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【Life And Trust】感想&体験レポ

ライフアンドトラスト(以下ライトラ)に行く前に、「回数も限られているし、出来る限りネタバレを入れていこう・・・!」と思いまとめた2記事。
色んなスポイラーを見ては想像し・・・を繰り返しましたが、スポイラーになかった点や実際に体験したらスポイラーで取り上げられてないけどよかったシーンなどをネタバレ100%で書いている体験記事です。

まずはネタバレは最小限で・・・という方はこちらからどうぞ。

ネタバレ全開で内容を知りたい!という方はこちらをどうぞ。


全体の感想

もう凄かった。ネタバレを頭に入れていったおかげで、役と各シーンで意味していることがスリモアより明確に感じ取れて、人生を見てるみたいでした。キャラによっては純度100%の野望だったり、使命感だったり、背徳やその下層社会の中で生きるどうしようもなさだったり・・・群像劇、と片付けるにはあまりにも人生でした。(クラナドみたいなこと言っててすみません)

あと最新演目というだけあって、体験設計と内装の没入感がすごい。
コンウェルコーヒーホールの天井が高く、席間もゆったりしていて、調度品がアンティークみあり、コンシェルジュも燕尾服を来て柔和な対応をしてくれるのでもてなされている感じというか、自分もハイソサエティの一員(?)のような気持ちに不思議となってくる体験がすごい。
その気持ちのまま待機室、プレショー、ショー本番・・・とさらに内装が凝っているので都度「その世界に迷い込んだ」感じがすごい。
フロアAなんて庭もあるしアポセカリーもあるし、劇場まであるのに、それぞれが小部屋というよりシームレスにつながっているので、急に何!?ってこともない。これは「よし、ボールルームにずっといよう」みたいな見方をすることがあまりなかったからかもしれない。
あとは建物が元銀行なだけあって、追いかけてる間のちょっとした階段や天井にたいしても「豪華ぁ・・・」となって素敵でした。

あとは今回2回見たメフィスト役の人がすごすぎた。元々のお顔や表情の癖もよいのですが、目の下のクマみたいなメイクと上半身裸の上にコルセット+襟単体+燕尾服という衣装で「どうしてこうなった」(誉め言葉)という気持ちでいっぱいでした。今までそういった特別な衣装にときめいたことがなかったのに、新たな扉が開きそうな予感がありました。。。
衣装だけでなくて演技が本当にすごいので目が離せなくて、同行者全員すごかった!という感想でした。目つきがいいんだよなぁ。

私が見たメフィストは二回ともこの人でした。あまりにすごすぎた。目で追っちゃう。
(アーロン・ダラ・ヴィラさん)

ライトラは各キャラに明確にシナリオがあるのがわかる&各キャラ同士で関係性があるので「そのキャラ一部しか見ていないけどそういうことだったのか~!そこは見た!」「そこ行ってない!その時系列で行くのかー!」みたいな感想戦がスリモア以上に楽しいです。
私はコンウェルやドリアン、同行者はハロルドや詐欺師、メフィストやイヴリンと違うラインを追ったのでとても盛り上がりました。
各キャラで富裕層の世界・移民の世界・スターの世界・科学発展の世界が絶妙に混じってます。

入場~コンウェルコーヒーホール

1回目は気合を入れてカクテルアワーチケット(一番最初のグループで入れる)だったので17:55くらいに到着。この建物の上階はレジデンスになっており、住民から苦情が来ないように受付時間にならないと入れてくれないのでギリギリに行きました。ちなみにコーヒーホールは昼普通に営業していて、ライトラの入り口と異なるので注意。

こっちがコーヒーホール入り口。旗にコンウェルコーヒーホールのCマーク。
こちらの旗の下がLife and Trustの入り口(逆光ですが旗にかいてあります)

ライトラは18時から強火入場、出てくるのは22時以降になるので何か軽く入れておこうということで、ライトラから徒歩10分くらいのところにある「Tin Building」に二度も行ってしまった。秋風と夕日がきれいで本当に最高でした。ライトラ関係なくてもまた行きたい。

入場

まずは入口でIDチェック(年齢確認)、階段を下りてもう一度IDチェック(チケット照合)、クローク(5ドル)、廊下を抜けるとコンウェルコーヒーホールに到着。広いホールと何度もサイトで見た絵画にテンションぶちあがりです。カクテルアワーチケット以外はこのタイミングで携帯や財布をポシェットに入れて!といわれます。内装撮りたい人はぜひカクテルアワーチケットでどうぞ。

何度も何度もサイトで見たコーヒーホールと絵画

コンウェルコーヒーホール

テーブルに案内されるときに待合室カードを受け取ります。今回は「M&A(MERGERS&ACQUISITIONS)」でした。無料の激うまフィンガーフード三種類をつまみながらドリンクを頼み、スポイラーで見たコンウェルポップコーンをほおばりながらとにかくウキウキしてました。
カウンターの逆側で売ってたコンウェル咳止めシロップモチーフドリンク(中身はラムとウォッカだった気がする。リステリンミントみたいな色してる)にキャッキャします。さらにトイレの上の時計は10:24で止まっています。ちなみにトイレは一つしかないので注意。
※待合室カードは「Mergers & Acquisitions(M&A)」「Stocks & Bonds(株式・債券)」「Wealth Management(資産運用)」とスポイラーで見ていたのですが、2回目はLendingでした。ほかにもあるのかも・・・?

Mergers & Acquisitions(M&A)カードとマンハッタンスペシャル。アメリカ~~~~~!

Redditで「母語英語じゃないんだけど大丈夫かなー?」って質問したところ、「言語アシストあるはずだから聞いてみて」といわれていたので、聞いてみたらこれを見せてくれました。多分イマーシブ参加の心得みたいなものだと思われます。この記事を読んでる人にはもう不要なものですね。

若干日本語が変

プレショー

時間がたつとポーチをロックされ、待合室に通されます。そのときの案内人は一日目はスキンヘッドの黒人男性でした。これがのちにリリスのうちの一人、ウォーランドとも知らずに。二日目は黒人女性でヘラ(リリスのうちの一人)でした。
この部屋には3つの絵画がありますが、どの部屋も絵画は一緒っぽいです。一つはアポセカリー、一つはラストの水槽シーンのイラストでした。(もう一つは忘れてしまった)

準備ができたといわれて別室に行くと、オールドコンウェルが登場。切々と人生のむなしさをコンウェル咳止めシロップを片手に語ります(リステリンミントみたいな色してる)。それを聞き案内人が豹変し、コンウェルと案内人(リリス)が契約を交わすとマスクが配られて、Gフロアから階段スタートとなりました。

たぶんこれプレショーシーン

※カクテルアワーチケットなどファーストグループスタート以外はエレベーターでGフロア以下の階のスタートになりそうです。2回目は19:30入場だったので、エレベーターでCフロアスタートでした。

ファーストループ前(フロアA)

俗にいう「ファーストループ前に放り出された状態」で、状況を理解した時には興奮ですべての細胞が活動しているような覚醒状態でした。すべての美術が素晴らしく、この建物を見尽くしたい・・・!と思ったので、わかりやすく一番上から順に降りてったほうがいいなとボールルームを抜け、辿りついたのはフロアA(コンウェル邸フロアといわれている)。
アポセカリーに行ったら全裸の男性が向こうを向いて寝ている・・・コンウェルだ!!!!最初に会っちゃったよ!!!
いやまだファーストループ時間あるだろうし、ほかのところも見たいのでセンターオブジアースみたいな場所を通り、庭を抜け、ティーテーブルみたいな場所を散策していたけれど、いつファーストループが始まるか分からないためコンウェルから遠く離れるわけにもいかない。と思ってアポセカリーに戻ったらコンウェルが起き始めたところでした。主役は追ってる観客が多くて、人混みが苦手な私は何度も行ってるスリモアですら未だかつてマクベスを追ったことがないのですが、この時は私以外には観客は一人しかおらず、これはコンウェルを追うしかないと心に決めた。

コンウェル(1日目ファーストループ)

初回のファーストループはひたすらコンウェルを追い続けました。
コンウェルは主役なのでオフィシャル映像や画像がたくさんでているので見たシーンを抜粋しています。

私が見たコンウェルは二回ともこの人でした。ファンタビの人に似ていた。
(パーカー・マーフィーさん)

大筋はゲーテのファウストオマージュなんだろうなと思う関係キャラ&シーンはありますが、スリモアほど明確にこれあのシーンだ!というタイムラインではなく、ライトラオリジナルストーリーを背負ったコンウェル(ファウスト)という感じでした。(原作をよく知らないのでわかってないだけかもしれません・・・・)

以下コンウェル追いで見たシーンを記載しています。
すでにいくつか忘れてしまったので時系列はくしゃくしゃだと思いますが、こんなシーンがあるんだ、と思ってもらえればと思います。

■アポセカリー(フロアA)

全裸コンウェルがカウンターから起き上がり、パンツを履いたりしてるとメフィストが薬局にくる。センターオブジアースの森を抜けて移動。

これがアポセカリーでリステリン(コンウェル咳止めシロップ)の宝庫。

■リビングルーム(フロアA)

コンウェル三兄妹がお茶を飲んでると、メフィストがちょっかいをかけにくる。弟のバジルの胸ポケットからは絵を、ナイマの腰ポケットからはコンウェル咳止めシロップを取り出し、みんなに見せるようにしていきます。
おそらく各人が秘密にしていることを暴くシーンだと思いますが、コンウェルから何を抜き出したか忘れました。
ライトラは各所でスローモーションになる演出があるのですが、一番最初に見たスローモーションシーンでした。

■コンウェルレジデンス(フロアA)

ケロッグに飛び出し絵本のようなものを見せられ(ビルなど建物のようなものを提案っぽく見せていた)、それを承認するような振る舞いをしていた。
建物だったのでなぜケロッグでスタンフォードじゃないのか当時疑問に思ったが、もしかして「薬で財を成してコンウェルタワー建てよう」の暗喩だったのかもしれない。

■保管庫&セーフティルーム(グランドフロア)

保管庫に入り、扉に足をかけながらさまざまな扉を開けて中の品物を見せる。ポップコーンの袋、お金、ジオラマ、コンウェル咳止めシロップ、あと二つあったけど忘れてしまった…おそらくメフィストが仕掛けたものたち。ここのダンスがとても好き。
この部屋もアポセカリーも、咳止めシロップもそうだけど、ライトラはエメラルドグリーンの光を印象的に使っているのがかっこいい。

扉や取っ手に足をかけてダンスし、扉を開けていく(Vault / Safe room )

■ボクシングリング(フロアB)

メフィストがヴァレンティンと戦うのを見守り、途中からメフィストと交代し、ヴァレンティンを倒すシーン。ここもスローモーションシーンあり。
これはグレートヒェンの兄との決闘モチーフな気がしている。

あまりに筋肉隆々なヴァレンティンのリングシーン

■ヴォードヴィル劇場(フロアA)

グレッチェンとすれ違い、劇場の通路でドビュッシーの「Clair de Lune(月の光)」の曲に合わせて一緒に踊る。一目ぼれシーンで最高にロマンチック。故にグレッチェン=グレートヒェンモチーフ確定。
※余談ですが別フロアに池と月の光の部屋があって、ロマンスシーンの際に印象的に使われている。
※Clair de Lune自体も解釈がたくさんあって、「美しいものだけでなく楽しくも、悲しくもあるあいまいな世界」「音楽の規律から逸脱した曲」など様々な意味合いがこのシーンにもかけられていそう。

■アレクサンドリア・クラブのピアノ・ルーム(フロアB)

遺跡みたいな部屋でイヴリンとスタンフォードと踊る。
コンウェルがイヴリンを誘惑しているようで、スタンフォードが何度も割って入る。壁を利用したダンスで、インセプションみたいでした。
そしてフロアBはなんか全体的に遺跡っぽい内装をしているので、「全然内装が違うやんけ・・・!見たいよお・・・」と思いながらコンウェルを追い続けました。

■ホール・オブ・ミラーズ(鏡の回廊)(フロアC)

ソロで踊ってました。フロアCに来るのも初めてだったので、「何この小さな遊園地みたいな街…これもこれもこれも初見・・・くう・・・見たい・・・」と心を鬼にしながらコンウェルを追い続けました。

自問自答しているような表現

■アウアーバッハブラザーズ(フロアD)

イシス、イヴリン、コンウェル、メフィストがやってきて、イシスは上半身裸、イヴリンは下着姿でソファで官能的なシーンを繰り広げる。
そのあと奥のステージでコンウェルが血に染まった鼠を吐き出す。
※アウアーバッハは新興都市の「貴族の貴婦人」ストアとして一世風靡したユダヤ移民の話と、ファウストに出てくる酒場の名前のダブルミーニングだと思う。
※原作は魔女が赤い鼠を吐き出す?みたい。

■コンウェル邸の廊下(フロアA)

宝石をあしらったネックレスがコンウェル邸廊下にあり、それを手に取って移動。これはおそらく原作にも出てきた宝石。グレッチェンにつけたかザヴィアに渡したか記憶があいまい。。。

■コンウェル邸の庭〜ナイマの部屋(フロアA)

グレッチェンを見かけ、庭でダンスを踊る。そのあとナイマの部屋に移動し服を脱がせ、別のドレスに着替えさせる。部屋の外から窓にハートを書いておちょくっていたメフィストが割れた窓から部屋に侵入し、彼女に赤い靴を履かせる。グレッチェンは赤い靴のキャラクター要素も併せ持つことがここで確定。

もともとはもっとみすぼらしい服だったけどこのシーンで白いドレスをコンウェルに着せてもらい、メフィストに赤い靴を履かされる。

■メインボールルーム

コンウェル一家を含め今まで見なかった人が勢ぞろいしてボールルームにてダンスを行う。見どころの一つはメフィストが指揮者をしコンウェルなどを操る。もう一つはケロッグ博士とダベンポートがヴァレンティンにコンウェル咳止めシロップを飲ませて注射を打つシーン。ケロッグ達は早々にいなくなってしまって、ダンスホールでは上流社会の人たちだけが残ってダンスを踊り続けていた。明らかにヴァレンティンは人体実験されてて可哀相なんだけど、このシーン見ているとき部屋の照明が一部エメラルドグリーンなのも相まって「FF7みたいだな・・・」とぼんやり考えてた。
ライトラは2ループしかないため、このシーンは1観劇につき1回しか見れないのが本当に残念。。。ちなみに炭鉱夫や詐欺師、警察など基本フロアが下層寄りの人たちはこのダンスパーティに参加しません。あくまで上流社会パーティの縮図かな。

メフィストとコンウェル、お立ち台の周りを踊る人々
ヴァレンティンに飲ませてるシーン

見逃したかもしれないシーン

全部追い切ったと思ってましたが、SNSに以下のシーンが上がっておりました。。。ヘラ(リリス)とフロアCのホワイトホールだと思うんだけど何のシーンなのか気になる・・・。

ドリアングレイライン(1日目セカンドループ)

セカンドループはコンウェル以外の人で追ってみよ!と思ったので、ボールルームに残ってたザビア(そのフロアのザビア自室1on1でまかれる)→バジル(フロアDのバー奥1on1でまかれる)→ドリアングレイ。

こちらドリアングレイの役者さん。
ドリアングレイのイメージは勝手にサラサラの髪だったので見つけたとき戸惑った。

ドリアングレイラインは絵が変化していくところが見たかったので、誰もいなくなるシーン以外は基本絵の前待機という鑑賞方法を実行してみました。絵は変わっていきましたし、最後ドリアングレイにバジルも刺されており、ドリアングレイ原作のエッセンスは概ね拾われていたように思います。あと活動家の私室がドリアン部屋隣にあるので、活動家のラブシーンも少しだけ見れました。(ダベンポートとエマ)

あとどこかでナイマの自室でナイマとザヴィアがいちゃついてるところにメガエラがやってきて強制終了(ループリセット)するシーンをこの旅行中2回見ました。わたしひたすらコンウェル邸にいますね。

ナイマの自室でナイマとザヴィアがいちゃついてるところにメガエラがやってきて
強制終了(ループリセット)するシーン。

1日目の感想戦で、コンウェル追ってるとフロアA、ドリアン追ってるとフロアDばかりになり、自分が如何にフロアBとCに行ってなかったかわかったこと、フロアAにいたはずなのにまだ知らない場所(楽屋裏の炭鉱やヴァレンティンの自室)があったことにショックを受け、地図あると感想戦めっちゃはかどります!こちらよければ使ってください。行く前にまとめておいて本当に良かったと思いました。

マルコ&ヴァレンティン(2日目ファーストループ)

エレベーターでおろされたのはフロアCでしたが、とりあえず劇場裏を目指してフロアAへ。
楽屋裏に行ったらヴォードヴィルの女性が激しく踊っており、その先の部屋で鉱夫のマルコが荷造りしていました。
マルコはスタート位置確かバーのはずなのになぜここに?と思いながら近づいていくとよくわからない言葉でめちゃくちゃ話しかけられる!私お面付けてるのに?見えてるの??とプチパニック。

「アメリカに夢見てイタリアからやってきたんだ~(写真見せてくる)君はどこから?」
「アメリカだよ(大嘘)」
「名前は?」
「XXX(本名)」
「いい名前だね、記念に記録しておくよ」(ノートを開いて名前を本当に書いている。名前びっしりなノート。)
「いい記念になった、またね」(と言って手の甲にキスをする)

というオープン1on1に当たりました。この間仮面は一度も外しておらず、どうしてマルコには私の姿が認識できる設定なのか未だにわかっていません。
この後警察が来てマルコの逃げ足の早さによりまかれてしまい、おとなしくフロアCのリングに行きヴァレンティンを追いましたが、1on1でまかれて意気消沈したので、途中からフロアC散策がてらハロルド巡査に。

このシーン見たかったけど見れなかった。次回はフロアDで彼らを追いたい。
マリー博士がレントゲンを撮影し、ヴァレンティンの脱臼を直すシーン。
フロアDで無事見れました。よく見ると右上の防護服の人は赤い紙持ってる?次回は赤い紙の行方を追いたい

ハロルド巡査(2日目セカンドループ)

ハロルド巡査もコンウェル同様まるっと1ループ追ったのでタイムラインを記載したいところなのですが、記憶が薄れつつあるのでざっくり概要だけ。

ハロルドは全体的に不安定さがあり、ニューヨーク市の犯罪者や道徳的に堕落した者を追い詰める理想の高さや潔白さを持ちながら、社会的承認欲求(功績をあげることや誰かに認められること)が強く、現実と理想の間で揺れ動きます。
故に鞭で自分を打つような、自罰的なシーンがよく描かれます。

クローズド1on1に当たったのですが、これも象徴なシーンでした。場所はフロアCの馬小屋(馬の死体があるところ)。
その死体を見て、「ああやって忘れられるんだ。ここはかつてよい場所だったが、今では至る所が腐敗している。」みたいな話をしていたので、死体の馬=カウボーイの馬?で、理想に思いをはせているが、きっと時代に合っていないために淘汰されていく自分を憂いているシーンだと感じた。
そのあとも理想を掲げながら現実は社会の期待に応えられない焦燥を抱く。賄賂が横行しているしている中で自分は古いタイプの人間で、うまくやれない。自分にも後ろめたい気持ちがあるのに無視したり。リリスたちに欲望を解放させられてしまって、自分はしたくないのに欲望に溺れさせられるシーンなど、人生~~~~~!となりました。ハロルドに幸あれ…

最後に

長々と書き連ねましたが、事前知識を入れてった&複数人で行ってすぐ感想戦ができた今回のライトラはとにかく最高でした。みなさんもぜひ行ってみてください。ちなみに2回行ったのにケロッグの実験室に一度も行ってないことに気が付き、またどこかで行けたらいいなと思っております。

始まったばかりでオーディションなどもしているので、日進月歩で変化していくと思われるため、自分が見たものと違う演出だったりすることが多々起きていると思います。その他すでに行かれてこの記事にたどり着いた方、ぜひ見たシーンを教えてください、、、語らいましょう!!!
ライトラはいいぞ!