マヤ暦を正しく知る新しい銀河スピン

今日、KIN1（1・竜）から新しい銀河スピン（260日）が始まった。これは、竜の創世記の130キン、回転の赤い東の城の52キン、最初の調波行程の20キン、赤い竜のウェイブスペルの13キン、そして調波1の4キン、これら全てのスケールの始まりを意味する。

加えて、今回はグレゴリオ暦の9/1とも綺麗にシンクロしていて、9月中はG暦の日付とキン番号も同期し続けることになる。そのような始まり感に満ちた日だけに、縁ある人にこの情報が届くことを祈りつつ、新たな銀河スピンの始まりを祝したい。

以下は、冒頭の情報を「マヤ暦」のものと信じている人、あるいは「マヤ暦」と「13の月の暦」の違いがよく分かっていない人に向けて整理したものだが、既に正確に把握している方も、身近で勘違いしている友人などに説明する際、活用して頂ければと思う。

さて、冒頭に列記した内容は全て『ドリームスペル（13の月の暦）』のツォルキンに基づく情報で、「マヤ暦」のものではない。今日をKIN1「赤い磁気の竜」と数えているのは世界共通で「Dreamspell（13moon calendar）」なのだ。これは、私の意見とか考えとかではなく、誰にでも確認可能な単なる事実である。

その証拠は、以下の記事と2011年に発行した『マヤのリズム』に具体的にまとめてあるので、運良く早い段階でこの記事に辿り着けた方は、まずリンク先の記事から当たってみて頂ければと思う。そして、自分の知る「マヤ暦」が一体いつ頃から世の中に出て来た情報なのかを調べ、自分自身の頭で考え頂ければと思う。

・13の月の暦とマヤ暦の違い
・「13の月の暦」のアプリ
・マヤ暦「太陽の紋章」の起源
・マヤ暦「銀河の音」の起源
・マヤ暦「ウェイブスペル」の起源
・マヤ暦「GAPキン（黒キン）」の起源
・マヤ暦ツォルキンの始まり

・PAN銀河ツール
・ドリームスペルキット日本語版WEB公開ページ

日本の一部でのみ通じる「偽マヤ暦」を信じている人が多いのは、今やそれが『ドリームスペル（13の月の暦）』の情報であるという事実を拾えないほど、WEB検索の上位に出てくるものが偽情報だらけになってしまったからだ（昨年まではマヤ暦で検索しても事実を整理したサイトがチラホラ見られていた）。

直接的な広告や出版活動だけではなく、検索に掛かり易くすることも、今やお金でどうとでもできる世界。つまり事実かどうかは全く関係が無いのだ。これはこの暦に限った事ではなく、各国の政治やワクチン情報、五輪のやり方などを見れば、他のあらゆる分野でも起きている現象だと考えて良いだろう。

つまり、利益を上げる事が至上目的となった世界では、収入を安定・拡大させるために、宣伝活動に大きな資金を投入する。そうすると直接的に宣伝とは分からない形でも、それらの情報は伝搬し始める。特に資格が絡む団体に関わると、自分の投資分を回収したいという気持ちも加わって、資格保持者は「善意で偽情報を拡散するマシーン」になってしまう。

超巨大市場と化している医薬業界の資金の流れを観ても分かるように、利益が最優先される領域では嘘の上塗りが普通に行われるようになる。今やアカデミズムの世界すら構造的にこの問題を抱えている。人類全体がそういう方向性で自滅しつつある状況から脱するための装置が『ドリームスペル（13の月の暦）』なのだ。

ところで、私が源泉情報の発信に力を入れているのは、偽「マヤ暦」の元ネタになっている『13の月の暦』本来の使い方を知って実践すると、心が活き活きとして自由になり、インスピレーションがどんどん湧いて来るからだ。元々人間関係だけを読み解くような類のものではなく、時間と心の性質を知る全く新しいツールなのだ。

だが、この事実を広く伝えるには、暦の素晴らしさを体感した心ある人々の協力が必要になる。自律的で自由な心を持つ時空のサーファー（『13の月の暦』ユーザー）の皆さんが、自身の体験を自身の言葉で発信し、『13の月の暦（ドリームスペル）』の楽しさを提唱者達の精神と共に伝えて下されば、その共鳴場は少しずつ広がって行く。ささやかであっても、継続的な発信が大きな力を生む。

その際、もし役立ちそうであれば、このブログも上記リンクも自由に使ってほしい。私はただ、この暦がもともと提示している新しい発想を通じて、心が自由になり平和になる人が増えてほしいだけなのだ。この記事を通じて、新たな銀河スピンの中で、自由で豊かな意識の領域へと向かう方が増えてくれたらこれ以上のことはない。

KIN1（1・竜）の「神秘の４つ組」でもあるKIN241（7・竜）が発信するこの情報が、神秘の働きをもたらすことを楽しみにしつつ、この銀河スピンも思い切り波乗りして行きたいと思う。（D）

*「13の月の暦」ワークやコラボ企画などのリクエスト（オンライン含む）があれば、お気軽にご相談下さい

月の月10日 1・竜（KIN1）