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ポケカクラシック フシギバナ&ルギアexデッキ考察 ポケモン編①

トレーナーズの前に先にポケモンから全部見ようということで、草デッキ編。
水デッキと比べて全体的にHPが高めの傾向は無色ポケモンに限らなかった。


こちらのデッキも60枚中19枚がポケモン。
草が9枚と水デッキと比較してメインタイプが3枚少ない分、サブタイプが1枚、無色が2枚多い。
また、たねポケモンはGX合わせて13枚と1枚多い。

HPについて

たねポケモン時点でのHP平均が89と水デッキの65を大きく上回る一方、1進化ポケモンでは78(水は90)となり、逆転現象が起きている。
これは無進化ポケモンの多さ、HPの高さが原因であり、
無進化組に焦点を当てると水デッキより2枚多く、平均も20近く高い。

無進化組を除外して、進化するたねポケモンだけで比較した場合もHP平均52となり、水デッキの47を若干上回る。
なぜ逆転現象が起きるのかというと2枚あるフシギソウのHPの伸びが低く(40⇒60)、また、1進化ポケモンが1枚少ない分、平均を引き下げていると考えられる。

無進化組の平均115は圧倒的であり、ストライク(70)が引き下げているが、他はすべて110以上。
HP100以上に該当するのはカイロス、イワーク、サワムラー、エビワラー、ラッキー、カビゴン、サンドパン、フシギバナ+ルギアGXの9枚だが、サンドパン、フシギバナ以外は無進化組であり、また、草タイプの耐久は総じて低いとことがわかる。

進化してもあまり耐久が伸びないデッキであり、弱点もあることからリザードンデッキを相手にする際は草は極力出さず、耐久を活かして立ち回りたい。

攻撃技について

水デッキと比べて1エネの攻撃技が少ない。
その分平均火力は高めであり、特に闘が引き上げている。
草もどくや眠りといった状態異常にできる技を中心に優秀な技が多い。
デッキからエネ加速する技やカードを引く技も多く、毎ターンエネルギーを貼って質の高いポケモンで圧倒したいところ。

火力のおかしいポケモンとしては、
フシギバナ:専用道具があれば4エネ160点となり、カメックス以上の効率となる。

サンドパン:3エネ90点
闘1と色拘束も弱く、水デッキであれば半分は倒せてしまう高火力。交換も封じられるためエネルギーが貼られていないポケモンをベンチから引きずり出して使いたい。
れんぞくひっかきも期待値で考えれば1エネ60点とぶっ壊れであり、進化前であれば、大半は倒せてしまう。

イワーク:4エネ120点
無色2個エネルギー2個あれば2ターン目から進化後の大半もワンパンできてしまう恐ろしい技。
GXポケモンと一部の進化後以外は倒せてしまうにも関わらず、HPも120と十分であり、弱点はくさなので実質なし。
にげるためのコストが高いのに4エネないと動けないのが欠点のため、ベンチで育てている際に引きずり出されないよう、エネ加速ができる状態にしておきたい。

エビワラー&サワムラー:
ベンチに相方がいると火力が上昇するが、特にサワムラーは3エネ160点とGX以外は全部ワンパンできるようになる。
色拘束が強く、フシギバナや無色2個エネルギーによる加速が無意味な点には注意。

相性について

弱点は炎、電、草、超、闘の5タイプだが、草と闘は自分で使っているため、実質3タイプとなる。
何度も書いているように炎、電両方を持つリザードンデッキを相手にする際は、弱点を突かれないポケモンを中心に組み立てたい。
超弱点は水デッキ相手時に注意したいが、実質的にスリーパー&ミュウツーの高耐久組が相手になるため、草の絡め手で倒すか、向こうは特に軽減できるわけでないため、高火力技で押し切るのも有効か。

パラセクトの炎弱点は+20点であるが、元々そんなに耐久高くないので、40~50点の技を受けても1回なら耐えられるということを抑えておくと良い。






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