311にWBCの晴れ舞台に立った佐々木朗希
東日本大震災から12年というタイミングに当たっていた昨日、WBCでチェコと対戦した日本の先発は、佐々木朗希投手(背番号14)だった。「14」から震災49日目(G4/29=KIN126)に護国寺で行われたダライ・ラマ法王(KIN14)による「東日本大震災49日特別慰霊法要」の事が思い出された。
ライブでは見られなかったが、ダイジェスト映像とニュースから伝わって来たのは、あらゆる意味で素晴らしい試合だったということ。ご家族も家も失った陸前高田出身の佐々木投手を、東日本大震災から12年当日に行われる試合の先発に選んだ栗山監督の心意気、期待に応えた佐々木投手、真のスポーツマンシップを見せてくれたチェコの選手達に感謝したい。
今やすっかり商業主義に走って金の事しか考えなくなってしまった五輪などより余程オリンピック精神、スポーツマンシップに溢れた名試合だったのではないだろうか。殆どのチェコ選手が野球以外の職業と兼務で、監督自身も神経科医として働いているというのが驚きであるが、それがまた良かったのだ。対戦国のファンを讃えられる監督など中々いない。
結果的に、昨夜の試合に心洗われた人は多いと思う。人の気持ちを清々しくさせ、元気づけるプレイは、震災で亡くなられた方への供養や被災者へのお見舞いとして、これ以上ない素晴らしい意味と働きがあったと思う。
このタイミングに日本でWBCが開催され、舞台と役者が揃うことになったのにも、天の采配を感じずにはいられない。米国の記者も佐々木と大谷の縁については驚きを隠せなかったようだ(参考リンク)。
その点については、私も過去記事【みちのくの王者達「荒木飛呂彦・大谷翔平・羽生結弦」】【続・みちのくの王者達「佐々木朗希と奇跡の一本松」】に記してあるが、改めて岩手県出身の大谷、佐々木両投手の情報を整理しておきたい。
・佐々木は2001年11月3日生まれのKIN44(5・種)
・大谷は1994年7月5日生まれのKIN228(7・星)
みちのくが産んだこの2人のスーパースター選手には、『13の月の暦』の構造に潜む重要な比率5:7が示されている。そもそも、この誕生キンは『13の月の暦(ドリームスペル)』で定義された方法で導かれたもので、古代のマヤ暦や先住民が用いるマヤ暦とは異なっているのだ。
最後に、自分との関わりに関するメモを少し。大学の先輩にも当たる栗山英樹監督は1961年4月26日生まれのKIN73(8・空歩く者)で、『時間の法則の20の銘板』の見方で先月「銀河の月」全体とシンクロしていた事になる。ムードメイカーとなっているヌートバー選手は1997年9月8日生まれのKIN88(10・星)で、佐々木投手が生まれた翌日に旅立った父(岩手出身の高校球児だった)の誕生キン。
そしてチェコは、私が剣武天真流の演武を、青木宗家や吉田倫子&丸山貴彦師範らと共に初めて行った国でもある(参考【プラハ伝説の地で演武】)。チャフラフスカさんとのご縁なども思い出したので、ここに改めて記しておきたい。(D)
太陽の月6日 12・鏡(KIN38)
*13の月の暦とマヤ暦の違い
《13の月の暦ワークショップ》
★3/19(日)神楽坂 パレンケが繋ぐ「古代マヤ」と「銀河マヤ」ワークショップ
★アーカイブ【サイ時間単位(倫理プロジェクト)と5:7】
★アーカイブ【「白い世界の橋渡し」日本の銀河的ミッション】
《note限定お宝情報》
・小原大典「時のからだ」研究ノート
・「パカルの特別な13日」の由来と真の意味