bunny clownお迎え
夏、RTで流れてきたbunny clownちゃんに一目惚れした。
お顔や全身の造形がとにかく好みだったし、何よりビスクドールなので日光にも強いというのが魅力的すぎた。
キャストドールはもちろん大好きだけど、黄変が怖くて飾っていられないのが残念で残念で…
日光に強くて、そこそこ小さくて、顔が好みの子っていないのかなあ~と思っていた矢先の出会いだったのでぜひご縁が欲しい!!!!と通販会に参戦するものの当たり前のようにご縁結べず。
ますますお迎えしたい欲が高まっているときにアイドール大阪に参加されることがわかり、めちゃくちゃドキドキした。
アイドール大阪なら行ける!と思ったものの、昨今のコロナでイベント界隈の情勢はどうも不安定で、そもそもイベントがなくなるかもしれない…と一抹の不安を抱きつつ、もしもイベントが開催されたら絶対にお迎えしたいと密かに決意した。
そして10月に入り、無事にイベントも開催される見込みがつき、参戦の決意を固めていたころ、台風が発生した。
しかもうちの職場は天災時には当番制で出勤が義務づけられており、運悪くイベントの日は私が当番だった。
このタイミングで!?とビュティ顔になりつつ、いやまだわからない…台風来ないかも…と不安な一週間を過ごした。
台風も微妙に進路が逸れていってたので、このままだとなんとか日曜日はいけると信じることにしたものの、次はお迎え出来るかどうかが不安になりだした。
またネガティブの病気が発生したのである。
週末は台風のことと相まって不安で眠れなかったけど日曜日は先行入場券で良番を引ける夢まで見た。
お迎え出来る根拠を先行入場で良番を引ける夢に見出し、いつものことながら情緒不安定な状態でインテックスに車で向かうことに。
突然の来客があり出発が遅れたこともあって予想より15分ほど遅く会場に到着。
しかもトイレに行きたい。
結構会場に向かう人が多くて、すでに「もう無理だろうから帰ろうかな…」という半ばあきらめモードになりながらも入場券を買い、トイレを我慢しながら人生初の先行入場券を買いに向かった。
ドールイベントニワカの私はもともと先行入場券なしでいいかなと思っていたけど、思い込みの激しい私は前述の夢を信じて先行入場券を購入することに決めた。
前からやってくる人たちが首から一桁や二桁前半の先行入場券をさげているのを見て何度もあきらめてトイレ行くかぁ…と思ったけど、腹をくくって先行列に並んだ。
もう先行入場券の販売終了10分前くらいだったし、もう良番は残ってないだろうなと諦めていた上に自分の前に並んでいた人たちの番号がちらっと見えて(私が言うのもなんですが、ヤバイ番号だった)、虚無顔で先行入場券を受け取ったら、063番だった。
5回くらい見返して、ゼロを9とか8に見間違えたのでは?それか390番か?と混乱して、とりあえずトイレに行って冷静になったらやっぱり63だった。
もしかしたらギリギリ手が届くかもしれないと思って手汗がジュワっとした。
先行入場券を落とさないように何回も握って先行列に並んでいるとき、本当にこのイベントにいらっしゃってるんだろうか…私の勘違いでなかろうか……と唐突に不安になって忘我の状態で20分近く蒸し暑い会場内で立ち尽くしていた。
11:10になってようやくブース前に移動することになったが、頭が混乱していたのでスペースが見つけられなくてそんな自分に大層焦り、たぶん2,3分ウロウロした。
普通に目の前にあった。
もうすでに結構並んでらっしゃる方がいらっしゃったので死にそうになったけど、私は前から4番目だった。
bunny clownちゃんは5人いるからお迎え確定だとわかり、本当に安心した瞬間だった。
一番惹かれたのは花火ちゃんだったけど、すでに他の方がお迎えされたので、私の選択肢はてんびん座ちゃんといて座ちゃんだった。
この二枚目の子です!!カワ!!!
二人ともすごく可愛くて迷ったものの、深い緑のお耳が可愛くててんびん座ちゃんをお迎えすることに決めました。
bijoulineの子もすごく素敵でお迎えしたかったんだけど、小市民だから多額の現金を持ち歩くことが怖くて最低限うさぎちゃんをお迎え出来る金額しか持って行ってなかったので今回はお迎え出来ず…残念。
やっぱりもうちょっと持って行ったらよかったと後悔したものの、本懐を遂げたのでヨシ!(現場)
梱包されるうさぎちゃんがうちに来てくれるのがまだ全然信じられなくて、夢みたいな気持ちでうさぎちゃん付近の虚空を見つめていた。
怖い女である。
製作者様とほんの少しだけだけどお話も出来て、こんな素敵な子をお作りになる方から直接お迎え出来たのは幸運だなぁとしみじみ思いました。
ぼんやりしながらうた用にウィッグと、前のアイドールで購入したキノコが可愛かったからもう一人キノコ買った。
本当にカワイイ。
ビスクドールを触るのは初めてで、シャリシャリとこすれる音が心地いい反面壊してしまわないか不安で不安で…
名前は おと です。