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SDGrサファイアちゃんお迎え

にれ ✿ 𝐤𝐮𝐤𝐤𝐚 ✿

１１月２７日土曜日、もし６時に自然に目が覚めたら宝塚まで遠征してサファイアのお迎えチャレンジをしようと決めた。

里に行くよりは宝塚の方が近いし、もしかしたらチャンスもあるかもしれないと思っていたが、なにぶん今年は璃代、メロ、ネムとお迎えしており（そしてのちにサラもお迎えした）、ヘッドだけならリズやF-54もお迎えしていたのでさすがに迷っていた。

なので、自ら積極的に起きるんじゃなくて朝が弱い私ですら自然に起きられたらお迎えチャレンジしてみようと思ったのである。

結果的に5時に起きた。

自然にめちゃくちゃ早く目が覚めた。
準備をしながら、「あ～これはサファイアちゃんお迎え決定だな～」と決めつけて、ワクワクしながらサファイアちゃんのお迎え後のことを妄想し始めた。璃代のお迎え時と同じような現象である。

もうこうなってしまったら後は行くしかないので、自家用車で宝塚に向かった。
いつも一人で行くのがさみしいので家族を道連れにしているのだが（ドール友達がいない悲しさ）、行きの車の中でもサファイアをお迎えする気満々で話をしていたので若干引かれていた。

やっぱり里に行くより随分早く到着し、思っていたよりも３０分ほど早く到着した。

そして逸る気持ちを抑えながら早歩きで手塚治虫記念館へ行くと、入り口ではなく地下を案内された。
ミュージアムショップじゃないのか～そうだよね、場所がないよねと思いつつ、地下へ降りていくとすでに長蛇の列が。
「へえ～めっちゃ人多いな（笑）」と家族に冷静を装って話しかけつつも内心めちゃくちゃビビりながら列に並ぶこと３０分ほど、ようやく自分の番が来た。
申し込みはあっさり終わり、半ば呆けながら手塚治虫記念館の中に入った。
かなり小さいときに一度来て、漫画を読んでいた記憶だけがあるのだがそれ以外は全く記憶になかったので新鮮な気持ちで展示を見ることが出来た。
特に中原淳一の展示は素敵で、それだけでわくわくした。
でも正直展示が少なく、あまり時間を潰せる感じではなかったので早々に一時退館し、早めのお昼ごはんに行くことにした。

駅前でよさそうなお店があったのでそこに入り、ゆっくりとごはんを食べたあと、近くの神社やお店を散策して、手塚治虫記念館の近くにあったパンケーキ屋さんでお茶をすることにした。

あまりお腹は空いていなかったが、時間を潰せる場所がなかったのとソワソワが止まらなかったのでお腹を満たしてごまかそうとした訳である。
当選発表は１４時からの予定だったが、５分前くらいからもうソワソワが止まらなくなりTwitterを見たらもううすでに発表されていた。

公式がフライング！？とびっくりしつつ、目をひん剥いて番号を探した。

番号がある～～！！！！！！！！！！！！（大爆音）

リボンの騎士の世代ドンピシャだった家族も喜んでおり、ウワ～ッとなりながら（いつものやつ）もう一度手塚治虫記念館に戻り、再度館内に張り出されていた番号の紙を見つめた。

ちゃんと番号がある…

こんなに自分の番号があるかどうかを何度も確認するのは大学受験のとき以来ではないだろうか。
ちなみに現役受験生のときは大学受験に見事に失敗したため、自分の番号が載っていない合格発表者のお知らせを呆然と眺め続けていた記憶がある。悲しいね。

本当に番号がある…サファイアちゃんがうちに来るんだと思って、ドキドキしながらお支払いを済ませた。
「当選してよかったねえ」と家族とともにしみじみと喜んで、帰路についた。


そして月日が流れること4か月、ようやくサファイアちゃんのお届け日が発表された。
３月１２日から順次お届け、とのことで、読解力不足のため１２日に発送されるのか１２日に到着予定なのかさっぱりわからなかったが、期待して１２日中に届かなかったらがっかりするので１３日のお迎えになるかもなあと思いながら待っていた。

そして１２日、ふとTLを眺めていると、すでにサファイアちゃんが到着した方のツイートが回ってきてまたしてもウワーッ！となった。もう届き始めてるんかい！

ネムが来たときは、お昼頃に到着したのでもしかしたらサファイアちゃんもお昼頃来るかもしれない、でもうちの家は佐●さんの営業所から少し遠いので通常１６時台頃にお届けされることが多いからな…と悶々としながらお昼ご飯を食べるもサファイアちゃんが届く気配はなかった。

そして刻一刻と過ぎ行く時間。届かないサファイアちゃん。
もうこれは今日中に届かないのか？
もしかして当選したことは私の妄想だったのか？
と恐怖におののき始めた１９時頃、ようやくサファイアちゃんが届いた。
もうあまりにも待ち焦がれすぎていて対面するまでに一秒でも惜しく、外国のキッズのようにすごい勢いで玄関ホールにて段ボールを開封。

箱も可愛いんだこれが……（ニチャ笑い）

ニヤニヤしながら箱を開け、対面したお顔はすごく可愛くて、ワァ…（ちぃかわ）となった。

うちの子は、ちょっとまつ毛の短めなお姫様だった。でも可愛い。
早速デフォルト姿に着せ替えて、家族と一緒に「可愛いねえ」と言い合い、そのあとお着換えをさせたかったのですぐにデフォ服を脱がせた。

デフォ姿でも写真を撮っておけばよかったなあと思ったけど全部脱がしてから気付いたのでいつかまた撮りたいな。
最初はドール趣味にあまりいい顔をしていなかった（お金がかかるので）家族も、最近はドール趣味に理解を示してくれるようになっており、あろうことか「これで１２万かあ。安いなあ。良心的やなぁ」と言い出していて、着実に金銭感覚がバグっているのを感じた。
安くは…ないかなぁ……後悔はいつもしないけども。

その後、絶対に着てほしかったDreamWorld様のドレスを着せて、DeeRibbon様のウィッグをつけて、オフィーリア百貨店様のアクセサリーをつけて、最後に自作のアイをつけたらちゃんとうちの子になってくれた気がした。
うちでの名前はユウです。

その後、カスタマー様の壱子さんに作品交換をして頂く機会があり、サファイアのメイクカスタムをお願いしました。
メイクして頂いたあとのサファイアちゃんがこちらです。

天使か～～～～～～～～～～～！！！！！！！！！！！？？？？？？？？？？


このお姫様感、たまりませんね。ありがとうございます。

もうほんっと～～～～～～～に理想のお姫様になってくれて、可愛すぎて自宅のドールにガチ恋粘着獣してしまうレベルで大好きです。カワイイ～～～たまらん～～～カワイイ～～～～～チュッチュチュッチュッチュ（怖）

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