「北の城」で旅立った稲盛氏とゴルバチョフ氏
夏の終わり、そして『ドリームスペル(13の月の暦)』旅程盤における「交差の白い北の城」(死の宮廷)の52日間の終わりに、巨星が続けて旅立って行った。昨日は京セラ創業者の稲盛和夫氏、今日は元ソ連大統領のミハイル・ゴルバチョフ氏の訃報が伝えられた。時代の大きなうねりを感じる。
日本において「13の月の暦に替える平和の運動」の礎を築いて下さった高橋徹さんの90回目の銀河の誕生日にも当たっていたKIN104(G8/30)、WEBニュースで稲盛さんがG8/24に旅立たれた事を知った。誕生と死の日付を『13の月の暦』で調べると以下の通りで、「信号の地球家族」で人生の時の輪を閉じられた事が分かった。
稲盛和夫氏
誕生:1932年1月21日、KIN53(1・空歩く者)
死去:2022年8月24日、KIM98(7・鏡)
天真体道(新体道)創始者の青木宏之先生が書かれた『運をつかむ瞑想法』のカバーにもその名が記されている通り、稲盛氏は新体道に強い関心を持たれ、80年代には青木先生の稽古を見学しに道場に立ち寄ることもしばしばあったと言う。
「交差の白い北の城」の始まり(KIN53)に生まれた日本の著名な経営者の訃報が、その52日間の締めくくりに当たるKIN104(13・種)に伝えられたのも象徴的だったが(この城は惑星ホロンが日本と直結する「白い世界の橋渡し」と関係が深いので)、この日、私にとってはもう一つ別な切り口での驚きがあった。
何と、稲盛氏と同じKIN53(1・空歩く者)のOさんから連絡が入り、『13の月の暦』ワークの日程が確定したのだ。この方、52日前のKIN52(13・人)に神楽坂セイ・ギー・ヒー(SGH)で行われた暦のワークに参加した事でこの暦本来の趣旨に強く共感され、仲間にもぜひ聞かせたいと少人数制のプライベートワークを企画して下さったのだ。
ただ、具体的な日程については何も決まっておらず、今も連絡待ちになっているということを、その2日前にSGHのJUNさんから直接お聞きしたばかりだった。それだけに、Oさんも「今日SGHに連絡しないといけないと思ってなぜか焦って動きましたが、まさかこんな繋がりとは…」と驚かれていた。
Oさんについては、もう一つ驚きがある。青木先生の師に当たる江上先生のことを(間接的に)ご存知で、一時期、やたらと江上先生や青木先生のお名前を耳にしていたというのだ。稲盛さん、Oさんが共にKIN53であるだけでなく、両者とも青木先生と繋がっていたというのは興味深いシンクロである。そう思うと、まさにこの日、天真体道の公式インスタアカウントがオープンしたのも偶然とは思えなくなる。
明けてKIN105(G8/31)の朝、ゴルバチョフ氏の死を知る。9番目の「蛇のウェイブスペル」の13日間、3番目の「燃える青い西の城」(魔術の宮廷)の52日間、そして「時間トンネル」の28日間が始まったこのタイミング(赤い蛇)の惑星ホロンはシベリアエリア。
ミハイル・ゴルバチョフ氏
誕生:1931年3月2日、KIN248(1・星)
死去:2022年8月30日、KIN104(13・種)
ゴルバチョフ氏の誕生と死は、共に「熟成する」黄色。「銀河の音」は始まりの「1」で誕生し、終わりの「13」で旅立っている一方、「太陽の紋章」は元旦に巡ってくる「通路の地球家族」と「時間をはずした日」に巡ってくる「信号の地球家族」で構成されている。
何かを仕上げる要素を強く持ちながらも、この互い違いになったような「太陽の紋章」と「銀河の音」の関係性に、欧米側から見た氏の評価と、ロシア国内からの評価の違いが示されているようにも思える。全ての人物や存在は、文脈や視点、立ち位置によってその意味を変えるという事実を、ゴルバチョフ氏はその生死の日付とソ連崩壊という人類史上の大事件を通じて伝えてくれているのかもしれない。(D)
月の月9日 1・蛇(KIN105)
《13の月の暦ワークショップ》
・9/10(土)ZOOM テレクトノン
・9/17(土)ZOOM 13の月の暦 入門
・9/23(祝)横浜 13の月の暦レクチャー
★「13の月の暦とマヤ暦の違い」 初心者必読!
《天真体道瞑想クラス》
・9/ 5(月) 13:20~14:20 二子玉川
・9/10(土)21:00~21:45 ZOOM 満月
・9/12(月) 10:00~11:00 二子玉川
・9/15(木)18:00~19:00 二子玉川
・9/22(木)18:00~19:00 上野毛
・9/23(祝)16:40~18:10 横浜
《note限定お宝資料》
・ドリームスペル(13の月の暦)で見る日本と皇室
・「パカルの特別な13日」の由来と真の意味
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