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【映画】42~世界を変えた男〜(By L)

WBC以来、にわか野球ファンとなった私は、「ジャッキー・ロビンソン」という選手の名前は一応知っていても、彼の特異性も、そして4/15がどんな意味を持つ日かも知らなかった。毎年4/15はメジャーの全選手が『42』を着用してプレーするジャッキー・ロビンソン・デーだという。

そして、なぜ?と気になっていたところに、ジャッキー・ロビンソンの実話がベース【42~世界を変えた男〜】という映画を知る。

ちょうど衣替中で大量のアイロンをかけなければならず、何か映画でも観ながらやろうかな〜とアマプラを探したら『42』が目に入ったので、即アイロンがけの共となった。

映画タイトルの『42』とは、メジャーリーグ「初の」黒人選手であったジャッキー・ロビンソンの背番号であり、映画は彼がメジャーで活躍するストーリーを中心に描かれていた。(これって終戦直後の話よ。どんだけあからさまな、えげつない人種差別があったか想像を絶する。もちろん差別は今もあるけど、今日はその話ではないので、ここでは割愛。)

しかし私は映画を観つつ、もう一人別の登場人物に、ものすごく惹きつけられてしまった。それはハリソン・フォード演じる「メジャーリーグで初めて黒人選手ジャッキー・ロビンソンと契約を結んだ人物」であるブランチ・リッキー(ブルックリン・ドジャース:現:ロサンゼルス・ドジャースのジェネラル・マネージャー)。なぜなら、契約とは一人で結べるものではないからだ。

ブランチ・リッキーは、「自分のイメージする通りの黒人選手」であった選手(ジャッキー・ロビンソン)を、大勢の候補者の中から探し出し、周囲の反対を押し切って彼と契約を結んだだけでなく、ロビンソンと共に、“やられてもやり返さない”勇敢さを持つことで人種差別と戦った。私は、ブランチ・リッキーがこの映画のもう一人の主人公だよな、と思いつつ映画を観ていた。

ブランチ・リッキーが、なぜ黒人選手に固執したのかは、映画前半ではビジネスのためと、冷徹に描かれているが、画面から滲み出てくるものはなんだか違う。そして映画の終盤、実はもっと深いところあった彼の動機が明かされる。泣けたわ〜〜〜。

ここでデーターをメモっておこう。

★ジャッキー・ロビンソン(KIN258)
生年月日:1919年1月31日
初出場: 1947年4月15日
没年月日: 1972年10月24日(53歳没)

★夫人のレイチェル・ロビンソン(KIN222)はご存命であり、昼間、自宅の前で222の車を見た。アイロンがけはその後。
生年月日: 1922年7月19日 (100歳、今年101歳)。

★ブランチ・リッキー(KIN231)
生年月日:1881年12月20日

何と彼は、私Lと同じ銀河の署名であった!
アースデー53周年の贈り物に感謝。

ちなみに、直近のKIN42は、東京ドームでWBC日本ーイタリアの準々決勝戦が行われた日。日本はイタリアに9-3で勝利し、侍たちは勝利の直後、決戦のフロリダに飛んだ。

惑星の月22日 4・風(KIN82)

★4/30(日)運命を創る「引力」加速ワーク

★アーカイブ【サイ時間単位(倫理プロジェクト)と5:7】

★アーカイブ【「白い世界の橋渡し」日本の銀河的ミッション】

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・小原大典「時のからだ」研究ノート
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