことで、ChatGPTの利用者を増やすことができます。ただし、それに伴い、ChatGPTが抱える課題やリスクも併せて認識し、適切な運用・管理を行うことが必要です。

この回答からchatGPTとしては、まだまだ宣伝が足りていなく、chatGPTの良い点がまだ伝わっていないという認識のようだ。また、ターゲット層に訴えることも大切だと考えているそうだ。そこで、具体的にターゲット層が誰かを聞いてみた。すると、以下の回答が返ってきた。

私、ChatGPTは、一般的には、広く一般の方々を対象としています。私の利用用途は多岐にわたり、例えば、文書作成の補助、翻訳、情報収集、趣味の相談やトリビアの質問、または、ビジネスシーンでのタスク自動化や問い合わせ対応など、幅広いニーズに応えることができます。

ただし、一方で、私の応答結果は人工知能によって生成されているため、機械的な表現が含まれることがあり、人間同士のコミュニケーションと異なる部分があることも認識しておく必要があります。

したがって、私は、一般的なコミュニケーションや情報収集に利用されることを想定していますが、特定の分野や専門性の高い知識を必要とする場合には、より専門的なツールやサービスを利用することが必要です。

 これらの回答から分かるように、一般ユーザーをターゲットにしているchatGPTの回答には、まだ比較的機械な回答も多く、調べ物のツールとしてのみの認識を持つ人も多いようだ。うまく利用すると、自身の考えの補助や手段の補助をしてくれるツールになり得る(実際にそのような使い方をする人も多く存在する)ものであるだけに、使わない人は大変もったいないと思う。このようなツールが出てきたからこそ、多くの人が適切な使い方を知り、生かす世の中になってほしい。

次回もお楽しみに!

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