「赤い蛇」は動かない
春のような湿気を含む生あたたかい風を浴びながら、まだ落葉しきっていない黄金のイチョウを目にすると、自分がどの季節に身を置いているのかが解らなくなってしまうが、街中が商品購入を促すクリスマスソングと装飾で満たされている状況から、物質主義を加速するグレゴリオ暦では、今が年末なのだと悟らされる事になる。
一方、『13の月の暦』では、まだ年の前半に当たる律動の月4日、KIN57(5・地球)という日であった。この暦の動きを視覚的、体感的に実感させてくれるボードゲーム形の暦『テレクトノン』の駒を動かす事は、ここ20年来、私の朝の日課の一つになっているが、今朝、ちょっとした発見があった。
何と「律動の月」に入ってから4日間、全く動かないコマがある事に気づいたのだ。「律動の月」に入ってからというもの、「赤い蛇」のところにある赤いピラミッド形のコマは、動いていないのである。
もちろん、少し慣れたドリームスペル(13の月の暦)プレイヤーであれば、位置はそのままでも、以下のような形で毎日その働きや意味が変わって行くことが理解できると思うが、それでも、4日間続けて動かないコマがあるというのは、かなり珍しい現象であるのは確かである。
この「赤い蛇」は動かない現象は、実際には、毎回KIN54〜57が巡って来る度に起こっていた現象で、これまでも何となくは把握していたと思うのだが、今朝、初めて自覚的に気づけたのは、そのKIN54〜57が、新月と共に始まった「律動の月」の初日から4日間にぴったりシンクロしていた事と関係があるように思う。
おそらく、忘れっぽい私の事だから、以前にも何度か同じ現象に気づいていて、その都度、新しい発見をした気分になっていた可能性は高いのだが(笑)、それをWEB上に残した形跡は見当たらないので、具体的な証拠画像と共に記録を残しておくことにした(トップ画像は今日で「ガイドキン」として「赤い蛇」が登場している)。
ところで、この現象に気づいた今日KIN57(5・地球)は、「パカルの特別な13日」の一つでもある。文字通り、ツォルキンの中で13日しか無い特別感のある日の一つだが、今日から始まった調波15は、4日間中3日もがその「パカルの特別な13日」で満たされているという異常な密度の調波である。
中でも明日のKIN58(6・鏡)は、パカル王の死(旅立ち)の日付と関係があるだけでなく、月日の「銀河の音」が重なる「魔術の亀の日」でもあるスペシャルデイ。
という訳で、明日行う「13の月の暦」時空のサーファーZOOMクラスは、パカル王にまつわる日付をベースにしながら「運命の道筋」の法則を探究し、更に伊勢(アマテラス)との関係についても言及する予定である。(D)
律動の月4日 5・地球(KIN57)
🌟12/17(日)ZOOMスペシャルクラス【パカル王とアマテラス】(録画視聴は12/23まで)
*現時点では録画視聴のみ受付可
サポートに感謝いたします! 提唱者のホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻が伝えた「平和の暦」としての本来の『13の月の暦』の普及活動と、NPOクリカとして行っているチベット・サポート活動に活用させていただきます。