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【令和2年7月豪雨】復興支援に行ってきた。そして続・支援のお願い。

令和2年7月豪雨により人吉や天ヶ瀬をはじめ、九州の複数のエリアが浸水の被害にあいました。

あの豪雨から約1ヶ月。コロナの影響もあり、なかなか復興が進んでいないのが現状です。
しかも報道されているエリアはまだしも、被害が局地的なところはさらに支援が行き届かないという状況です。

今回、縁があって福岡県の南部にある大牟田市の復興支援に行ってきました。

なぜ大牟田なのか?

理由は3つあります。

・リトルフクオカのオンラインイベントで大牟田市大使の詩人の道山さんと女優の林田さんから大牟田の現状を聞いたこと。
・大牟田での被災状況が全く報道されていないこと。
・コロナ禍で県外の支援に行けないと判断したこと。

林田さんにマッチングして頂き、7/23から福岡フットボール映画祭のメンバーと共に大牟田に計4回足を運びました。

コロナ禍における支援活動について

誰も経験のないコロナ禍においての復興支援。
コロナを広げないように最新の注意をしながら活動をしてきました。

・当然マスク着用
23日は床上浸水したお宅の片付け。
福岡からきた僕らがコロナ感染を広げる可能性もあるので、マスクは当然着用。

7月梅雨明けで暑く、マスクは汗でびちょびちょになりましたが、我慢して力作業を行いました。

濡れてくるとさらに息苦しくなり、ほんと大変でした。

使い捨てのマスクを複数枚持っていけば良かったなと思いました。

・自分の飲み物は自分で
家の片付けなどをしていると家主の方がお茶などを振る舞ってくれます。とてもありがたいですし、喉もカラカラなので頂きたいところですが、飲食物を共有するとコロナが移る可能性もあるので、常にペットボトルでお茶を携帯。
自分の飲み物は自分で確保することで、感染するリスクを抑えました。

・定期的に殺菌
2〜4日目は公民館で支援物資の配布のお手伝い。
被災者の方たちが多く訪れるので、感染を広げないためにも、裏にアルコールをおいて、定期的に手につけ殺菌。

このように最新の注意をしながらの支援を行いました。

支援物資の配布について

今回の支援物資は、Facebookの『【令和2年7月】大牟田市豪雨災害復旧グループ』にて公開したamazonのウィッシュリストをはじめ、全国から送られたもの。

近隣からは直接持ち込まれる方もいて、最終日には「ドライブスルーふくおか」の皆さんが車3台分の物資を持ってきていただくなど多く方に支援頂き、毎日多くの支援物資が現地に届いていました。

支援物資の配布

支援物資は、食料品、飲料、生活用品、掃除道具、洋服、マスク、アルコール、、、、などなどなんでもありました。

配布は毎日11時〜16時半まで開催。「ちょこボラ」という形で、できる人ができる時間にできることをしようと集まった皆さん。
僕らも26日、1日、2日の3日間だけ参加させていただきました。

11時のオープンと同時に多くの方がお越しになり、毎回午前中には朝一並べた支援物資は半分以上お渡しするくらいの大盛況。

全国から集まった物資をしっかりお渡しすることができて本当に良かったです。

まだまだ続くよ復興支援

全国から集まった支援物資をお渡しは8月2日をもって終了しました。
しかし、これで復興支援が終わったわけではありません。

高齢者のお宅などは、まだ荷物を出し終わっただけみたいなことろはまだまだありますし、車がダメになり移動の足がなくなってしまった方もまだ多くいます。

元の生活に戻るまでは、これから長期戦です。
しかも、大牟田のように局地的な被害の場合、忘れられるのも早い。だからこそ、このように発信したり、支援の輪を継続していくことが大切だと思います。

このnoteをみて、少しでも気になった方は、下記をご覧いただき、できる形でご支援をよろしくお願いします。

【令和2年7月】大牟田市豪雨災害復旧グループ

ことのは 2020 〜大牟田豪雨復旧応援チャリティ・ポエトリー〜大牟田復興支援のための大牟田観光大使によるチャリティ朗読会

九州豪雨:大牟田市の被災者にタクシーチケットで「生活の足」を大牟田市内の豪雨被害者の「交通手段の確保」へ。

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