テルマ(隠された教え)としての「13の月の暦」
ぴったり20年前の今日は、金星の太陽面通過(ヴィーナストランジット)があった2004年6月8日(KIN211)で、私たちはその日、スタームービングという引越し屋さんと共に二子玉川にやって来た。
当時はマンションのエントランスから100mほどのところに、河原に出られる木製の階段と枝ぶりの良い大きな木があって、毎朝、そこから兵庫島公園に行って体操するのが日課だった。駅の反対側に続く道にはのどかな商店街が広がっていて、ライズのタワマンや楽天などは影も形も無かった。
開発のお陰で、羽田や成田だけでなく新幹線へのアクセスも良くなり便利にはなったが、風景に溶け込んでいた見事な桜の巨木が次々と伐採され、そこに作られた無駄に巨大なコンクリート堤防は、自然の景観をすっかり破壊してしまった。
こうして振り返ると、20年の間に街の姿も多摩川の流れも大きく変わってしまったのを実感するが、それでも、この場所以上に恵まれた所がこの世界にあるだろうか?と自らに問うてみると、現時点でも思い浮かぶところがない。それくらい私たちの求める要素が全てそろっている街でもあるのだ。
そういう場所に、伊勢における式年遷宮の周期であり、古代マヤにおいても重要な周期であった20年(1カトゥン余り)もの間、心豊かに生活させていただけたことには、ただ感謝しかない。
ところで、20年前がKIN211(3・猿)だったということは、20年経過した今日は、その日付に「20」を加えたKIN231(10・猿)になることを意味する。KIN231は、時間芸術学校クリカの共同校長にしてパン・ジャパン・ライブラリー管理人でもある蘭禅の誕生キン。つまり、今日は二子玉川在住20周年&蘭禅誕生キンがシンクロする特別な記念日なのだ!
20年で20キン進むという法則は「5年周期の秘密」として新刊『自分で感じ、自分で決める13の月の暦』で具体例と共に解説しているので、関心のある方はそちらを当たって頂くとして、ここでは、私たちがクリカやPANという窓口を通じて、20年間変わらず(必要に応じて工夫しながら)「13の月の暦」の源泉情報を発信し続けて来たことについて、触れておきたいと思う。
「13の月の暦」の活動がもともとボランティアベースのものであることは、パン・ジャパン・ライブラリーに記されたアグエイアス夫妻の活動記録を見れば誰でも確認できるが、その精神を受け継いでいた高橋夫妻や当時のPANのメンバーの多くも、年月と共に様々な事情で活動から離れ、もともとの情報をそのまま伝えている人の数は、随分と限られてしまっている状態にあると言える。
それと入れ替わるように、資格認定商法用に「13の月の暦」を盗作改変した「偽マヤ暦」が跋扈するようになり、今や書籍、ネット、各種SNS上も偽マヤ暦情報だらけになってしまった。12:60物質主義、商業主義のパワーが未だ衰えていないこの惑星では、それに巻き込まれてエゴを増大させてしまう人の方が多く、自然が取っている13:20の無償システムが有効に機能しない状況が続いているのだ。
ただ、私たちもその状況に対して指を咥えて見ていた訳ではない。本来の情報を辿ろうとする志のある方のために、工夫を凝らしながら情報発信をし続けてきた。しかし、それでも状況は悪化するばかりで、ここ数年はグーグル検索でも商品ばかりが上位に表示されるようになり、真摯に探究する姿勢のある方でも源泉情報に辿り着くのが難しくなって来ているのだ。
だからこそ、20年という区切りのこのタイミングに、12:60周波数によって隠されたような形になってしまっている真の13:20情報を、誰の手にも届けられるよう、改めて整理しておきたいと思うのである。
このような状況下でもまだ十分可能性があるのは、現時点でもお金(商品と広告)で買収されていない検索エンジンが存在しており、調べ方次第では、パン・ジャパン・ライブラリーをはじめとする原初の情報にたどり着ける状況が残されているからだ。
例えば「DuckDuckGo」という検索エンジンで「13の月の暦」と入れてみれば、ちゃんと上位にパン・ジャパン・ライブラリーも出てくるし、商品に限定されない比較的公平な情報を得ることができる。同様に、SNSでもグーグルでも、検索の仕方次第では、元情報に辿り着ける可能性は残されているのだ。
そこで必要なのが「ひと工夫入れる」という行為だ。単純に「13の月の暦」と入れても、商品ばかりが出てくるが、「13の月の暦とマヤ暦の違い」と入れれば、グーグルでも商品とは関係のない、公平な比較情報を得ることは可能なのだ。これは、暦に限らず、今や信用度が劇的に下がっている医薬品や食品の分野でも有効な手法である。
農薬&肥料で見た目だけ綺麗な野菜が流通の中心を占めていても、調べ方次第では、無農薬自然農法で作られた生命力あふれる野菜を手に入れることは可能なのである。同様に、真実の情報についても、信頼できる人を通じたネットワークさえあれば、大手の検索システムやAIに頼らなくても、本当の情報に辿り着けるのである。
今や「真実の教え」は、テルマ(埋蔵経典)のようになっているが、それを「発掘しよう」とする「志」があれば、情報は最初から開示されているし、無償で手に入れることも出来るのだ。自分の目が欲で曇っていなければ、誰を頼りにどこを探すと良いのかも見えて来る。
私たち自身、時代の状況に合わせて書籍や暦を商品として発売している現実はあるが、商業的な拡大や成功が目的の人と、真実の情報を届ける意図で流通させることを行っている人とでは、見かけが似ていても、やっていることの質は全く異なるのである。そこを見分けられるかどうかは、探査する人の「欲」の度合いも関係して来る。
私たちが製品として薦められる「13の月の暦」については、YouTubeアーカイブ【クリカ推し「13の月の暦」セット】で詳しく述べてあるので、ここでは、製品とは関係のない「情報源や活動の場」としてお薦めしたい所を整理しておこうと思う。
尚、アグエイアス夫妻が設立した「時間の法則財団」を含む海外の情報源は、全てパン・ジャパン・ライブラリーの中で紹介してあるので、そこに集約されている情報は以下には記さないことを予めお断りしておく。
パン・ジャパン・ライブラリー(「ドリームスペル」「テレクトノン」の無償ダウンロード含め重要情報が全て無償で閲覧可)
水晶の日の円卓(私たちが尊敬するボランティアの先達わいあーさんのサイト。銀河ツール用語集も重宝しています)
PAN十勝(アグエイアス夫妻による「13の月の暦・説明書」をボランティアベースで発行し続け勉強会なども開催しています)
PAN大分(勉強会を持続的に行っている九州を代表するチーム)
クリカHP(トップページの検索窓に暦用語を入れると豊富な過去記事から対応する記事が掘り出せます)
クリカYouTubeチャンネル(月1のライブアーカイブが3年分ほどストックされていて多くのコツがシェアされています)
ずっと公開されて来た情報でも発掘する意志の無い人にとっては、それはテルマ(埋蔵経典)のままなのだ。ぜひ、「13の月の暦に替える平和の運動」に対する「志」を持って情報を発掘し、そのプロセスを通じて「真実の時間」「真実の教え」に出会って頂きたいと思う。
そして、同じ「志」を持つ仲間や友人にこれらの情報を伝え、可能であれば、自らの自由意志で、本来の情報を発信していくPANの一員として積極的にこの活動に関わって頂ければとも思う。(D)
水晶の月10日 10・猿(KIN231)
🌟6/1〜23 二子玉川Time&Space13の月の暦・タイムスコア展
🌟6/9(日)神楽坂セイギーヒー「13の月の暦」ワーク
🌟6/16(日)二子玉川【13の月の暦「青い嵐」とシリウスの秘密】
🌟6/18 ヒカルランド/ピンク法螺貝りーこさん&ペトログリフ武内先生とのコラボ!
🌟6/29 豊橋ロータス/「13の月の暦」レクチャー(初級&応用)
🌟6/30 豊橋ロータス/多次元ボディーワーク「レインボー・インテグリティ」