PSビスク夢天使八代お迎え
PSビスクってナニ?すご!と気になる存在だったPSビスクですけども、普通のSDに比べてかなりお値段が張るので、私には縁がないだろうな~と思っていたのだが、ビスクドールのおとをお迎えした私はその魅力に憑りつかれ、レオをフルチョした頃から比べると五億倍くらい気が大きくなっていたのでお迎えしたいな~という気持ちが湧いてきていた。
ビスクドールの子でもうちの子になってくれたんだし…PSビスクの子でもうちの子になってくれるかも…という気持ちになったのが年末頃である。ちょうどボーナスが出て気が大きくなりすぎて狂っていた頃ですね。
2月のお披露目は都合がつかず行けなかったけども、3月のお披露目の日はちょうど都合がついたので行けるな~とぼんやり思いながら、20日が近付くと公式のインスタを鬼のように見まくりお披露目写真が公開されないかチェックしていた。
ちょうど3体の子たちがお披露目されることが分かった前日、PSビスクの中で一番好みなのは八代ちゃんだったので、八代ちゃんの写真を見つめては「ハァ~この子がうちの子になるのかぁ~」と狂った妄想に一人耽り、用意周到に当日のタイムスケジュールを立て天使の里の番号もアドレス帳に登録し里から電話がかかってきたときにパニックにならないためにイメトレを行っておいた。
おとのお迎え話を自分で読み返しても「こいつキモ😅」と思うが、これらの行為も相当な気色悪さである。
が、たぶん気持ちを分かってくれる人は他にもいると思っているので、「このときはこういう気色悪い行動をとっていたんだなぁ」と思い返して自分でも笑うために記事にしたためている。
ここ最近、またおとやSDM白蓮のうたのお迎え前のように情緒不安定になり寝つきが悪くなっていたので、当日の朝はアラーム前に自然に起床した。
そして京都に行くときの恒例となっている安井金毘羅宮にお参りし、予てから行ってみたかった六道珍皇寺にも行くことが出来た。
しかも六道珍皇寺はちょうど特別拝観を行っており、特別な御朱印も頂けて大満足だった。
その後里に向かい、到着したのが12:20頃。
入館に少し時間がかかったので多分中に入れたのは30~35分頃だった気がする。
結果発表までドキドキするのであんまり待ちたくなかったため、ギリギリに向かおうと思っていたものの、道が混んでたりとかで遅れても嫌なのでやっぱり少し早めに向かうことにしたが、案外ちょうどいい時間になっていた。
あと、今回もし外れても里に来た意義が欲しかったので、ドールオーナーになって7年ほど経つが初めてお出かけにドールを連れてきていた。
去年の10月に里でお迎えしたばっかりだったのでせっかくだからとSDM白蓮のうたちゃんを連れてきていたが、ここで予想外の出来事が起こった。
PSビスク投票の紙がないらしいのである。
店員さんが「今コピーしていますのでお待ちください」とおっしゃっているのが聞こえて、「へえ~そうきましたか~(笑)」と思いながら割と普通に焦っていた。
今回が初投票だったため、投票の作法(?)を知らなかったので何をするでもなく…何も出来ず…コーディネートモデルたちや八代ちゃん、そして霞ちゃんを何となくボンヤリ見つめながら「白蓮ちゃんってやっぱりカワイイなぁ。八代ちゃんカワイイけどやっぱり霞ちゃんもカワイイな」と現実逃避的に考えながら、でくの坊のように突っ立って店員さんの案内を待っているとようやく用紙が補充された。
投票締め切りまでの時間も結構ギリギリになっていたのに加え、お昼ご飯を13時から予約していたので(ごはん食べてるとドキドキを忘れていられるかなと思い…)焦りつつ、ほぼ書きなぐるようにクソデカ文字で自分の名前と会員番号を書いた。
丁寧に書いた方がきっと心証がいいだろうなと思っていた心はどこへ?
今回のお披露目はポイントメイク(オッドアイ)の八代ちゃん一人、フルメイク(オッドアイの)霞ちゃんと眠霞ちゃんが一人ずつの合計三人。
1番の八代ちゃんは真っ先に〇をして、お迎えするならポイントメイクがいいなぁと思っていたこともあり悩んだが、2番の眠霞ちゃんにも〇をした。
いや…目の前で見ると霞ちゃんもめっちゃ可愛くて…つい…。
電話番号も何度も確認し、投票箱に入れたらもう45分頃になっていたと思うので、ウワ~~ごはんごはん!と思い慌てて一時退館しお昼ご飯に向かった。
おいしいご飯を食べている最中もやっぱりふと思い出し、「ああ~当たらなかったらどうしよう」と思っては、「まあ当たらない方が普通なんだよな」という気持ちにもなっていた。
しかし、出されたお茶の中に私は茶柱を見た。
茶柱が…立ってはいない…が……寝ている…🍵
同伴者である家族のお茶にはない茶柱が確かに私のお茶の中には浮いている。
「茶柱、私のとこだけ浮いてるから茶柱寝てるけどお人形当たるかな?」と家族に言ったら失笑されたが、私は前々から培っている謎の験担ぎをこの寝ている茶柱(一見するとゴミ)に見出した。
デザートを食べ終わる頃、ちょうど13:59になっていて、「ウワ~あと1分やんけ、どないしようかな~当たったらさ~茶柱寝てたしさ~当たるよな~これはな~(笑)」と内心ニヤニヤしていた。
普通にこれを書いていて「あ~きもちわる」と思うがそのときは割と本気で思っていた。
そして14:00になったが、特に電話は鳴らず、「鳴らんわ~」と家族に言った瞬間、昨日登録したばかりの「天使の里霞中庵」の文字がディスプレイに出たので、「かかってきた!」と言い残してお店の迷惑にならないように素早くお店の外に出た。
そんな私の背中に投げかけられた言葉は「そういうのええから」だった。
ギャグだと思ったらしい。
ギャグでここまでするの最高に狂ってますが?(さすがにしない😡)
1番の八代ちゃんがご当選しました、と言われたとき「うわぁ~やったぁ~」的なことを言ったことは覚えているが、それ以外はあんまり覚えてない。
カウンセリングを受けて頂けますか?という店長さんのお言葉に、「はい!絶対受けます!」みたいなことは言った気はする…
呆然としながら電話を切って、ニヤニヤしながらお店に戻り、謎の賢者モードに突入したままランチのお会計をして、そしてまた再び訪れるニヤニヤに、もうこの浮かれトンチキになっているときにうたちゃんを持っていたらうたちゃんが危ない…と思い、一旦うたちゃんを家族に預けて、里に戻った。
うきうきしすぎて爆速でお手洗いを済ませてフルチョルームに14:05頃戻ったが案の定一番乗りだった。
だってカウンセリングって15分からだったんだよ…
そしてカウンセリングを受け、目の前にいる子が自分ちの子になる八代ちゃんだと思い込んでまじまじと見つめるというクソ恥ずかしいことをやらかしたりもしつつ、あっという間の1時間だった。
お会計をするときに「いやらしいこと聞いていいですか?VIPの値引きシール貼れますか?」とゴミのような質問をしたが、快く回答をしてくださった店長さんには感謝しかないです(しかも使用出来たという☺)
結局、うたちゃんは今回せっかくお出かけしたのにカバンから出されることはなく、お庭の桜も楽しみにしていたのにお会計が終わったあと完全に力尽きて呆然と椅子に座って梱包待ちをしていたため見に行くことはなく…
ある意味完全燃焼すぎてやりたいことがいくつか達成出来てなかったけど行ってよかったなぁと思った3月20日だった。
うたちゃんごめんね。帰って一番にカバンから出したよ…
という訳で、今回お迎えした八代ちゃん。
緊張してるのと薄暗い地下ということでうまく撮れてないけど頑張って撮ったから載せるね。
お名前は璃代(りよ)です。
これからよろしくね。