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猿の創世記のサルナシ(猿梨)
皆さんは、サルナシ(猿梨)という果物をご存知だろうか? 私は、ごく最近までそういう名前の果物があることを全く知らなかったのだが、とても面白いシンクロを通じてその存在を知ることになったので、その経緯をシェアしてみたい。
きっかけは、11/10,11に京都宝ヶ池公園で行われたアースファミリーフェスティバルにあった。11/11(KIN127)のお昼に「宇宙の暦で地球家族を見つけよう!」というワークショップをさせて頂くことになった私は、その準備として、会期直前に心に浮かんで来たインスピレーションに従って、要となる場所をある法則に基づいて前日の10日から巡礼することにした。
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11日も上賀茂神社、下鴨神社、そして宝ヶ池公園近くにある末刀岩上神社と巡ってから会場の憩いの森に入った。地下鉄やバスも利用したが、非公開文化財特別公開が行われていた下鴨神社の広い境内を行ったり来たりしつつ、そこから後は徒歩で会場に向かったので、結構な距離歩くことになった。
朝、宿を出る前にほんの少しパンをつまんだ他は何も食べないままだったので、流石にお腹が空いて、会場について最初に探したのはお昼ご飯だった。ただ、ワークの時間までは1時間ほどしかなかったので、軽めに食べておきたいという感覚でもあった。その時、目についたのが、美味しそうなオーラを放っているお赤飯であった。
新庄村のヒメノモチ100%(自然栽培小豆使用)という文言にも惹かれてそのお赤飯を注文した折、「その服、素敵ですね」とお店の方が声を掛けて下さったので、私はそれがチベット服で、チベットサポート活動をしていることなどをお話した。お赤飯を受取るまでの間に、間もなく暦のワークをすることなどもお伝えしつつ、別のスタッフの方に名刺をお渡ししておいた。
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武内先生の講演を少し離れたベンチで聴きながら頂いたお赤飯は、直観した通りの素晴らしい美味しさで、空き容器を返しに行きつつその感想を伝えると、名刺をご覧になったのか、最初に声を掛けて下さった男性が、私の名を呼びつつお店(農園)のパンフレットを手渡して下さった。
ワークを無事に終え、セレモニーが終わるまで会場で過ごした後は一路東京に向かったのだが、帰りの新幹線でふと思い出してそのパンフレットを取り出してみると、農園を運営しながら「日本で最も美しい村の小さな学び舎」として、子どもたちへの自然体験プログラムの提供をしたり、自然の保護保全活動なども行なっている様子が記されていた。
その内容も魅力的だったが、私が一番惹かれたのは「ボスケリコ農園」という農園名であった。何語なのかも分からないし、その説明もどこにも書かれていないのだが、不思議な響きが心に残るのだ。そのパンフではっきりしたのは、私に話しかけて下さった小柄な男性が、その農園の農夫&マスターの臼井さんだったということであった。
早速、QRコードを通じてFacebookページを辿ってみると、サルナシというこれまた謎の用語がピザ、ジュース、クッキーなどと絡んで連発で登場。商品名なのか?と思ってよく見ると、どうやら果物の名前らしく、パンフレットのカバー写真もそのサルナシであることが分かった。
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55年も生きて来てサルナシなる果物を知らなかった私は、ちょっとした衝撃を受けて、帰宅するなり蘭禅(共振のサルの月&「青い猿」生まれ)に「サルナシって知ってる?」と聞いてみた。
すると、何と、知っていると言う!それもごく最近知ったのだと言う。しばし「どこで聞いたんだったかな〜」と悩んだ後、ごく最近手に入れた『旅するタネたち』という本に書いてあったことが判明。
11/11(KIN127)から遡ること17日、10/25(KIN110)に行われた道友の書道教室展を見に西荻窪を訪れた際、ものすごく久しぶりに、ほびっと村学校に立ち寄ってみたのだが、その時に蘭禅が何気なく手にして入手した本であった(少し前に出たばかりだった模様)。
驚くべきことに、その本を手に入れてから私がサルナシについて聞くまでの間に目を通したのは、何と目次と「猿梨(サルナシ)」の所だけとのこと!(「青い猿」生まれの梨好きだからだと思うが)。全てはタイミングの成せる業である。実際、10/25時点では蘭禅もこの果物について一切知らなかったのだ。
だが、私は別なところでも衝撃を受けていた。サルナシを知ったのが西荻窪の老舗「ほびっと」村で手に入れた本だったという点だ。というのも、最初に臼井さんから話しかけられた時、私は、小柄で目力のある姿に、映画『ロード・オブ・ザ・リング』で「ホビット」を演じたイライジャ・ウッドを思い浮かべていたからだ。こんなシンクロがあるだろうか!
だが、驚きはまだ続いた。『旅するタネたち』には、サルナシについて以下のような紹介文が記されていたのだ。
”昔から人々は身近なサルナシをさまざまな用途に利用してきました。徳島県の祖谷ではシラクチカズラと呼び、太いつるを編んで「かずら橋」をつくりました。”
何と、3年前の11/16(KIN77)に相当ビビりながら渡ったあの祖谷の「かずら橋」が、サルナシのつるだったと言うのだ!(参照:【幻の剣山・開運へのアクセスバスYAHHO!】)
前日のKIN76(11・戦士)に剣山に登り、KIN77(12・地球)に「かずら橋」を渡ってから、ぴったり4銀河スピン(=4×260=1040)が経過した9/21(KIN76)、22(KIN77)に「世界水まつりin阿蘇2024」が行われ、そこでご一緒した優花さんやmiccoさんとのご縁で、アースファミリーフェスティバルにも参加することになったのだから、驚かずにはいられない。
と言うことは、「13の月の暦」の365日暦で17週目の最終日でもあった今日、KIN137(7・地球)は、私たちが祖谷のかずら橋を渡ってからぴったり1100キンということになる。『旅するタネたち』を手に入れたのがKIN110だったことも見逃せないが、更に驚くべきは、これら一連の出来事をまとめている今日、夕食を共にしたのが、KIN16(3・戦士)とKIN77(12・地球)のT&Tコンビであったことだ。
しかも、この2人と私たちが今日会うことになった経緯は、西荻のほびっと村で『旅するタネたち』を手にした後、あるお店でランチを共にして「何かもの足りない」という感じになり、それなら三茶のシバカリーに行くしかない、とその日の内に予約をしたからであった。つまり、10/25(KIN110)のきっかけがあったからこそ、今日再び同じメンバーで集うことになったのだ。
その間にアースファミリーフェスがあり、ボスケリコ農園とサルナシを知ったことで、今日の集いはより面白い集いになったのである。27日前に西荻に集った時は、KIN77と五島列島のシンクロ話で盛り上がっていたが(それもまた強烈であった)、それについては既に【五島のヘイアウと盃状穴、そして虹のサイン】で触れているので、ここではこれ以上深入りしないでおく。
ただ、「剣山&かずら橋」も「世界水まつりin阿蘇2024」も「黄色い戦士」「赤い地球」という組み合わせで、T&Tコンビはその時間を象徴する存在でもあることに改めて気付かされた、というメモは残しておきたいと思う。そして、サルナシ(猿梨)について記すには今日がベストだった理由も最後にまとめておきたい。
まず、倍音の月、そして17週目の始まりと共にドリームスペル創世記での「猿の創世記」の78キン、そして11番目の「猿のウェイブスペル」の13キンが始まった。その13日間の中心が今日、KIN137(赤い共振の地球)であり、銀河の音7(共振の)と結び付けられるトーテムもまた「猿」なのだ。
加えて、昨日までの3日間のサイ時間がKIN77(12・地球)で、今日のサイ時間がKIN76(11・戦士)。つまり「剣山&かずら橋」と「世界水まつりin阿蘇2024」が反転する形で連続していたのである。そして、世界水まつり(KIN77)から今日までの60日間という日数をKIN16に足すとKIN76になると言う関係性も、T(KIN16)&T(KIN77)コンビを通じて示されていたからである。(D)
倍音の月7日 7・地球(KIN137)
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