ポケカクラシック 無色ポケモン考察
無色ポケモンだけだと枚数が少ないので各デッキの比較もしてみた。
印象としては、ノーマルタイプとひこうタイプ+カイリューが入っていた記憶があるが、昔ノーマルだったフェアリーもこちらに分類されている。
弱点はノーマル組は闘、飛行組は電で統一されている。
カード番号の横にあるCLL、CLF、CLKはClassic リザードン、フシギバナ、カメックスだと思うけど、リザードン以外は英名違った気がする。
カメックス&スイクンexデッキ(CLK)
無色ポケモンが2系統(コラッタ、ガルーラ)3枚しかなく、コラッタはマチスのポケモン。
電気タイプのジムリーダーなのにカメックスデッキに収録された凸凹を感じよう。
・マチスのコラッタ
きあいだめを使うと次のターンのかじるの威力が2倍になる。
つまり、毎ターンかじるを打つのとダメージは変わらない。
ダメージを無効化する技を相手が使うか、エネルギー貼るのが間に合わないといった場合は使う機会が出てくる。
HPが40しかなく、進化後の必要エネルギー数を考えると使う機会は少ないか。
・マチスのラッタ
グラビデ使い。切り捨て処理を行うため、残りHPが10ならば一応倒すこともできる。
200以上のHPがあるGXポケモンにぶつければ1エネで100点以上叩き出すこともできるが、技を打たれればほぼ確実に倒されてしまう。
控えに残りHPを削れるだけの火力を用意した上で使いたい。
進化前とともに抵抗力持ちだが、超は同じデッキなので意味はない。
・ガルーラ
なかまをよぶでサーチ&デッキ圧縮が可能。
HPも高いため、出せれば確実に役割を果たしてくれる。
攻撃技のれんぞくぱんちも期待値的には1エネあたり20点の高水準のため、
ベンチが埋まったあとも倒されるまで振っていくという使い方が基本。
確実に相手を削りたい場合は運ゲーとなる反面、80点を出せる可能性もあるため、最後に賭けてみることも一興。
フシギバナ&ルギアexデッキ(CLF)
一番無色ポケモンが多いデッキであり、ルギアがいるからかひこうタイプのドードーもこのデッキに割り振られている。
草は炎に弱いため、リザードンデッキを相手にするときは注意しよう。
そのためか他のデッキよりも肉質は高めで、本編でも屈指の高耐久であるラッキー&カビゴンが入っている。
・ドードー
にどづきは期待値的には標準火力だが、ドードーびんでデッキを引くほうが強いか。HPも未進化組では高いほうなので、先発で出れば何回か使えるでしょう。
イラストがドードー便のトラックなのだと思われる。
・ドードリオ
れんぞくつつきは期待値的には2エネ40点と効率は高め。
ドードーからのHPの伸びはさほど高くなく、進化ポケモンとしては寧ろ低い部類に入る。
ポケボディーを活用したいため、ベンチに戻したほうが良いが自分には適用されないことに注意。無色2個エネルギーも極力使わないほうが良いか。
・ラッキー
まるまるは、からにこもると同じ効果。HPも高めのためカメールよりも時間稼ぎは得意。
すてみタックルの反動が80なので、1発打って退場ということが起こりがちであることには注意。また、ポケモンナースで回復した場合はエネルギーも捨てられてしまうため、ベンチで草エネルギーを預かって貰うのが丸いか。
・カビゴン
1エネで2ドローとドードーの上位互換。
自分がねむりになるものの、3エネで120点と高打点を叩き出せる(GXポケモン、ライチュウ以外は1パン)。
先発で出してドローしつつ、誤魔化しつつ2体持っていけたらすごく嬉しい。
にげるための必要エネルギーが多いが、状態異常も回復できるのでドードリオで軽減を狙いたい。
・ルギアex
無色2個エネルギーからふきあがるを使えば次のターンにはエアロブレイクを打てる。
GXポケモン以外は1パン確定だが、30点ずつ受けるため見た目ほど体力は多くないが、相手の火力が低ければあえてふきあがるをつかう場面もありそう。
HPも高いのでポケモンナースとの組み合わせは強力。
リザードン&ホウオウexデッキ(CLL)
無色ポケモンだけで言えば一番平均HPが低いデッキ。ほか2つと異なり、リザードンでは自身のエネ加速しかできないためか、エネルギーなしで技を打てるポケモンが含まれている。
・ピッピ
うたうではコイントスで相手をねむりにできるが、HPが低く、失敗時は倒されるリスクが高い。攻撃性能の低い相手がいるときのみ使うことが丸い。
一方、ゆびをふるは攻撃性能の高い相手にぶつけたいが3エネも必要。
・ピクシー
進化前と同じゆびをふるを使えるが、1エネになっているため強力な相手にぶつけたい。
ちいさくなるは相手の火力が低いほど有効になるため、ピッピとは技の配置が真逆の性能となっている。
にげるコストも増えていることには注意。
・ノコッチ
よんでにげるは、技性能だけでいえばガルーラの上位互換。
後続がダメージ受けるリスクを背負うよりはそのまま倒されてくれたほうが良い気もする。
スネークフラッシュはあわと同じ性能だが、デッキ圧縮後に、にげるコストを払うよりはダメージを少しでも稼いでくれるのは良いが、とっとと倒されて欲しい気持ちもある。
・オドシシ
圧縮役その2
みちびくはエネ不要かつ、サポーターを1枚デッキからサーチ。
ターン1制限がある分、どれも強力なため毎ターン打ちたいカードのため、初手で出ても嬉しい。オーキド博士が何枚も手札に有ると無駄になることには注意したい。
圧縮は1枚だけでも意外と馬鹿にはならないのです。
おどしのツノは、相手がたねポケモンならば混乱の追加効果。
GXポケモンも混乱にできるため、終盤に来ても逆転を狙える。
・ミルタンク
エネ不要で味方を回復できるという唯一無二の性能持ち。
コイントスが絡むものの、回復できると1ターンの損は取り戻せるだろう。
HPが90と高めのため、中盤に出れば何度も回復できるし、自分自身も対象に取れるため、耐久力が高い。
れんぞくころがりもコイントス次第で大ダメージを与えられる技。
日頃から善行を積んで表が出る確率を上げておこう。
また、オドシシと並んで弱点タイプからの攻撃が2倍ではなく、+20点となっている。この環境ではこの2枚しかなく、かなりのレアケースだがフシギバナデッキを使うときは勘違いしないようにしたい。
イーブイやトゲピーあたりも人気どころで収録されているかと思ったけど、そんなことはなかった。
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