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2周年Pカップの敗因と自戒

はじめまして。くまです。
改めて2周年Pカップお疲れ様でした。

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結果はこの通り、完全敗北です。
ただただ情けない。

以下では僕が今回雛菜でプラチナを狙うに至った経緯、そしてなぜ敗北を喫したのかについて思い当たる点を書き留めていきます。

また、最初に断っておきますと、このブログには「勝つために必要なこと」が書いてあるわけではありません。

あくまで「どういう要素が積み重なると敗北に繋がるのか」を100%実体験に基づいてまとめたものになります。
その点どうかご留意ください。


Pカップ参加決意までの流れ

本題とは少し逸れますので、興味の無い方は飛ばしてください。

僕は元々Pカップ、ひいてはシャニマスのあらゆるイベントにおいて上位と言えるほどの上位を目指したことはこれまで一度たりともなく、今回のPカップも当然の如く見送るつもりでした。

ノクチルの追加が発表されるまでは。

といっても、ノクチルの追加が発表されたまさにその瞬間に心が動いたというわけではなく、正確には復刻イベント『PiCNiC BASKET!』のEXコミュ1「出るんだって、虹」において、雛菜が発したある一言の台詞がきっかけでした。

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「この子、ヤバいな」
直観でそう感じました。

この時点ではまだ雛菜はおろかノクチルは誰一人として個別コミュは解禁されていなかったのですが、自分は確実にこの子の担当になるな、という確信めいたものがありました。

僕は『蒼の彼方のフォーリズム』という作品が好きで、その中でも主人公の後輩である有坂真白という子を推していたのですが、その真白というキャラもまた、彼女にとって中学時代からの先輩である鳶沢みさきという子に並々ならぬ莫大感情を抱いており(※一応ヘテロ文脈が主軸に置かれたノベルゲームです)、それにとても似たような波動を市川雛菜が浅倉透に向ける言葉の端々から感じたのです。
シャニマスも男という設定のプロデューサーと女の子のアイドルの間での交流がメインでありながら、アイドル同士(多くはユニット内)での絡みも重視されているという点において、『蒼の彼方のフォーリズム』と似たような構造にあると言えるとも思います。

アイマス声優(に波形レベルで声が似てる人)も何人か出演しているので、興味のある方はぜひプレイしてみてください。

閑話休題。

上記で取り上げたこと以外にも、自分の生き方の芯や生きる上での信条が年不相応なまでにしっかりしていることや、色々デカい図体などとにかく刺さるポイントが多かったので、4/12のコミュ解禁を待って担当にすることを決めました。

雛菜でPカップを走ることを決めたのもちょうどその頃です。
どうせやるなら本気でやりたいということで、目標はこれまで未知の領域であったプラチナに設定しました。
某新型ウイルスの影響で4月一杯はある程度稼働がとれるということもあり、特に準備などしなくてもなんとかなるだろうと思っていました。

結論から言うとこの慢心が敗北に直結するのですが、詳しくは次の項目で。


環境

稼働以外は劣悪そのものです。
具体的に列挙すると、

・稼働:17〜18h/日(撤退前日まで)。毎日1時間くらいは寝落ちやら何やらで稼働できていませんでした。この意識の低さも敗因の1つ。

・回線:4G。家の回線が遅すぎて話にならなかったため。

・端末:iPhoneXR。普段使ってるやつ。可もなく不可もなく。

・ブラウザ:1日だけSafari、他はほぼアプリ版。ブラウザでリロ殴りした方が速かったものの、すぐに通信制限に引っかかるレベルのペースでデータを消費したため泣く泣く変更。

・走法:リロ殴り以外の知識0。そもそもリロ殴りすら使えなかったので何も無いも同然。

・時速:500行けば良い方。アプリ版なので速くても21分が限界。25分以上かかる時もあった。

・編成:Vi極。見るからに地雷。

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ヒロイン果穂の枠に3凸のうち来る愛依を入れたりタコ千雪の枠に2凸の夕町凛世を入れたりもしていたものの、いずれもスキル事故が多発したので最終的にはこの形に落ち着きました。
スキルは花めぐるのVi2.5→花めぐるの4凸→ヒロイン果穂4凸の順番。
EXは適当にステ上がるやつを付けてました。


とまあこんな感じでとてもプラチナを狙う人間の環境とは思えないのですが、裏を返せばこれでも見た目だけは9日目までプラチナ争いに参加できていたわけで、これが微妙に悔しさを残すことに繋がってもいるわけです(ボーダーが夏葉や透くらい高かったら多分5日目までには諦めてた)。

他のプラチナに入った方のツイートやブログなどを見る限り、上記の7項目のうち4項目か5項目さえどうにかできていればプラチナは十分狙えるのかなという気はしますが(ボーダーが荒れない限り)、次回以降は走法の普及や稼働がとれる保証が無いなど今回以上に厳しくなる可能性もあるので、やはり万全の体制を整えておくことに越したことはないなと改めて痛感しました。

ちなみに走っている間は、BGMとしてVの配信やエロゲソング、ASMRなどを飽きが来ない程度にローテーションして聴き流してました。

Vは推しの紫咲シオンと星川サラを中心に色々、エロゲソングは昔から好きなMeis Clausonさんや最近ハマっているえびかれー伯爵さんの曲など、ASMRは高倉むきさんや周防パトラさんのやつなんかを聴いてました。



備忘録

1日ごとの増加ファン数、周回数、稼働時間、リフレ設定時間などをまとめたものです。


1日目
増加ファン数:4632万
周回数:27周
稼働:10h
リフレ:1:00〜7:00

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2日目
増加ファン数:8280万
周回数:37周
稼働:18h
リフレ:2:00〜8:00

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3日目
増加ファン数:7831万
周回数:43周
稼働:18h
リフレ:2:00〜8:00
備考:リフレ前にスクショを撮っていなかったため2億到達時のもの

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4日目
増加ファン数:7356万
周回数:38周
稼働:19h
リフレ:3:00〜9:00

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5日目
増加ファン数:7576万
周回数:39周
稼働:18h
リフレ:4:00〜10:00

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6日目
増加ファン数:7869万
周回数:40周
稼働:17h
リフレ:2:00〜8:00

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7日目
増加ファン数:7078万
周回数:37周
稼働:16h
リフレ:1:00〜7:00

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8日目
増加ファン数:7671万
周回数:41周
稼働:17h
リフレ:1:00〜7:00

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9日目
増加ファン数:3988万
周回数:22周
稼働:10h
リフレ:6:00〜12:00
備考:4/28 18:00頃撤退

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10日目
増加ファン数:400万程度
周回数:2周(雛菜)
稼働:1h
リフレ:なし
備考:スクショなし


11日目
増加ファン数:各400万程度(雛菜、冬優子、あさひ)
周回数:各2周(雛菜、冬優子、あさひ)
稼働:2.5h
リフレ:なし

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2日目を除いて平均180〜190程度しか出ていないあたりどうしようもないですね。
意識の低さがモロに数字として現れていった気がします。

9日目にプラチナ狙いから降りた理由は、それまでは日中も維持できている日が多かった10位以内に戻れなかったこと、リフレ明けから撤退に至るまで10位との差が1000万から一向に縮まらなかったこと、12位と13位が諦めていないどころか速度を上げてきていたこと、などが挙げられます。



最後に

Pカップを走る上で一番大事なのは意志だと思います。
もちろん環境をしっかり整えて挑むことが理想ですが、往々にして完璧な状態を作ることが多くの人にとって現実的ではないということもまた事実です。

なので、稼働でゴリ押すと決めたなら最低限動ける時間は全部動くようにするとか、端末や回線の性能が良くないならせめて編成で補って平均200は下回らないようにするとか、そういう当たり前のことを出来なかった結果が今回の成績に現れたのだとつくづく実感しています。


これからPカップを走ろうと考えている方は、僕を反面教師にして少しでも満足のいく結果に近付けていただければ幸いです。


ちなみに僕は今後Pカップを走る予定は無いですが、走るとしたら雛菜かなって感じです。
もし走ることになった場合はお手柔らかにお願いします。

それでは。

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