「パカルの特別な13日」の由来と真の意味
昨日KIN53から「交差の白い北の城」の52キン、そして「赤い空歩く者のウェイブスペル」の13キンが始まりました!
それにシンクロして、秋篠宮眞子さま(KIN23)は30歳の誕生日を迎えられました。新しい13年の流れに入ったタイミングで皇籍を離れ、これまでとは全く違った人生を歩むという決断は、『13の月の暦(ドリームスペル)』の観点からすると、ごく自然な流れであるとも言えます。
世間がどう騒ごうとご自身の決意にブレが無いのは、単なるエゴに由来した動機とは別の、(個人の気持ちや感情を超えた)より深くて宇宙的な流れが関与しているのかもしれません。
ところで、5番目の「赤い空歩く者のウェイブスペル」には、260日のツォルキンに13日(つまり全体の1/20)しかない「パカル・ヴォタンの特別な13日」が「3つ」も集まっているという点で、極めて特殊です。
この「パカルの特別な13日」は、ホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻が発表した『テレクトノン』というボードゲーム型暦(銀河ツール)の中で定義されたもので、私たちが20年以上愛用している『13の月の暦・手帳』(こよみ屋)には、★印で該当日が示されています。
しかし、「13のはっきりとしたしるし」とも呼ばれる「パカル・ヴォタンの特別な13日」が、実際のところは何を意味する日付なのかについてはテレクトノン・マニュアルにもほぼ説明がなく、「その並外れた魔術が起こるときにはいつも、それに同調しよう!」としか書かれていません。
唯一ヒントになるのは、そのうちの1日「8・太陽」がパカル・ヴォタンの「銀河の通路」(=ここでは誕生キンの意)だと書かれている事だけです。実はこの表現のおかげで、私は長きに渡って(具体的には2012年まで)このKIN60(8・太陽)こそがパカル王の誕生キンだと思い込む事になってしまったのです。
しかし、『13の月の暦』の使用を通じて、断片化していた無意識領域の記憶が徐々に取り戻され、統合されてくると、その日付は古代マヤの長期暦の数え方をした時のパカル王の誕生日であって、『13の月の暦』で計算した時のパカル王の誕生キンではない事に気づいたのでした。
そのプロセスと結果は、江本勝所長との共著『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』に記されていますが、今すぐその違いを確認したい方は、13の月の暦アプリ「KIN3D」と、古代マヤ暦アプリ「MAYA3D」を併用するか、パン・ジャパン・ライブラリーのトップページにリンクしてある計算サイトを活用してみると良いでしょう。
ただし、古い時代に関しては、最初にユリウス暦からグレゴリオ暦への変換をする必要があったり、マヤ長期暦の起源の日付に関して二つの有力な説のうちどちらを取るかを決めたりしないと、一貫した結論を出す事が出来なくなってしまいます。
そこで私は、複数の資料を比較検討しつつ統合して、自分なりに最も納得の行く日付を見出し、【パカル王の石棺に刻まれた生と死の日付】という記事にその事を整理しました。
更にその後、「特別な13日」がもともと何を意味する日付だったのかについても調べ、マヤ学者達の著作や論文から、それをはっきりさせる事が出来ました。
『テレクトノン』のプレイにおいては「その並外れた魔術が起こるときにはいつも、それに同調しよう!」だけで十分だと思いますが、それぞれがどんな日付なのかを知って★印の日を過ごしたいと思う方は、以下の記事が大いに参考になるでしょう。(D)
自己存在の月7日 2・魔法使い 第1四半分(期)の完了の日に
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