パカル王墓室開封70周年のトップガン
今日からちょうど70年前の1952年6月15日、メキシコの考古学者アルベルト・ルスは、パレンケ「碑銘(碑文)の神殿」の地下にあるパカル王の墓室を発見した。その3年前に頂上部で発見された10センチ角の穴を頼りに、3年に渡って瓦礫を掘り続けた結果だった。
当時、『13の月の暦』はこの世に存在していなかったが(提唱者の一人ホゼ・アグエイアスはまだ13歳だった)、PANジャパンライブラリーのトップページやKIN3Dなどのアプリを使うと、その日がKIN218(10・鏡)だった事が分かる。
「碑銘の神殿」の中央階段は69段で、KIN69(G7/26)から始まる「赤い自己存在の月の年」の『13の月の暦タイムスコア』は、そのシンクロにちなんでパレンケ遺跡をモチーフにしている。
『13の月の暦』の元旦のキンが「碑銘の神殿」の69段とシンクロするのは52年に一度のことで、その直前にパカル王の墓室発見70周年を迎えるのは後にも先にも一度きりのこと。このタイミングに行われるオンラインイベント「13の月の暦タイムスコア〜マヤの水で清める〜」でパレンケに意識を共振させることは、自分自身の内なる封印を解く作業にもなるだろう。
前日はチベット暦でのサカダワ満月(ブッダの誕生・成道・涅槃の記念日)でもあったので、新月満月に合わせてオンラインで行っている天真体道瞑想クラスでは、「碑銘の神殿」と『時空のサーファー』の次元間星間地図、そして『時間の法則の20の銘板』の石棺イメージ(トップ画像)を用いて、全13名で次元間旅行を試みた。
その13名の中には、6/18(KIN31)のオンラインイベントでもタイムスコア制作チームの中心人物として登場いただくイラストレーターのみよこみよこさん(KIN101)、その反対のパートナーのL(KIN231)も含まれていて、イベント当日に繋がる多次元的な回路が開かれたのを私(KIN241)は実感した。
というのも、みよこさんは国道218号の終点・延岡から参加して下さっていたのだ。70年前にパカル王の墓室が開封された日付であるKIN218と、神話の地・高千穂と延岡を結ぶ国道218号の間にあるのは数字のシンクロだけだが、『古事記』が編纂されていた時代とパカル王が活躍していた時代がほぼ同じで、パレンケを描いたみよこさんのオンライン瞑想参加が初めてであった事を思うと、単なる偶然とも思えなくなる。
それに、開催日のKIN31(5・猿)は、私が国道218号を通って生涯初めて高千穂を訪れた時の「運命の道筋」でもあるのだ。日中、この部分のメモをしていたら、その直後にウォーターセラピーにいらした方が、何と日向(宮崎)のお土産を下さった。この流れ自体が、神話の国からのメッセージのように思える。
夜には『トップガン・マーヴェリック』を鑑賞。1作目を高校生の頃に観た世代としては、色々と感慨深いものがあったが、よく練られていてすっきりとした脚本、バーチャル感の少ない映像、主役の快活な生き様、1作目との繋がりなども心地よく、映画館で観て良かったと思える作品だった。
何より主演のトム・クルーズが60を目前にして若々しく(変な若作りでもなく)役を演じでいるのが素晴らしかった。そしてトムは1962年7月3日生まれのKIN246で、何とみよこさんと太陽暦誕生日(G7/3)が同じ!そして、それは二子玉川Time&Spaceで行われているタイムスコア展の最終日にも当たっている。
『13の月の暦』を使い始めてから26年。こうしたシンクロ体験は日常の一部になっているが、マヤ銀河工科技術協力隊の隊長として地球に降り立ったパカル王を描く『時空のサーファー』と、エース・パイロット・チームの隊長(指導者)としてのトムが活躍する『トップガン・マーヴェリック』。
どちらも、困難なミッションを成し遂げるスペシャリスト達の隊長という意味では共通していて、実は、パカル王の墓室開封70周年記念日当日にピッタリの映画を観てしまったのではないかと思っている。マヤ銀河工科技術協力隊のエース・パイロットを目指す人は、まず次元間移動装置としての暦を手に入れ、その扱い方を学ぶことから始めてみてほしい。(D)
水晶の月17日 2・星(KIN28)
《13の月の暦ワークショップ》
・6/18(土)ZOOM「13の月の暦タイムスコア〜マヤの水で清める〜」鼎談
・6/26(日)ZOOM「13の月の暦入門」
・7/3(日)渋谷「銀河マヤの水で清める」タイムスコアから始める13の月の暦
・7/9(土)神楽坂 隠された13番目の力を解き放つ『13の月の暦』