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3度解き放たれる「スペクトル魔術の亀の日」

今年のスペクトル(11)の月には、銀河の音が月日で重なる「魔術の亀の日」が3回巡って来る。「銀河の音」は13日で巡るので、ひと月28日の間に「魔術の亀の日」が巡って来るのは一般的には2回だが、ある月の初日か最終日にその月の「銀河の音」と同じ日付が入ってくる場合は3回となる。

今年「黄色い電気の種の年」は、それが今月「スペクトルの月」と来月「水晶の月」に巡って来るが、昨年「青い月の嵐の年」は「水晶の月」と「宇宙の月」で、一昨年「白い磁気の月の年」は「宇宙の月」と「磁気の月」だった。この事から「魔術の亀の日」が3回巡って来る月のパターンは、以下のように推移すると予測できる。

「13,1」→「12,13」→「11,12」→「10,11」→「9,10」→「8,9」→「7,8」→「6,7」→「5,6」→「4,5」→「3,4」→「2,3」→「1,2」→「13,1」

つまり、「魔術の亀の日」が3回巡って来る月は、必ず隣り合った2ヶ月に限定されていて、そのパターンは上記の13通りのうちのいずれかになるはずだ。これが正しいなら、この夏から始まる「赤い自己存在の月の年」では、「惑星の月」と「スペクトルの月」で3回「魔術の亀の日」が巡って来るはずだが、実際にそうなる。

「魔術の亀の日」の由来についてはコチラを参照して頂くとして、その意味合いをシンプルに書くと「異なる幅のサイクルが同期し、その数字の持つ力や機能、意味が強調される日」となる。

それ故、もともとパワフルな感じがする日なのだが、今月の「魔術の亀の日」は、私にとってよりインパクトのある日として意識化されている。その理由を、以下順を追って書いてみよう。

★スペクトルの2日(G5/3)、KIN245(赤いスペクトルの蛇)、極性キン、パカルの特別な13日
この日、天真会の活動20周年と望月ウィウソン主席師範の就任、そして天真体道の新しい門出を祝う祭典『天真祭り~TENSHIN MATSURI〜』が行われた。会場等の都合で関係で決まったこの日程は、何と天真体道(旧:新体道、天真書法塾、剣武天真流、天真講座)創始者・青木宏之先生(KIN245)の121(11×11)回目の銀河の誕生日に当たっていた。自然性=シンクロニシティがここでも証明された形だが、ここまで強烈なスペクトルぶりは流石というより他ない。

天真祭りで揮毫する本田虹風無鑑査師範(剣武では蒼天道場生でもある)
第2部の司会進行をして下さったプロレスラーの雷神矢口さん

★スペクトルの月15日(G5/16)、KIN258(白いスペクトルの鏡)、満月
明後日は母方の祖母きみさんの誕生キン(KIN258)で、この春から剣武天真流蒼天道場に他道場から移籍してこられたMさんの誕生キンでもある。Mさんの現在の「運命の道筋」は何と母(KIN93)の誕生キンで、祖母のキンかつ母の道筋という超レアなシンクロ状態にある。誕生キンが「魔術の亀の日」に巡って来る事も含め、この関係は52年に一度のことなので、昨年でも来年でもなく、今年移籍して来られたところに最大の驚きがある。また、オンラインでの天真体道瞑想クラスは、基本、新月と満月に行っているので、それがスペクトルの月真ん中のこの日に重なるのも超スペシャルだ。

★スペクトルの月28日(G5/29)、KIN11(青いスペクトルの猿)
そして、スペクトルの月の最後を飾る3回目の魔術の亀の日は、この暦の提唱者にして銀河の父・ホゼ(KIN11)の117回目の誕生キン。117というのがミソで、この日に予定されている時空のサーファーZOOMスペシャルクラスの内容を【銀河マヤの視点とUFO】とした理由の一つはそこにある。もう一つの理由は【バックミンスター・フラーからの贈り物】と深く関係している。これは現在進行形の意識変容に関わるもので、『13の月の暦』の本質と直結している。

こうして列記してみて気づいたのは、3回ある「魔術の亀の日」が赤(創始)、白(洗練)、青(変容)と綺麗に巡って行くこと(13日周期だから当たり前なのだが)。そして、スペクトルの月に3つのスペクトルが大集合した事で明確に意識化されたが、青木先生の誕生キン、祖母の誕生キン、ホゼの誕生キンは、ツォルキンの終盤から始まりにかけて、これまでも常に13日周期で巡り続けて来ていたのだという事だ。

と、ここでふと閃いて、11(ホゼ)+245(青木先生)+258(祖母)とやってみたら、何と合計は514! 本日G暦5/14は、117とUFOの関係について書かれた【UFO写真とUFOの日】にも登場してもらっている田中さん(KIN106)の誕生日!

実はこのブログ、もうちょっと前に書くつもりでいたのだが、珍しく体調を崩し気味な日があってズレ込み、今日になってしまったのである。しかし、今、まさに上記の閃きがやって来た事も含め、今日でピッタリだったようである。

そして、スペクトルの月前半の完了日でもある明日は、銀河の母・ロイディーン(KIN22)の生誕79周年記念日。2022年に入って、B・フラー(KIN240)とのシンクロ率が激しく高まって来ているが、フラーの娘アレグラ(KIN7)はダンスの研究(UCLA)で知られる人物で、2021年のフラーの誕生日前日、7月11日に93歳で旅立っている。

確か、UCLAでダンスを学んだロイディーンとも縁があるはずだが(以前どこかの文章で一緒に仕事したと読んだ記憶がある)、証拠となる資料を発見できていないので、もしかしたら私の勘違いかもしれない。ただ、このプロセスでアレグラの誕生日(G8/28)からぴったり260日後がロイディーンの誕生日(G5/15)である事を発見出来た。

スペクトルの月中に、この暦の提唱者である銀河の母の太陽暦(365日暦)誕生日と銀河の父の銀河暦(260日暦)誕生日が、2週間ズレで訪れるのも強烈だが、今日が今月最初の「魔術の亀の日」だったKIN245(11・蛇)から11日後に当たっているのも中々に強烈だ。

このスペクトルの月の内に、何もかも思い切り解き放ってみると、水晶の月には何かが綺麗に結晶化するのかもしれない。まずは満月のKIN258(11・鏡)、そして今月最後のKIN11(11・猿)に注目しておきたい。(D)

*トップ画像と矢口(雷神矢口)さんの写真は天真体道(一般財団法人 天真会)のFBページよりお借りしました。

スペクトルの月13日 9・戦士(KIN256)

追記:パカル王はパレンケ王朝11代目の大王で、ホゼとロイディーンの師チョギャム・トゥルンパ(11・地球)は11代目の転生活仏。KIN11は「11・猿」で、「青い猿」の紋章コード番号は11なので「11・11」と書ける。

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クリカ(時間芸術学校)
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