入ってみてこんな企業だったらやめよう!すぐわかるブラック企業の特徴
みなさまこんにちは。クコの実と申します。
私は今ホワイトな環境で幸せな企業人生活を満喫していますが、過去にはブラックな企業・部署に勤めたことがあります。
(残業代無しで月100時間残業、研修制度皆無でミスすると吊し上げ、部下の責任を上司がとらない、など)
そのときは、「私が悪いのかな…?」と自分を責めるばかりでした。
「そんなところやめろ」っていってくれる人って少ないしね。
「どこでもそうだよ」「忍耐力が足りない」そういう言葉に引き留められて苦しんでいました。
そこで頑張った経験も無ではないですが、精神的に参って失うものも多かったし、自分を安売りせず即別のところにうつりゃ良かったと心底思っています。
ですので、もしみなさんが今ブラック企業にいるなら今すぐ脱出してほしい。
というわけで、ブラックな環境&ホワイトな環境いずれも経験して知ったブラック企業の片鱗をここに紹介します。
これらは、ホワイトな企業(マトモな環境)では基本存在しないものです。
「うちの会社、おかしい気がするけど普通なのかな?」と思ってるかた。下記の特徴があったら「ヤベッ」と思ってください。他にいい企業(職場)がごまんとあることをぜひ知っておいてください。
また、もし企業に面接に行って下記のようなシーンを見たら、ヤベー環境だなと避けるようにしましょう。
・全体的に噂話・陰口が多い。(=直接フランクに話す風土がない)
・上司が新人に、他の部下、他部署、上層部の陰口を言う。よくない噂話をする。(=上司が他責。マネジャーとしての意識がない)
※これ、まともな上司なら皆無です。自分の部下のことは必ず褒めるし、「あいつはよくやってる」と立てます。特に、新人や部下に悪口をいう人はヤベーヤツです。
・上司・先輩・トレーナーが、部下・後輩・新人のミスを吊るし上げる・晒す文化がある。特に、上司が他の部下のミスを、新人が見ている前で叱責する(=上司が部下の顔をつぶす。尊重しない)
・上司・トレーナーが、新人のミスを責める・ミスに嫌味を言う(=上司、採用者、トレーナーとしての責任を取らない)
※こちらもマトモならふつうやりません。「わかりにくかったかな」ともう一度説明してくれます。新人のミスは、上司、トレーナーとしての責任と捉えます。
・上司・トレーナー・引継ぎ者に質問をすると怒られる。(=他責)
・上司・トレーナー・引継ぎ者にAの手順について習ったときに「もしBの場合はどうするんですか?」ときくと「素直じゃない」などと怒られる。(=仕事の場合分け、フローが分かっていない。体系的な理解が欠けている。場当たり的に仕事をしている。)
・上司・トレーナー・引継ぎ者に「この仕事の目的は何ですか?」「この資料の目的はだれですか?誰に向けたものですか?」などという基本的な質問をすると「素直じゃない」などと怒られる。(=仕事の目的が分かっていない。場当たり的に仕事をしている)
・やたら後出しが多い。そしてそれを詫びない。「1のときは×、2のときは〇ね」とならったのに、「ああ、これは2.1だから△だね」といけしゃあしゃあという。
・やたら「柔軟に対応しろ」と言われる。いつもはどうしてるんですか?ときくと「柔軟に、周りをみて、前のやり方を見て考えろ」と言われる。「場合による」といわれるが、どういう場合にどうすればいいのか答えてくれない。(=共通の共通の手順やルールがない。場当たり的に仕事をしている)
・あいさつをしない。(=人間関係の基礎ができてない)
・みんな笑顔がない。(=うつの前兆)
・なんかみんないつも疲れてる。(=みんな病んでる)
・職場がシーーーーンとしてて、ドヨンとしている。なんだか冗談言ったり笑ったりしたら悪いような雰囲気。(=コミュニケーションができてない)
・普段シーーーンとしてるのに、飲みに行ったら反動のようにやたらしゃべる。(=やたらストレス抱えてる)
・話し掛けるときは「お忙しいところすみません」「何度もきいてすみません」といわないと怒られる。(=みんなピリピリしてる)
(もちろん、業界によって、素早い判断が命取りになるような仕事などでは、新人の前で他の部下を叱責するようなこともあるでしょう。時間取らせてすみません、といわないと行けないくらい緊急性の高い場面もあるでしょう。
最終的には、立場が上の人が、下の人のことを、「人として、職業人として尊重しているかどうか」を自分で見て判断してくださいね)
基本的には、上記のような出来事があれば、職場に適合できないとしてもあなたのせいではなく、職場が悪いことを知っておきましょう。
パワハラ・モラハラが跋扈した環境であり、あなたの尊重されるべき人権を侵害している可能性があることを覚えておきましょう。
こんな企業だったら遠慮なくやめて、社会からブラック企業を撲滅しましょう。
みなさんのブラック企業脱出を心から応援しています。