イナンナが導く金星〜気品の力〜
今日は「ドリームスペル(13の月の暦)」のツォルキンで「黄色い星のウェイブスペル」の初日に当たるKIN248(1・星)だった。77回目の銀河の誕生日に当たっていた7日前のKIN241(7・竜)は、ヒカルランドのセミナールームで、ピンク法螺貝のりーこワケワケさん&ペトログリフ研究家の武内一忠先生(77歳)とのジョイント講演会で盛り上がっていた。
そこから3日後の夏至(10・種)に、岐阜県下呂市焼石の中原公民館でお2人に再会。4月に大阪癒しフェア&古代メキシコ展に向かうのぞみ99号で偶然(必然的に?)お会いした左京源皇さんとも合流(【99が導く世界線のアースデイ】参照)。
雨が降りしきる中、海洋民族ラピュタと巨石文明についての武内先生の講演をお聞きした後、一転して晴れ渡った青空の下、岐阜県道86号沿いにある金山巨石群へ向かう。
夏至の15時に特定の巨石の隙間に特別な角度で入る太陽光(トップ画像)を礼拝。その後、夏至の金山古墳と秋分の阿蘇水まつりの時空を共鳴させる意図で、昨年の阿蘇水まつりで制作された「阿蘇カルデラホーン」Tシャツで「天真五相」を奉納。
りーこさん主催のツアーに参加された方が、その遺跡上部の岩陰にハート型の光が差し込む瞬間を発見。しばらく見ているうちに、そのハート型はだんだんと認識できない形になって行った。その場に居合わせた人だけが目にした天からの贈り物であった。
郡上八幡で一泊し、KIN245(11・蛇)は名古屋に移動して熱田神宮を参拝。そこで「世界水まつり」呼びかけ人の一人・阿蘇安彦さんとも合流。海洋民族ラピュタの視点でポイントを辿る武内先生の手法に頷きつつ、盃状穴が見つかった鳥栖八剣社(鳥栖八剱社古墳)、春日山弁財天(味美春日山古墳)を巡った。
皇さんの車で熱田神宮の駐車場を出る時と、出て少し走った時の2回、続けて「15」ナンバーの車を目にした。前日の講演でも登場したシュメールの女神イナンナは、「金星」を象徴する愛と戦争の女神で、神々を表す数字システムでは「15」に対応する。
一方、「13の月の暦」で見れば、ヒカルランドのジョイント講演も夏至の金山遺跡もこの日の盃状穴巡りも、紋章コード番号「15」の「青い鷲」から始まったウェイブスペル(13日間)の中で生じている出来事なので、私はそちらの「15」からも一連の展開を俯瞰していた。
しかし、皇さん(KIN186)の車に同乗した武内先生(KIN123)、阿蘇さん(KIN34)、私(KIN241)の誕生キンを何となしに合計してみたところ、金星会合周期584日に完全シンクロする「584」になることが判明!
金星の女神イナンナがシュメール神話では「15」に対応し、フェニキアの古代都市ツール(テュロス)で祀られていたという話や、神功皇后(第15代天皇説あり)との関連についても武内先生からお聞きしたばかりだったのだから、この一致を単なる偶然として片付けてしまうのは却って安直な行為であろう。
それに、武内先生と私の誕生キン合計は「364」で、「時間をはずした日」を除いた1年の日数であり、ツォルキンと正確に5:7の関係性を生み出す「サイ時間単位」の数そのものでもある(この辺りのことは新刊にまとめてある)。
この「13の月の暦」に関する知識と、武内先生のシュメールに関する知識があって初めて「15(イナンナ)」と「584(会合周期)」が「金星」に繋がっていると認識できるのだから、ものごとは常に全体を俯瞰しつつ統合して行く方向性で捉える必要があるのだ。
春日山弁財天で武内先生がツアーを締めくくる挨拶をされ、りーこさん主催のツアーは無事終了。特別なタイミングに皆さんとご一緒できる旅に声を掛けて下さったりーこさんに感謝。皇さんの車で名古屋駅まで送っていただいた後、武内先生は次のフィールドワークの地・広島へ、阿蘇さんと私はのぞみ98号で横浜に向かった。
車中、阿蘇さんから最近発表した「レインボー・i」について聞かれた私は、その場で試せる「五芒星共鳴」を中心に全体像をお伝えした。太陽系を上から観ると、金星会合周期584日5回で五芒星を描き、金星も地球もほぼ元の位置に戻る(新刊にも引用で図が掲載されている)。
この間、地球は8回太陽の周囲を巡り(つまり8年)、金星は13回巡る。5:8:13は黄金比へと至るフィボナッチ数列の一部を示しており、今日の「太陽の紋章」である「黄色い星」はその黄金比を生み出す金星軌道に対応する。
りーこさんや武内先生とは、昨年、阿蘇で行われた「第2回世界水まつり」で繋がったご縁だが、KIN244(夏至)、KIN245(満月)に続くKIN246(12・世界の橋渡し)には、世界水まつり【ミチコの部屋】というYouTube番組に私が出演した時の動画がUPされた(この3日間のサイ時間はKIN149で私がパレンケでパカル王墓に参入した日と同期)。
こうしてみると、熱田神宮付近で目にした「15」は、金星の女神イナンナと見るのが相応しいように思える。だが、KIN15(2・鷲)が美智子皇太后の誕生キンであり、紋章コード番号「15」の「青い鷲」から始まったウェイブスペルの中で、私が登場する「ミチコの部屋」動画がUPされたことを振り返れば、「15」には「青い鷲」の意味もあったと言えるだろう。
むしろ、それぞれの文脈を大切にしつつ、その両方の視点を保つことで、「女神」とか「金星」という共通項が見えてくるところもある。9/21(KIN76)、22(KIN77)の2日間に渡って阿蘇のアスペクタで行われる「第3回世界水まつり」には、こうした多様な文脈が共鳴しながら関わっている。そうであるが故に、この祭りはより大きな共鳴を起こしうるのだ。(D)
*サラスヴァティー(弁才天)は、芸術・学問などの知を司るヒンドゥー教の女神。サンスクリットで「水を持つもの」の意。音楽神、福徳神、学芸神の性格に加え、戦勝神の性格も持つ。これはイナンナとも通じる性質である。ゾロアスター教のアナーヒターと同起源とも推定されている(個人的にはここが最大の注目ポイント)。
水晶の月27日 1・星 ガウディ生誕172周年の日に
追記:満月のKIN245(11・蛇)もかなり暑い1日だったが、この日、私は13年も前にサグラダファミリアで手に入れた苦難の門のモチーフ4×4魔法陣(特殊バージョンで縦横斜めの全てが33になる)のTシャツを着ていた。この記事をUPするのがガウディの生誕172周年当日になったのは、彼が金星軌道に対応するKIN128(11・星)の生まれであることと関係しているのだろう。参考【時間船サグラダファミリア137年の旅】
追記2:「赤の女王」と吉野ヶ里「謎の石棺」(卑弥呼とも関与の可能性)には驚くべき共鳴関係にあることを【99が導く世界線のアースデイ】に詳細に記してあるが、6/26(KIN249)の産経新聞に再び「謎の石棺」が取り上げられていた。
🌟6/29 豊橋ロータス/「13の月の暦」レクチャー(初級&応用)
🌟6/30 豊橋ロータス/多次元ボディーワーク「レインボー・インテグリティ」
🌟7/20〜28(日)13の月の暦タイムスコア展
🌟7/28(日)大阪チャクラ・スペシャルワーク(13の月の暦&レインボー・i)
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