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ドリームスペルの祈り〜ロイディーン生誕81周年に〜

今日は「13の月の暦(ドリームスペル)」提唱者の一人で、世界中のドリームスペルプレイヤーにとっての「銀河の母」でもあるロイディーン(KIN22)の生誕81(=9×9)周年記念日。そして、明日は彼女が銀河に帰還してぴったり10年となる*。この機会に「ドリームスペルのお告げ」に関する最近の嬉しい発見をシェアしたいと思う。

ロイディーンと

先日、時のからだ塾で塾生Mさんが、パン・ジャパン・ライブラリーのトップページから辿れる「誕生キン計算サイト」についての発見をシェアして下さった。そのサイトでは、自分の誕生キンを含む任意の日付のオラクル(お告げ)が確認できるのだが、月相の左隣にある「Dreamspell Prayer」の所をクリックすると、何と、ドラムの音と共にその日のメッセージが歌として聴けるのだ!

13の月の暦(ドリームスペル)ツォルキンと、古代マヤ暦ツォルキンを同時に示してくれるこのサイトは、偽マヤ暦信者の目を覚まさせる良いきっかけにもなるので、今まで随分とお世話になって来ていたが、私はこの機能を知らないまま何年も過ごしていたのだ。しかも、Mさんによると、その歌は260キン分全部違う内容なのだと言う。

それで、いくつかの日付について確認してみてると、メッセージの内容は『ドリームスペル』の「キンの書」とその日のオラクルであることが明らかになった。「キンの書」に勝手な解釈を加えず原典通りに歌っていて、オラクルも運命、類似、反対、神秘、ガイドの順でほぼキーワードに忠実である。最後に同じ惑星軌道になる運命&類似キンのイメージを表現し、イン・ラケチ(私はもう一人のあなた自身)で締めくくられるパターンが多い。

まだ260キン分全てを聴いた訳ではないが、この方式なら確かに260キン分の異なるメッセージを生み出せる。親切なことに、日々のメッセージ音源はダウンロードできるようにもなっているので、せっかく、この記事でこの事実を知った方は、ぜひご自分の誕生キンのメッセージを聴いてみて欲しい。

実は、このサイトについては、新刊『自分で感じ、自分で決める13の月の暦』でもQRコードから辿れるよう紹介していて、暦クラスの中で「誕生キンを調べる」という作業も何度かやってみたのだが、意外に苦戦する人が多いのを知って、ちょっと驚いた経緯がある。そういう方に共通しているのは、「とりあえず押してみる」とか「試す」ということを全然しないのだ。

確かに、スマホに慣れていない世代の方や英語に苦手意識を持つ方にとっては、日付入力部分が分かり難かったり、画面を拡大表示させる必要があったりで、扱いにくい面はあると思う。しかし、遊び感覚でとりあえずデタラメに色々試してみれば、別に使い方など教わらなくても「ああ、こんな感じで使うのね」というのが分かる範囲のものだとも思うのだ。

人に頼るのは悪いことではないが、普段から誰かに聞くというやり方を習慣にしていて自分で全然試そうとしない(受動的な)人は、かなりマズイ状態にあると思った方が良いだろう。実際、その方針でやっていると、安直な偽情報にも簡単に乗せられてしまうし、今後、益々巧みになるであろうAIの前ではやられ放題になる可能性が高い。

...というようなことを、スマホを使う場面で言い放っていた自分が、「Dreamspell Prayer」のところをクリックしたことがなかったのだから、お恥ずかしい話である。ただ、お陰でロイディーンの誕生日を目前にしたタイミングに、この新たな機能を知ることが出来たことは素直に嬉しく思う。

さて、この記事を書くにあたり、2020年1月30日にLがUPした【ロイディーンの本「The Art of Time」リリース予定!】という過去記事を調べていて、ロイディーンが銀河に帰還した日が、2014年5月16日(KIN198)だったことを再確認した。

「赤の女王」は双子の詩人と共に故郷に帰る】に記した通り、KIN198(3・鏡)は、日本での「赤の女王(パカル王妃)」の公開最終日であり、同時に吉野ヶ里遺跡の「謎の石棺」公開最終日でもあった。

1800年前(邪馬台国の時代)に作られたと考えられる「謎の石棺」は、2022年になって10年ぶりに再開された発掘調査の結果、2023年4月に発見されたもので、まるで「赤の女王」の来日を待っていたかのように公開直前の6月5日(KIN123)に開封された。期待された副葬品や遺体は見つからなかったが、パカル王やパカル王妃(赤の女王)の石棺にあったのと同じ赤い粉(辰砂)が発見されたことは、改めて記しておきたい。

パカル王がパレンケ王朝11代目の王で、その時間のテルマ(埋蔵経典)を解読したテルトン(埋蔵経典発掘者)のホゼは、双子の兄弟アイヴァンと共にKIN11生まれであり、そのアイヴァン生涯最後の作品が、「赤の女王」の石棺開封30周年当日に当たる6月1日に発売予定であることなど、全ては密接に絡み合っている。

ロイディーン(KIN22)の地球での活動期間は「71年+1日」。「赤の女王」が日本で初公開されたのは、パカル王墓の発見(1952年6月15日)から「71年+1日」後の2023年6月16日で、吉野ヶ里の「謎の石棺」開封から11日後に当たっていた。

これらは全て、誰にでも確認可能な事実だが、その関係性は、銀河の父と母が残した時空共振装置「13の月の暦」を通じてしか見出すことは出来ない。そういう意味で、私はこの暦を通じて関係性を発掘し、解読する「テルトン」の一人だと言えるが、その作業は、この暦の本質を理解して楽しむ全ての人に可能なことでもある。実際、『ドリームスペル』マニュアルには、以下のような文章がある。

”自分自身のシンクロニシティを増すにしたがい、あなたは時間魔術を学び、ドリームスペルのコードブレイカーになる。毎日を自分自身の遊びの分野にする、さまざまな方法を見つけ、可能なかぎり自分と多くの他の人々や出来事との関係を拡張する方法を見つけること。その能力の中に、ドリームスペルのコードブレイキングの技術がある。”

『ドリームスペル』日本語版マニュアルより

つまり、この暦で生きる全ての人は、ドリームスペルのコードブレイカー(暗号解読者)であり、テルトン(埋蔵経典発掘者)なのだ。ただ、せっかく発掘し、暗号を解読できたとしても、それを他者にシェアしなければ、その情報は未だ埋蔵されたままに等しいのである。

ドリームスペルプレイの重要な要素の一つとしてシェアが組み込まれているのは、それ自体が次の発見や暗号解読に繋がる行為であり、互いの多次元ネットワークを開通させる極めて重要なファクターだからなのだ、と私は理解している。

*2024年5月16日はパレンケ13号神殿で「赤の女王」石棺が発見された1994年5月16日(KIN178)から30年。つまりロイディーンは石棺発見20年のタイミングに旅立っていたことになる。

スペクトルの月14日 12・手(KIN207) 

*追記:今日はロイディーンの生誕81(=9×9)周年であり、同時に、マヤ長期暦大周期完了ポイントであった2012年冬至(KIN207)から16(=4×4)銀河スピンのタイミングだった。9と4の二乗(双子)である所に注目(9+4=13)。

🌟ZOOMテレクトノン(録画視聴5/18まで)
🌟5/25(土)横浜ナディア「13の月の暦」レクチャー

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クリカ(時間芸術学校)
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