10/1もしもひとつだけ望みが叶うなら
過去の世界にちょっとだけ行って帰ってきたい、を選びます。
Back To The Futureみたいな軽いノリで。
まあ富・名声・力でもいいと思うけど、それは現世を生きてても万が一にも叶わないとは言えないでしょう。
ただ過去世界にタイムスリップするのはおそらく自分が生きているうちでは絶対叶わない、時間を越えるのは永遠の夢だと思います。
自分は1980年代に行きたい。
1980年代は経済・社会・文化がおそらく日本史上最も活気に溢れていたと思います。この時代の活気と熱狂だけは2020年以降でどんな力を手にしても体験できないだろうなと思います。
日本が最も浮き足立ったバブル時代は、アイドルもテレビ絶好調で、ゲーム機やアニメの文化も徐々に育ち、今では当たり前にあるジャンルであるロックバンドもサブカルチャーとして発展していく。今あるものの原点も実はこの時代から育まれている。
自分の親世代が今でも懐かしむのも少し理解できる。人生のピークは20-30代であるが、ちょうどその時に日本史上のピークである1980年代を向かえた親世代(1960年代生まれ)は多分世代全体としては一番幸福度が高いと思う。
そんな1980年代にちょっとだけ行ってみたい。もちろん今の時代も自由度がクソ高くて楽しいのだけど、熱狂や活気という世相ではない。加えて今後の未来もどっちかと言うと、クールな方向に発展していく気がするので、やっぱりそういった世相を体験するには過去に行くしかないのかなって思います。
まあクラブで踊ってナンパしてっていう柄じゃないのですぐに帰って来ます。